細くて栄養豊富な春野菜、「アスパラガス」をどのように調理していますか?あまり下処理や切り方のバリエーションが無さそうな野菜ですが、実はいくつかの下処理段階や切り方が存在します。そこで今回は、
- アスパラガスの下処理
- アスパラガスの茹で方
- アスパラガスの切り方
この3つのテーマに沿ってについて紹介いたします。
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目次
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アスパラガスの下処理
ソテーなどの炒め物に重宝するアスパラガスですが、どのような下処理方法があるのでしょうか?3つのステップに分けて、その方法を見てみましょう。
①根元を切り落とす
まずは 「根元を切り落とす」 のがステップ1です。アスパラガスは、穂先から根元にいくほど硬くなります。
カットする目安は根元から2cm!
だいたい2cmほどのところでカットすれば、硬い部分を避けることができます。この硬い部分は食物繊維質が強く、茹でても柔らかくなりにくいので使えない部分となります。
皮むき
そして 「皮むき」 がステップ2です。基本的に加熱するので、皮ごと食べるのが一般的ですが、
- より柔らかいアスパラガスを食べたい時
- 離乳食などでお子様に与える時
このような場合には皮を剥きましょう。
筋取り
あまり気にしている方は少ないかと思いますが、 「筋取り」 がステップ3になります。
包丁をゆっくり浅くアスパラガスに入れ、硬くて包丁が止まるところで切り落とします。ケバケバとした筋が出てくるので、手でピーっとアスパラガスに沿って取り除きます。
ピーラーを使うと便利
アスパラガスの皮むきは、ピーラーを使うと時短で便利で簡単です。アスパラガスは細いので、包丁で皮を剥くのは至難の技です。ピーラーを利用しましょう。
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アスパラガスのゆで方
では、アスパラガスの茹で方を見てみましょう。ソテーなどの炒め物にする時、アスパラガスが太くて硬い場合は「下茹で」が必要になります。下茹ですることでその後の調理辛くになりますので、必須の一手間です。
下茹で
アスパラガスを下茹でする際は、塩を入れましょう。
1リットルのお湯に対し、小さじ1杯ほどの塩がオススメ
アスパラガスの太さにもよりますが、2分前後茹でたら下茹で完成です。
アスパラガスの切り方
それでは「アスパラガスの切り方」を何種類かご紹介いたします。みなさんが試したことのある切り方は、ありますか?料理によって使い分けてみましょう。
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乱切り
乱切りは、野菜をくるくると回しながら均等なサイズに切っていく切り方です。アスパラガスを乱切りすると、小さくてコロコロとした形になります。
煮込み料理や炒め物に向いていて、一口サイズなので食べやすく、なおかつ食感もしっかり味わうことのできる切り方です。
ぶつ切り
ぶつ切りは、長さ2〜3cmほどのところでカットする方法です。こちらも食べやすい一口サイズになります。
ななめ切り
斜め切りは、アスパラガスを斜めに置いて切っていきます。汁物や煮物、炒め物など様々な料理にオススメの切り方です。乱切りよりも火の通りが早いので、短時間で加熱したい時にも重宝します◎
リボン状
リボン状は、ピーラーを使って皮を剥くようにアスパラガスをカットする方法です。生の状態でカットし、軽くゆがけば華やかなサラダのトッピングとして重宝します。
まとめ
「アスパラガスの下処理」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- アスパラガスの下処理ステップは、①根元カット ②皮むき ③筋取り
- 切り方は様々なので料理に合ったお好みの切り方で
リボン状の切り方は、くるくるとして可愛らしいので特にオススメです。サラダなどの料理に活用してみてくださいね。
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