みなさんは、あさりをどんな方法で保存していますか?パスタや炊き込みなど、色々な形で食卓に添えることのできるあさりは、年間を通じて買うことのできるお馴染みの貝ですね。
私は最近冷凍あさりが便利ということを知ってから、冷凍メインであさりを買っています。
今回は、あさりの保存方法「常温」・「冷蔵」・「冷凍」の3つの日持ちや賞味期限について分析したいと思います。
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あさりをおいしく保存する
あさりを買ってきたらその日のうちに食べる方、数日後に食べる方、または冷凍してしばらく経ってから食べる方などそれぞれかと思います。
せっかく旨味エキスが入っているあさりなので、美味しい状態で保存したいですよね。冒頭でお話した3つのあさりの保存方法には、どんな違いがあるのでしょうか?
砂抜きなど下処理はどのタイミングで行っていますか?いつ使っても美味しく食べるために、その日持ちや方法をご紹介いたします。
常温の日持ちと賞味期限
まずは常温であさりを保存する場合です。基本的にスーパーでは冷蔵されていることが多いかと思うのですが、ご家庭に持ち帰ってから常温で保存する方も少なくないようです。
暑い夏の時期の常温保存は傷んでしまいますが、涼しい時期であれば常温保存も可能ですよ。ただ、食べるまでに数日空く場合は要注意です。常温で保存する際はその日のうちに食べる場合だけにしましょう。
元々あさりは海の中にいる生き物で、海水の温度はだいたい14〜15度なのですが、常温の水は20度を超えています。あさりにとっては普段の環境よりもあたたかい状態ですのであまりよくありません。
しかし常温で砂抜きする方も多くいらっしゃるかと思いますので、砂抜きが終わったらすぐに調理して食べるようにしましょう。
賞味期限は夏場以外で1日以内といったところになります。夏場は傷みの原因となりますのでオススメできません。
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冷蔵庫での日持ちと賞味期限
続いて冷蔵庫で保存する場合です。冷蔵保存が一番多く使われている保存方法ではないかと思います。
冷蔵で保存した場合のあさりの日持ちは3日が目安と言われています。最近は、スーパーで売られているあさりは砂抜きされているものもあります。
私自身の経験談なのですが、「砂抜きあさり」と書かれていたのでそのまま味噌汁に使ってみたところ、「ジャリッ」。まだしっかり砂が入っているではありませんか!
また、一度砂抜きしてから使ったあさりでも、味噌汁にしたら黒くて見るからにゴミのようなものが加熱したことでフワフワと出てきたこともありました。
「あさりの砂抜きはとても重要」であることを思い知ったこれらの出来事から、時間をかけてしっかり砂抜きする習慣が身に付きました。
と、いうことで、買ってきたあさりは砂抜きしてから冷蔵保存しても良いですし、食べる直前に砂抜きするのでもどちらでも良いのですが、冷蔵保存の場合は3日以内に使い切るようにしましょう。
傷んでいる時の見分け方ですが、
・砂抜きしていたら水が白く濁る
・あさりの身がとろとろと溶けている様子
・砂抜きしても肝心な管が出てこない
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冷凍の日持ちと賞味期限
最後に冷凍保存の場合です。食品を冷凍しておくと調理したい時にサッと使えて長期保存もできてとっても便利ですよね。潮干狩りに行って沢山獲ってきたけどすぐには使いきれない!なんて時にもオススメです。
気になるその保存期限ですが、冷凍したあさりは1ヶ月ほど日持ちします。冷凍する前に砂抜きをしておくことがポイントです!
冷凍すればもちろんあさりは死んでしまいますので、砂抜きしようと思っても貝殻が開きません。冷凍保存する場合は、まず砂抜きをして、あさりの中を綺麗にしたところで冷凍しましょう。
1ヶ月は持つ冷凍あさりですが、長期間冷凍するとカサカサになってしまう場合もありますので、できるだけ早めに使うようにしてみてくださいね。
また、水気をよく切ってから入れることもポイントです。砂抜きが終わったらキッチンペーパーでよく拭き取り、ジップロックに入れて空気を出来るだけ抜きます。
金属バットに乗せて重ならないように広げ、冷凍庫に入れたら完了です。使う時ですが、凍ったまますぐに強火で加熱するのがベストです。
冷蔵庫で徐々に解凍している方もいらっしゃると思うのですが、一気に溶かすのがあさりを美味しく食べるコツですよ。
まとめ
あさりの3つの保存方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
できるだけ早く消費することがベストですが、食べるのが先になる時は上手く保存してみてください。あさりには色々なアレンジレシピもありますので、色々な料理にトライしてみてくださいね。
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