こっくりとした食感と甘さが大人気のマンゴー、暑くなってくる時期、かき氷のトッピングとしても大人気ですよね。今ではお店にマンゴーが並んでいるのを見ることも、珍しくありません。台湾産のものに、ちょっとお高い宮崎産のマンゴー、赤色の果皮がかわいいアップルマンゴー・・・、アップルマンゴー？これはマンゴーとは違うもの？そこで今回は、
- マンゴーとアップルマンゴーの違い
- 味わいも違う？マンゴーとアップルマンゴー
- マンゴーとアップルマンゴーの栄養素
- 実際おいしい？それぞれの口コミを大調査！
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目次
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マンゴーとアップルマンゴーの違い
マンゴーという言葉自体はマンゴーの総称、ある特定の品種を指すものではありません。「マンゴー」と「アップルマンゴー」は、言わば「リンゴ」と「富士」のようなもの。総称と品種の違いです。
ですが、一般的に日本で「マンゴー」と言えば、果皮の黄色い「ペリカンマンゴー」のことを指す場合が多いそう。この記事ではそれに倣い、ペリカンマンゴーとアップルマンゴーを比較していこうと思います。
マンゴーとは
マンゴー(ペリカンマンゴー、以下略)はカラバオ種のマンゴーです。黄色い果皮と独特な形がペリカンのくちばしに似ているということで、ペリカンマンゴーと呼ばれるようになったのだとか。アップルといい、ペリカンといい、かわいい呼び名ですよね。
他に、「ゴールデンマンゴー」、「イエローマンゴー」と呼ばれることも。ちなみに、日本ではあまり見かけませんが、キーツマンゴーと呼ばれる、熟しても緑色のマンゴーもあるそうですよ。
アップルマンゴーとは
対してアップルマンゴーは、果皮がリンゴのように赤く色づくマンゴーです。代表的なのはアーウィン種と呼ばれる品種で、“どげんかせんといかん”で一躍有名となった宮崎県の名産、「太陽のタマゴ」もアーウィン種のマンゴーです。
現在、日本で生産されているマンゴーのほとんどは、このアップルマンゴー。スーパーなどで見かけるのが主にアップルマンゴーなのはそのためです。
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味わいも違う？マンゴーとアップルマンゴー
見た目が異なるマンゴーとアップルマンゴー、味わいもやはり違いがあるのでしょうか。
マンゴーはどんな味？
日本で見かける黄色のマンゴーは、フィリピンからの輸入品がほとんど。 香りや甘さはアップルマンゴーと比べるとあっさりと淡泊、酸味もあるため、さっぱりと食べられます。 繊維質が少ないため、口当たりはまろやか。価格も比較的安価で安定 しています。
アップルマンゴーはどんな味？
アップルマンゴーとペリカンマンゴーの1番の違いは香りと甘味。豊かでフルーティーな香りを持つアップルマンゴーは、甘味が強く、果汁もたっぷりでジューシー です。濃厚な味わいは、そのまま食べる他にスイーツの素材としても大人気。「太陽のタマゴ」に代表されるように、国内でも大きく、味や見た目の良いアップルマンゴーは、時に数万円と高値がつくこともあります。
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マンゴーとアップルマンゴーの栄養素
マンゴーとアップルマンゴー、2つの違いは見た目だけじゃ無かったんですね。とはいえ、マンゴーはマンゴー。文部科学省が発行する食品成分表でも、両者を区別はしてありません。
ここからは、女性にうれしいマンゴーの栄養素についてご紹介します。
ビタミンAが豊富
マンゴーにはβ―カロテンが豊富に含まれています。このβ―カロテンは、体内でビタミンAに変換され、強い抗酸化力を発揮してくれます。
また、粘膜を正常に保ってくれる働きを持つビタミンAは、目や皮膚の健康にも欠かせないビタミン。さらに血管を丈夫にしてくれ、免疫力のアップにも効果も期待できます。
美肌にも効果的
マンゴーには他にも、ビタミンCやビタミンEも豊富に含まれています。実はこの2つ、先ほどお話したビタミンAと並んで「ビタミンACE(エース)」と呼ばれるほど、体にとってのお助け栄養素なのです。
最も注目されるのは、その抗酸化力の高さ！ 体内の酸化ゴミをキレイにして血行を促進、代謝や免疫力を強力にバックアップしてくれるだけでなく、肌や血管を健やかに保ってくれる頼もしい存在 です。
ビタミンACEを全て含むマンゴーは、まさに美肌のためのお助け果物！最近お肌が疲れ気味、という方はぜひ、デザートに取り入れてみてくださいね。
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実際おいしい？それぞれの口コミを大調査！
それでは続いて、実際に2つのマンゴーを食べた方の口コミを調査してみました！
「おいしい」！高評価の口コミ
アップルマンゴーには、やはり「甘くておいしい！」、「香りも強く、濃厚でマンゴーらしい！」と、甘さと香りについての口コミが目立ちます。中には、「果肉がオレンジ色でマンゴーを食べているという気分になる」といったものも。
対して、マンゴーの口コミには、「さっぱりと食べられる」、「お手頃価格でうれしい」、というものが多く、甘さの強いものはちょっと・・・と言われる方にも食べやすいのがペリカンマンゴーと言えそうです。
「好みではない」低評価の口コミ
実はどちらのマンゴーにも、一定数「甘くなかった」という口コミが。完熟の度合いによって糖度が変わるマンゴーは、熟し加減の見極めが難しいのかもしれませんね。
また、冷凍のものでは、「生臭かった」という口コミも目立ちます。これは解凍しきったマンゴーに起こりがちのよう。冷凍のマンゴーを食べるときは半解凍くらいで食べる方が、おいしくいただけるようです。
また、両者を食べ比べたという人には「ペリカンマンゴーは甘くない」という評価も。濃厚な甘さを味わいたいなら、やはりアップルマンゴーがおすすめです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
この記事をまとめると
- アップルマンゴーはマンゴーの中の一品種、黄色いペリカンマンゴーと違い、熟すと赤く色づく果皮が特徴
- 濃厚な甘みと香り高さが売りのアップルマンゴー、さっぱりした甘さであっさり食べられるペリカンマンゴー、好みで選んでおいしく食べよう
- 高い抗酸化力を誇るビタミンＡ・Ｃ・Ｅ(エース)を全て含むマンゴーは細胞を健康にしてくれる天然のサプリメント！お肌の調子が悪い時のデザートに、ぜひ！
マンゴーの色なんてあまり気にしたことが無かったのですが、確かに箱に入ったお高いマンゴーはキレイな赤色をしていました！最近は冷凍のものもコンビニやスーパーで販売され、ぐっと身近になったマンゴーに美肌効果があるというのもうれしいですよね。これから気温の上昇とともに気になるのが紫外線。毎朝のヨーグルトに、暑い時期のアイス代わりに、冷凍のマンゴーを常備しておくのもいいかもしれませんね。
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