アーモンドはいつ食べるのがベスト?夜食べてはいけないの?効果は?

皆さんはアーモンドはお好きですか?最近ではナッツがとても体によいということで、特にミックスナッツなどに含まれている3種類のナッツは有名ですよね。

その中でも特に有名なのがアーモンド。ではアーモンドはどんな効果があっていつ食べれば効果的なのかについて今回の記事では解説していきます。

  • アーモンドとは?
  • アーモンドの栄養は?
  • どんな効果があるの?
  • 食べるタイミングは?

これらについて解説していきたいと思います。 

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ナッツは体にいい!

ナッツは体にいい食べ物です。ナッツには「食物繊維」がたくさん含まれ、さらに「不飽和脂肪酸」もたくさん含まれているためです。食物繊維が多いことで、便秘を改善する効果もありますし、不飽和脂肪酸を摂取できることで、生活習慣病を予防することも出来ます。

ナッツといえば?

ナッツとは「種実類」という分類に入るもので、木の実の事を言っています。中にはかたい殻や外皮に覆われた物もありますが、木の実でなければ「ナッツ」とは呼ばれません。かなり長い歴史のある食べ物で、昔は保存食として活用されていました。

今回はナッツの中でもアーモンドについて詳しく紹介しますね!

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アーモンドとは?

アーモンドとはバラ科サクラ属の落葉高木のことです。この樹になる果実を摘み取った物が、アーモンドとして販売されています。ナッツの一種とされ、体にも非常にいい食べ物として、古くから食べ続けられています。

アーモンドに多く含まれる主な5つの栄養素

アーモンドには、ビタミンE、オレイン酸、カルシウム、マグネシウム、食物繊維などの栄養成分が含まれています。

  • ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。
  • カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。
  • マグネシウム:マグネシウムは、健康な骨を作る上でビタミンDを活性型にする働きや、エネルギー代謝、たんぱく質の合成を担います。マグネシウムは、体内の酵素の要になる触媒や酵素反応を助ける働きを含めると300種類以上サポートしています。血圧の調整機能もあり、片頭痛や冷え性の改善にも効果があるとされています。
  • オレイン酸:オレイン酸は、生活習慣予防の効果が高く、血管内の環境改善効果が高い脂肪酸です。悪玉コレステロールの量を減らし、出来た過酸化脂質の量を減らすことで、血管壁へのプラーク生成を抑制します。結果として、動脈硬化や心疾患の予防に役立つ栄養素です。
  • 食物繊維:食物繊維は、植物の細胞壁を構成する、人間の消化酵素では消化できない成分とされています。食物繊維は、植物しか作り出すことしか出来ず、水に溶けるか溶けないかで種類が分かれます。人間の腸内環境を整える免疫力改善等の働きがあります。

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アーモンドの具体的な効果

では、そんな栄養素豊富なアーモンドを食べると一体どんな健康効果を得ることが出来るのでしょうか?代表的な効果を挙げていきます。

肌トラブルを改善

まず、アーモンドを食べると「肌トラブルを改善する効果」が期待できます。アーモンドに含まれているビタミンB2は肌や皮膚の粘膜を健康に維持する働きがあります。ニキビを予防したり、口内炎を予防したりするのに役立つので、肌を綺麗に維持したい人は、是非ともアーモンドを定期的に食べましょう。

また、「アーモンドには多くの脂質が入っているので、食べるとニキビができるのでは?」と思っている人も多いです。しかし、アーモンドに含まれている脂質は「不飽和脂肪酸」なので、大量に食べ過ぎない限り問題はありません。

むしろ、不飽和脂肪酸は定期的に摂取し続けた方がいい栄養素です。アーモンドを食べると、お肌がきれいになると思っておきましょう。

悪玉コレステロールを減少

アーモンドを食べると「悪玉コレステロールを減少させる効果」が期待できます。アーモンドに含まれている「オレイン酸」は「一価不飽和脂肪酸」という脂肪酸に分類されます。この一価不飽和脂肪酸を摂取し続けると、悪玉コレステロールを減少させる効果があるのです。

また、この不飽和脂肪酸は人間が体の中で作ることが出来ない物質です。つまり、食べ物から摂取し続けなければいけない栄養素なのです。また、アーモンドには「リノール酸」という不飽和脂肪酸も入っています。リノール酸は、血圧を下げる効果が期待できるので、こちらも健康にはばっちりです。

アンチエイジング効果

アーモンドには多くのビタミンEが含まれているので、「アンチエイジング」にも効果的です。ビタミンEは抗酸化作用の高いビタミンで、肌細胞が若々しくいることをサポートしてくれます。シミやくすみを極力防ぎ、いつまでも若々しい肌を維持してくれるでしょう。

アンチエイジング効果を期待する人にも、アーモンドはおすすめですね。

むくみや貧血予防

アーモンドには多くのミネラル分が含まれているので、「むくみの改善や貧血予防」に効果的です。体内の老廃物を出来るだけ体外に排出してくれる効果が期待できるので、デトックス効果を得たい人にもバッチリでしょう。

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いつ食べるのが良いの?

非常に栄養素が豊富なアーモンドはどのタイミングに食べるのが一番効率的なのでしょうか。

一般的に言われているのがお昼の12時から夜の20時までは摂取と消化のタイミングと言われていますので、アーモンドを食べるタイミングとしてはとても相性が良い時間帯と言えます。

逆に言うと夜の20時以降に食べてしまうと、栄養素を蓄えてしまう結果になりますので太る可能性もあります。

もちろん朝食の時にヨーグルトと一緒に食べたり、そのまま食べたりということもおすすめです。

ちなみにアーモンドを食べ過ぎてしまうと肝臓などに負担をかけてしまう可能性もありますので摂り過ぎには注意しなければなりません。 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • ナッツはとても体にいい
  • その中でもアーモンドは摂取しやすいナッツ
  • オレイン酸や食物繊維などが豊富に含まれている
  • 食べる時間帯としては12時から20時の間がおすすめ 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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