アミノバイタルの飲み過ぎは太る?体に悪い?効果はどうなるの?

スポーツには欠かせないアミノバイタルですが、飲みすぎることで太ったり体に悪影響があるのではないかと心配になりますよね。

結論として、アミノバイタルを毎日1~3つ飲むくらいでは太ることはないですし、体に悪いとも言えないでしょう。しかしこれはバランスの良い食事や運動が大前提になります。

そこで本記事では

  • アミノバイタルの飲み過ぎで太ったり体に影響が出ることはあるのか
  • たくさん飲むことでアミノバイタルの効果を高めることはできるか

以上について解説していきます。

スポンサードリンク

アミノバイタルの飲みすぎは太る?

転載:amazon

寝る前に飲むと太ってしまう?

アミノバイタルを寝る前に飲んだからと言って太ることはありません。確かに「食べてすぐ寝ると太る」とよく耳にしますよね。しかしアミノバイタルは運動後のリカバリー目的の食品のため、運動した日の就寝前に飲むことをおすすめしているくらいです。

次の日に疲れを残さないためにも、運動した日は就寝前にアミノバイタルでアミノ酸を補給して筋肉の修復の手助けをしてあげましょう。

毎日飲むのは飲みすぎ?

アミノバイタルを毎日飲んでも飲みすぎではありません。AJINOMOTO.ダイレクト(味の素公式サイト)でも毎日飲んでも問題ないと記載があります。

「アミノバイタル」アクティブファインは、アミノ酸であるBCAAなどを主成分とした食品ですので、毎日、安心してお召し上がりいただけます。

激しい運動に限らず、日常生活レベルの動きでもアミノ酸は失われています。1日を乗り切りたい、疲れを軽減したいのであれば毎日飲むのはむしろおすすめです。

スポンサードリンク

アミノバイタルの飲みすぎは体に悪い?

「アミノバイタルの飲みすぎは体に悪いのでは?」との心配の声もよく耳にします。その理由として

  • アミノバイタルに人工甘味料が使われていること
  • アミノ酸から構成されるタンパク質の過剰摂取は肝臓に負担がかかることがある

が挙げられます。詳しく解説していきます。

アミノバイタルに入っている人口甘味料

アミノバイタルに入っている人工甘味料は、主に次の3つです。

  • アスパルテーム
  • L-フェニルアラニン化合物
  • アセスルファムK

例えばアスパルテームは昔から安全性・危険性について議論が多い人口甘味料の1つです。しかし、現在アメリカやカナダなど世界100カ国で安全性や有用性が認められており、清涼飲料水やデザートなどの甘味料として幅広く使われています。

日本で販売されている多くの食品に人工甘味料が使われていて、私たちも日常的に口にしているのでそこまで過剰に心配するほどではないでしょう。

飲みすぎは肝臓に負担がかかる?

常識的な範囲であれば、アミノバイタルの飲み過ぎで肝臓に負担がかかることはありません。ではなぜそのような話が出ているかと言うと、「タンパク質の過剰摂取は肝臓や腎臓に負担をかける」という話からきていると考えられます。

タンパク質を必要以上に摂りすぎると、栄養として吸収されず、邪魔なものとして体外に排出されます。消化の過程で肝臓や腎臓に負担をかけるため、内蔵疲労を起こす可能性があります。

タンパク質は体内のいたるところで分解され複数のアミノ酸となり体内に吸収されます。消化の過程でタンパク質もアミノ酸も肝臓の働きが必要にはなりますが、常識の範囲内であれば肝臓に負担がかかるほど飲みすぎとはならないはずです。

どんな食品でも飲みすぎたり食べ過ぎたりしてしまえば何かしら体の負担になりますからね。

スポンサードリンク

アミノバイタルをたくさん飲めば効果が高くなる?

飲む量と効果は比例しない

アミノバイタルをたくさん飲むことでその分効果が高くなることはありませんが、運動量によって必要とするアミノバイタルの量は異なります。例えば日常生活とフルマラソンでは運動量が大きく違います。

失われるアミノ酸をアミノバイタルで補給する目的であれば、フルマラソンの方が必然的にアミノバイタルの飲む量が多くなるでしょう。とは言えアミノ酸は必要以上に摂取しても尿となって排出されます。

必要であれば摂取量はおのずと増えますが、たくさん飲むことで効果が高まるということにはつながらないでしょう。

アミノ酸は体にためておける?

アミノ酸は日々の生活でもエネルギーとして消費されますので、ためておくことは難しいでしょう。しかし普通に食事をしていればアミノ酸が不足することはありません。またたくさんアミノ酸を摂取したとしても、必要のないアミノ酸は体の外へ排出されます。

飲み貯めしておこうという考えよりも、必要なタイミングで摂取する方が効果が期待できるでしょう。

毎日継続的に飲む方が効果を実感できる

例えば高齢者にロイシン高配合必須アミノ酸を長期間摂取する研究では、継続的に摂取することで筋力の向上につながったというデータがあります。

 また、軽い運動と共にこのロイシン高配合必須アミノ酸を継続的に摂取すると、筋肉量と筋力が向上し、歩行するスピードが速くなるなどの運動能力においても改善が確認されました。

体への目的によってはアミノバイタルを継続的に飲むことで効果を実感することもあるようです。

適量は?

アミノバイタルの適量は、運動量などによっても異なります。公式サイトでは摂取量目安として1日1~3本とされています。普段より運動量が多い時は多めに摂ると良いでしょう。

スポンサードリンク

まとめ

アミノバイタルを多く摂ることによるいい影響と悪い影響について解説しましたがいかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • アミノバイタルをたくさん飲んだとしても必要ない分は体の外へ排出されるので適量で良い。
  • 飲み過ぎても必要なければ体の外に排出されるので、体に悪影響が出るほどアミノバイタルを飲みすぎることはほぼ無い
  • 摂取目安は1日1~3本

全ての食事に言えることですが、体に良いからと言ってたくさんとれば良いわけではありません。重要なのはバランスの良い食事です。体の目的に合わせて必要な種類のアミノバイタルを適量飲むようにしましょう。

スポンサードリンク