カリッした食感が美味しいアーモンド、おつまみやコーヒーのお供にする人も多いのではないでしょうか。日が短いイメージがないのであまり気を遣うことはないかもしれませんが、実は保存方法にはポイントがあります。そこで今回は、
- アーモンドの保存方法は?
- アーモンドの効果がすごい!
- アーモンドの取り入れ方
コチラについて紹介していきます。
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目次
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アーモンドの保存方法は?
一口にアーモンドと言っても、状態やメーカーによっても様々な種類がありますよね。袋に書いてある賞味期限は未開封の場合がほとんどですので注意しましょう。これから紹介する保存方法もぜひ参考にしてください。
保存できる期間はどれくらい?
アーモンドを保存する期間は未開封で約2〜3ヶ月程度です。生は短い、素焼きは長いという訳ではありません。
一度開封したものは正しく冷蔵保存することで、約1ヶ月程度保存することができます。また、冷凍保存すれば腐ることはありませんので1ヶ月~数ヶ月程度の保存ができます。
常温保存できる?
アーモンドは正しい方法で保存すれば常温保存できます。これには、アーモンドにとって大敵である 湿気と酸化を防ぐことがポイント です。
時間が経ち酸化したアーモンドは、歯ごたえが悪くなり風味が損なわれてしまいます。アーモンドを常温保存する場合は、直射日光は避け湿度の高くない冷暗所に置いておくようにしましょう。
長持ちさせる方法は?
開封後のアーモンドは、冷蔵庫に入れて以下の方法で保存すれば長持ちさせることができます。
- ジップ付きの袋または容器に入れて空気を抜いて密閉する
- その中に食べ切れる分ずつ小分けにして入れる
- 加工品(はちみつ漬けなど)の場合は、清潔なスプーンを使う
- 乾燥剤を入れてさらに湿気を防止する
また、冷凍保存の場合も1食分ずつラップに包み、冷凍用袋に入れて空気を抜いて保存しましょう。
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アーモンドの効果がすごい!
アーモンドの良さは「美味しさ」や「長期OK」なところだけでなく、実は魅力的な沢山効果を持っているところです。私たちの体に嬉しいメリットが沢山詰まっているので、ぜひ積極的に取り入れてください。
アンチエイジング効果
アーモンドにはアンチエイジング効果があります。これは抗酸化作用が期待できるビタミンEがアーモンドに豊富に含まれているのが理由です。
アーモンド(100g)にはゴマの約300倍のビタミンEが含まれており、同じナッツ類の中でもピーナッツの3倍です。ビタミンEを含むアーモンドを食べることで、老化や免疫力の低下の原因となる体内の活性酸素のはたらきを抑え、肌のシミやシワを予防する効果が期待できるのです。
腸内環境の改善
アーモンドには、アンチエイジング効果だけでなく腸内環境の改善効果もあります。その理由は、豊富に含まれる食物繊維にあります。
アーモンド(100g)に含まれる食物繊維は、豊富と言われているゴボウの約1.6倍、さらにレタスの約9倍の量です。食物繊維は日頃不足しがちな栄養素です。
便の量を増やしてくれる効果がありますので、便秘対策や腸内環境改善にぴったりです。
ダイエット効果
さらにアーモンドには栄養を吸収しやすいという特徴がありダイエット効果も期待されています。アーモンドは満腹感が得られやすいため、次の食事までお腹が空きにくくなります。
アーモンドを食べることで質の良い脂肪を含有し、減量の手助けをしてくれます。
脳機能の改善
アーモンドに含まれるビタミンEはアンチエイジング効果だけでなく、なんと脳機能の改善にも効果があると言われれています。アーモンドを食べることで、加齢による記憶力の低下を改善する働きがあると考えられているのです。
ある研究結果では高脂質な昼食と一緒に食べることで、昼食後の認知機能の低下を抑えることができたとされています。
血圧の改善
アーモンドには、血圧の改善効果がある「オレイン酸」も豊富に含まれています。その量は、ゴマの約1.8倍、ビーナッツの約1.6倍です(アーモンド100g中の含有量)。
このオレイン酸は不飽和脂肪酸の一種であり、血中の悪玉コレステロールを下げる効果を持っています。
美肌効果
アーモンドはビタミンB2も豊富で、美肌効果も期待できます。ビタミンB2には、皮膚や髪を美しく保ってくれる効果があり、肌荒れやニキビの予防にも役立ちます。
また、オレイン酸にも抗酸化作用がありますので、ビタミンEと同じように、紫外線などの肌ストレスからお肌を守ってくれます。
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アーモンドの取り入れ方
アーモンドには普段の生活では不足しがちな栄養が豊富に含まれており、私たちに嬉しい効果が得られるものです。ですが、なんでも食べ過ぎは禁物。カロリーと脂質に注意し、正しくアーモンドを取り入れましょう。
小腹が空いたときのおやつに
アーモンドの1日の摂取量目安は20〜30粒程度 です。食べるタイミングに特に決まりはありませんが、いっぺんにまとめて食べるよりは、小腹が空いたときや食事の前がおすすめです。食事の前、1〜2時間前くらいにアーモンドを食べて水を飲んでおくと、満腹感が生まれ食事の食べ過ぎを防いでくれますよ。
まとめ
「アーモンドは常温保存が基本?長持ちさせる方法は?冷蔵庫でもOK?」について紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- アーモンドは開封前なら常温保存でOK
- アーモンドは開封したら冷蔵庫へ
- アーモンドを長持ちさせるなら小分けにして密閉する
- アーモンドは栄養が豊富で魅力的な効果が多い
- アーモンドは小腹が空いた時に20粒程度でOK
常温保存のイメージも強いアーモンドですが実は冷蔵、冷凍保存することで長期保存が可能になります。お菓子を食べ過ぎてしまう人は、明日からのおやつをアーモンドに変えてみるものおすすめですよ。
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