急な頭痛や腹痛に襲われると、原因が気になりますよね。
もしかして昨日、アーモンドを食べすぎたから…?アーモンドで頭痛・腹痛に!?
そこで今回は、
- アーモンドとはどんな食べ物
- 頭痛・腹痛の原因・症状について
- アーモンドの適量
- 頭痛・腹痛になった際の対処方法
これらのテーマについて調べてみます。アーモンドの一日の適量や対処方法も解説していますので、是非最後まで読んでみてください。
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目次
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アーモンドはどんな食べ物?
アーモンドとは一体どういったものなのでしょうか?以下にアーモンドについてまとめてみました。
学名 | Amygdalus dulcis |
分類 |
バラ科サクラ属 |
原産地 |
アジア西南部、南ヨーロッパ、アメリカ合衆国、オーストラリア |
和名 |
扁桃(ヘントウ) 巴旦杏(ハタンキョウ) |
収穫期 |
8月~9月 |
アーモンドは桜のような花を咲かせます。小さい桃のような実の中にある種子の部分がアーモンドと呼ばれるものになります。日本でも山形県や鹿児島県で栽培されているようです。
アーモンドの栄養素は?
アーモンドにはさまざまな栄養が含まれています。
- ビタミンE
- ビタミンB1・B2
- 食物繊維
- 不飽和脂肪酸
- 鉄分
- カルシウム
- マグネシウム
- 葉酸
期待できる効果は?
アーモンドに含まれている栄養成分によって、あらゆる効果が期待できます。
その中でも主な効能は以下の4つです。
- 肥満・生活習慣病の予防
- 悪玉コレステロールの減少、血圧を下げる役割
- 美肌効果・口内炎予防
- 抗酸化作用
アーモンドをいつもの食事にプラスすることで、身体に必要な栄養をうまく取り入れることができます。
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頭痛・腹痛の原因・症状は?
栄養満点なアーモンドを積極的に取りすぎてしまうと、頭痛や腹痛を起こす場合があります。この痛みは何からきたのかな?もしかしてアーモンド?
ここではアーモンドから引き起こされる頭痛・腹痛の原因や症状もチェックしていきましょう。
頭痛や腹痛の原因は?
アーモンドから引き起こされる頭痛や腹痛の原因は、もしかすると“食べ合わせ”によるものかもしれません。これはアーモンドだけではなく、ほかのナッツ類やチーズ、加工肉、ワインなどのお酒類などでも起こることがあります。
ちなみにこれがなぜ起こるかはよくわかってはいません。しかし同時に2つ以上の誘発因子を摂取することで起こると言われているため、その組み合わせを試してみて頭痛や腹痛が起きた場合は、一緒に取るのを控えましょう。
また体調なども関係してくるので、おかしいなと少しでも思ったり疲れを感じた場合は控えるようにしてください。
頭痛・腹痛の症状は?
食べ合わせによる頭痛や腹痛の場合、症状は比較的軽いです。前日の夜食べた場合、翌日に少し異変を感じる程度だと思います。鎮痛剤を服用することで痛みはすぐに治まりますが、それでも治らない場合は違う原因も考えられます。
症状がひどい場合は、医療機関を受診するようにしましょう。
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アーモンドの適量・頭痛や腹痛の対処方法は?
アーモンドには期待できる効能がある一方で、頭痛や腹痛の原因になることもあります。取り過ぎることはせずに、適した量を食べるようにしましょう。
ここではそんなアーモンドの適量や頭痛や腹痛の対処方法を紹介します。
アーモンドの適量は?
アーモンドの一日の適量は、15~20粒となっております。これより多く食べてしまうと食物繊維やビタミンEの取り過ぎになってしまいます。
食物繊維は過剰に摂取すると、下痢や便秘を引き起こしそれによって腹痛が起きる場合もありますので注意してください。アーモンドは小粒で食べやすく、ついつい食べ過ぎてしまうので小分けにして持ち運ぶようにしましょう。
頭痛や腹痛の対処方法は?
アーモンドを食べて頭痛や腹痛が起こった場合は、その前に食べたものに注目しましょう。よく頭痛や腹痛が起こるのはもしかすると食べ合わせによるものです。食べ合わせは人によってさまざまで、自分で気を付けることが大切です。
特にお酒との組み合わせで引き起こされるケースが多いので、体調が悪いときは特に注意してください。
注意が必要な組み合わせの例は以下の通りです。
- ナッツ類+チーズ
- ナッツ類+お酒(特にワイン)
- ナッツ類+加工肉(ソーセージなど)
アーモンドだけでなく、くるみやピスタチオなどでも起こる可能性があります。また症状が出た場合は、無理をせずに水分をたくさんとり、消化にいいものを食べるようにしましょう。疲れが出ている場合もあるので、ゆっくり休息をとることも大切です。
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まとめ
今回は「アーモンドで頭痛・腹痛に!?原因・症状・適量・対処方法は?」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると、
この記事をまとめると
- アーモンドには身体に大切な栄養が多く含まれている
- 効能は肥満・生活習慣病の予防や美肌効果に期待できる
- アーモンドを食べて起こる頭痛や腹痛の原因に“食べ合わせ”がある
- 一日の適量は15~20粒である
- アーモンドとお酒やチーズ、加工肉との食べ合わせに注意する
アーモンドをおつまみにお酒を飲むことは、ほかの高カロリーのお菓子より良さそうですが食べ合わせには十分気を付けてください。栄養バランスを考えながら、自分の身体に合った食事を取るようにしてみましょう。
食べ合わせに気を付けながら、アーモンドも積極的にとれるといいですね。
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