アーモンドの実は毒がある?食べられる?花の特徴も紹介

アーモンドは美容や健康に有効的な食べ物です。それに美味しいから、ついつい食べてしまいますよね。そんなアーモンドの実に毒がある?食べられる?

そこで今回は、

  • アーモンドの実に毒がある?
  • 生アーモンドの食べ方?
  • アーモンドの花はどんな形?

これらのテーマで調べてみました。

アーモンドの毒についてしっかりと調べてあるので、最後までじっくり読んでアーモンドについて詳しくなってください。

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アーモンドの実に毒がある?

アーモンドには毒があるのでしょうか?気になるところです。まず初めに詳しくみていきましょう。

アーモンドを食べても大丈夫?

通常売られているよく見かけるアーモンドは、焼かれているアーモンドになります。パッケージをよく見ると素焼きなど表記があるはずです。アーモンドの毒性はよく加熱されることで消失します。そのため安心して食べることができます。危険なのは生のアーモンドなので、十分に注意が必要です。

生のアーモンドの毒性は?

生のアーモンドには毒性があります。また菌が付着している可能性があり注意する必要があります。体に有害なため、よく覚えておきましょう。主な毒性を持つものは4つあります。それぞれを以下にまとめました。

  • サルモネラ菌:食中毒を起こす可能性がある菌で、繁殖力が強い。感染した場合、腹痛・下痢や嘔吐を引き起こす可能性がある。
  • シアン化物:食べすぎてしまうとシアン化物中毒を引き起こし、めまいや頭痛、頻脈を引き起こし呼吸器系の症状が強く出る。
  • アフラトキシン:カビ毒の一種で、強い発がん性を持つ。大量に摂取すると肝障害を引き起こす可能性がある。
  • 酵素抑制物質:食べすぎることで酵素を抑制し、消化機能の低下に繋がる。

生のアーモンドを食べる機会はあまりないかもしれませんが、お菓子作りなどで購入した際は保存状態を徹底し、取り扱いに十分に注意しましょう。

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生アーモンドの食べ方は?

そんな生アーモンドはどうやって食べるのがいいのでしょうか?食べ方を詳しく調べてみました。

生アーモンドを食べるには?

アーモンドは加熱して食べるのが一番安全です。しかしどうしても生のアーモンドを食べたい場合は、水に浸してから食べるようにしましょう。方法を以下にまとめました。

  1. 生アーモンドと塩少々をボウルに入れて、アーモンド全体が隠れるくらいの水を入れます。
  2. 半日程度、ラップをして冷蔵庫に入れておきます。
  3. ザルにあげてしっかりと水気を切り、ペーパータオルに並べてしっかりと乾燥させます。
  4. 乾燥したアーモンドを密封容器に入れて冷蔵庫で保存します。
 保存したら1週間以内に食べ切るようにしてください。 また購入したらすぐに処理をするようにしましょう。

生アーモンドを素焼きする方法は?

生アーモンドがあるけれど食べるのが心配な場合は、素焼きしてから食べるようにしましょう。素焼きするのにもポイントがあります。

  1. オーブンを180℃に予熱します。
  2. オーブンの天板にクッキングシートを敷き、アーモンドを平たく重ならないように並べます。
  3. 5分程度加熱後、一度取り出し裏返すようにアーモンドを満遍なく転がしてください。
  4. さらに5分程度加熱してください。
  5. しっかり冷まし、密封容器に保存してください。

2回に分けて焼き上げることで、焦げることなく綺麗な素焼きのアーモンドが出来上がります。

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アーモンドの花はどんな形?

アーモンドの実は知っている通りですが、花などはどんなものかご存知ですか?実はアーモンドの花はとても綺麗なんです。見ていきましょう。

アーモンドの花は?

アーモンドの花は桜の花に似ています。それもそのはず!アーモンドはバラ科サクラ属の植物です。桜の親戚のようなものですね。桜と同様に3月中旬から4月初めにかけて花を咲かせます。アーモンドは湿度が苦手で乾燥を好む植物です。日本は梅雨があったり、台風が多い気候なのでアーモンドはなかなかできません。なのでアーモンドの花を実際に見る機会はあまりなさそうですね。海外旅行に出掛けて、桜を見た!なんて思ったらもしかしたらアーモンドかもしれません。

アーモンドの花言葉は?

アーモンドの花の花言葉は「 真実の愛」「希望」「永久の優しさ」 です。素敵な花言葉が多いですよね。アーモンドは旧約聖書にもたびたび登場し、髪の深い愛を表現していることが多いようです。一方でアーモンドの実の花言葉は、「 無分別」「愚かさ」「軽率」 といったネガティブなワードが多いです。花と実の違いだけでこんなに意味が違うなんて驚きですね!

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まとめ

今回は「アーモンドの実は毒がある?食べられる?花の特徴も紹介」について調べましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • 生のアーモンドには毒素が含まれている場合がある
  • 毒素には食中毒やシアン化物中毒を引き起こすものもあるので注意が必要である
  • ローストされたアーモンドだと安全に食べることができる
  • 生のアーモンドは下処理を行い保存状態を保つ必要がある
  • アーモンドの素焼きは2回に分けて加熱すると綺麗に作ることができる
  • アーモンドは桜の仲間で花の形がとても似ている

アーモンドは毒素を持つ食べ物ということがよく分かりましたね。生のアーモンドを食べる際は十分に注意して、体調管理に気をつけましょう。

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