アーモンドには食物繊維、オレイン酸、ビタミンなどが豊富に含まれており、体に良い食材の1つですが、何歳から食べさせて良いかご存じでしょうか?アーモンドはアレルギー反応が起こる食材の1つでもあり、初めて食べるときは特に注意が必要です。
そこで今回はアーモンドは何歳から食べられるのか?という内容についてご紹介します。
- アーモンドはいつから食べられる?
- 赤ちゃんにアーモンドを与える時の注意点
- アーモンドの与え方
アーモンドは子供にとっては食べにくい食品なので、与える時期には注意が必要です!それではさっそく説明していきます。
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目次
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アーモンドはいつから食べられる?
結論から言うとアーモンドは5歳以上になってから食べさせるようにしましょう。
ピーナッツ、炒り豆、枝豆等の豆類、アーモンド等のナッツ類は、飲み込む準備ができていない時にのどに落ちたり、息を吸ったときに不意にのどに移動したりして、のどに詰まることがあります。また、小さく砕いた場合でも、気管に入り込んでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。さらには、豆が気管や気管支の中で水分を吸って膨らみ、窒息を引き起こす場合もあります。大変危険なので、5歳以下の子どもには食べさせないでください。
<引用:~Vol.540 もうすぐ節分。硬い豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないで!~消費者庁>
このようにアーモンドは小さなお子様にとっては食べにくく、窒息を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
与えられる時期
アーモンドが食べられる時期は5歳以上になってから!小さく砕いても危険な食べ物なので注意が必要です。
与えられる量
6歳以上になればしっかり歯で噛み砕くことができるので、1日5粒程度から食べさせてあげるようにしましょう。初めてアーモンドを食べさせるときはナッツアレルギーを発症する可能性もあるため、1粒程度食べさせてからしばらく様子を見て体に異常がないか観察するようにしてください。またアーモンドを食べさせるときはよく噛むように伝えて揚げてくださいね。
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赤ちゃんにアーモンドを与える時の注意点
基本的に赤ちゃんにはアーモンドをそのまま与えるのはNG。アーモンドが含まれているアーモンドパウダーやペースト状にしたものであれば離乳食が終わったころから与えることができます。またアーモンドを与える時は
- ナッツアレルギー
- 添加物
に注意が必要です。それぞれについて詳しく説明します。
ナッツアレルギー
アーモンドは消費者庁から『特定原材料に準ずるもの』に定められており、アレルギーに注意が必要な食材です。そのため初めて食べさせるときは少量を与えるようにして、体に異常がないかしっかり見てあげてください。
添加物
市販のアーモンドが含まれている商品(アーモンドミルクなど)には添加物が含まれているものもあります。小さいお子さんは免疫力が低いため、添加物が含まれている商品は健康被害を引き起こす可能性があります。
お湯で洗い塩分を落とす
塩で味付けされているアーモンドは、基本的に食べさせないのが良いでしょう。また食べさせるときは塩分をしっかり落としてから食べさせるようにしてください。小さいお子さんは味覚が敏感なため塩分が強い食品を食べさせると味覚異常を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
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アーモンドの与え方
最後にアーモンドの与え方についてご紹介します。
そのまま
アーモンドは6歳以上であればそのまま食べさせることができます。しかし先ほど説明した通り、しっかりとかみ砕いてから食べるように指導してあげることが大切です。
刻んでふやかしヨーグルトと一緒に
そのまま食べるのを嫌がる場合は、刻んでお湯でふやかしヨーグルトのトッピングにするのも良いでしょう。アーモンドには食物繊維、オレイン酸、ビタミンなどが豊富に含まれているためお子様のおやつとして活用してあげてください。
まとめ
以上、アーモンドは何歳から食べられる?という疑問についてお答えしましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- アーモンドを食べさせるのは5歳以上になってから!
- アーモンドを食べさせるときは、ナッツアレルギーや添加物に注意する
- 塩分がかかっているアーモンドはしっかりお湯で洗い落とすのも大切
- アーモンドはそのまま食べさせるか、お湯でふやかし細かくしてヨーグルトのトッピングにすると◎
アーモンドは健康に良い栄養が豊富に含まれていますが、小さなお子様に与える時は注意してください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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