皆さんはアクエリアスというドリンクをご存知ですか?アクエリアスは日本のスポーツドリンクを代表する飲み物なので、小さな子供から大人まで誰もが知っている商品ですよね!
そんなとても有名なアクエリアスですが、スポーツのときだけでなく普段の生活でも飲んでいる方はいませんか?実はそれ、ちょっと危険なことかもしれませんよ!
今回の記事では、
- アクエリアスとはどのような飲み物のか
- ポカリスエットとの違い
- アクエリアスを飲むと太るのか
- アクエリアスの飲み過ぎると生じる悪影響
- アクエリアスの飲み方
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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アクエリアスとは?
アクエリアスとはコカコーラが販売している「スポーツ科学に基づいて設計された水分補給とパフォーマンス維持のための水分補給飲料」です。
アクエリアスは体液とほとんど同じ浸透圧で作られており、体にとても早く吸収されるように作られています。汗と同じ種類のミネラルなども含んでいるため、汗で失われる電解質を補給する水よりも優れた水分補給機能を持っています。
その他にもエネルギーや運動時に必要なアミノ酸やクエン酸なども配合されていて、スポーツをする人にとってはこれ以上ない素晴らしいサポートアイテムになっています。
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ポカリスエットとは違うの?
アクエリアスと非常に似ている飲み物にポカリスエットというものがありますね。アクエリアスとの違いはポカリスエットが大塚製薬で販売している読み物であるということです。
ポカリスエットは熱中症対策や体調不良の時に特化した飲み物でより体に優しい成分が豊富に含まれている一方で、アクエリアスは運動時の疲労回復や脂肪燃焼など、激しく体を動かすスポーツなどに適しているのが特徴です。
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アクエリアスは太る?
アクエリアスはとても飲み心地がよく、どんどん飲み進めてしまいますがその飲みやすさがが逆に注意点な飲み物になっています。
アクエリアスは糖分や塩分も含まれていますので、飲み過ぎは「太る」可能性があります。
摂取カロリーが消費カロリーが上回れば太る
アクエリアスのカロリーは100mlあたり「19kcal」です。ですがアクエリアスは基本的に500mlのペットボトルで販売されていますので、ペットボトルを一本飲みきってしまうと95kcalになります。
激しい運動で汗をかいた時には、アクエリアスを飲んでも全く問題がないのですが、運動をしていない時の水分補給のためだけにアクエリアスを飲んでしまうとアクエリアスから摂取するカロリーが消費カロリーを超えてしまうので太ってしまう可能性があります。
血糖値を急激に上げる作用もある
アクエリアスには糖質が多く含まれています。さらに体に吸収されやすい状態で含まれていますので、アクエリアスの糖質は他の飲み物よりもより体に吸収されやすく血糖値を急激に上げてしまう作用があります。
血糖値を急激に上げてしまうと何が悪いのかと言うと、体の健康を保つ機能が働いて膵臓から大量にインスリンというホルモンが出ます。インスリンというホルモンは血糖値を下げてくれるだけでなく「糖質を脂肪として蓄えようとする働き」ももちます。
急激に血糖値が上がれば上がるほどインスリンの分泌量が増え、インスリンの分泌量が多ければ多いほど脂肪を蓄える働きが増えます。
なので急激に血糖値を上げるというのは肥満に直結するのです。その他にも急激に血糖値が上がると、血管の壁を糖質が傷つけてしまうということが確認されており、慢性的にそのような状態が続いてしまうと血液循環が悪くなり心臓病や脳血管疾患などの病気につながってしまうこともあります。
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アクエリアスを飲むのはスポーツの時だけ!
アクエリアスは激しい運動で消耗した栄養を急速に補給することができる素晴らしいスポーツドリンクですが、その特性から普段から飲む飲み物としては少し注意が必要な飲み物となっています。
特に子供にジュースとして与えてしまうと、その飲みやすさの影響で止まらなくなってしまう子もいます。
アクエリアスを飲むのはあくまで「スポーツの時の水分補給だけ」にすることをお勧めします。
また寝る前に飲んでしまうとさらに肥満を加速してしまう原因になりますので、特に寝る前にアクエリアスを飲むというのはやめたほうが良さそうです。
なるべく夜に飲むのは避けて活発に活動するエネルギーの消費量が多い時間帯の「午前中〜午後15時まで」に飲むようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- アクエリアスはスポーツ科学に基づいて設計された水分補給とパフォーマンス維持のための水分補給飲料
- 体に速やかに浸透してくれる
- アクエリアスを飲むと太るというのは本当
- 運動していないときにたくさん飲むのは危険
- あくまで運動時の水分補給に使用すること
- 特に寝る前に飲んでしまうと肥満を加速させてしまうので注意が必要
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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