揚げ物の冷凍・解凍方法は？日持ちはどれくらい？おすすめの温め方 |

手軽に調理する方法の1つに油で揚げる「揚げ物」という調理方法があります。様々な食材を揚げることで全く別のテイストの料理に仕上がるので、かなり便利な調理方法でしょう。そんな揚げ物は「冷凍すると長期保存が出来る事」をご存知でしたか？今回の記事では揚げ物について、以下のようなことを解説していきます。

揚げ物を冷凍する方法とは？
揚げ物を冷凍したらどれくらい日持ちするの？
揚げ物をあたため直すときはどんな方法がいいのか？

こんな感じで、今回の記事では揚げ物の冷凍保存を徹底解説します。この記事を読んで頂ければ、揚げ物の保存方法をしっかり理解できるようになるでしょう。早速見ていきます。

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1 揚げ物は冷凍保存がおすすめ
2 揚げ物の冷凍の日持ち
- 2.1 日持ちの目安
- 2.2 腐るとどうなるの？
3 揚げ物の温め方
- 3.1 おすすめは電子レンジとオーブンの2つ使い
- 3.2 あたため方法
4 まとめ

揚げ物は冷凍保存がおすすめ

揚げ物を長期間保存するには「冷凍保存」がおすすめです。通常の冷蔵保存では2日から3日程度しか日持ちしませんが、冷凍保存にするともっと長期的に保存をすることが可能なのです。揚げ物は冷凍保存しましょう。

揚げる前と揚げた後で変わる

揚げ物を冷凍保存するとき、「揚げる前に冷凍する方法」と「揚げた後に冷凍する方法」の2通りの方法があります。揚げる前に冷凍する方法は「パン粉や唐揚げ粉を付けて保存する方法」で、揚げた後に保存する方法は「油で調理した物を保存する方法」です。

やり方がちょっとだけ違うので、ご紹介しておきます。

揚げる前に冷凍するなら

揚げる前に冷凍保存する時のチェックポイントは「下味をきちんとつけてから冷凍すること」です。食材には必ず最初に下味をつけておきましょう。下味を事前に付けることで、冷凍している間にうまく食材に味が染みわたります。しっかりと下味をつけた後に、衣をつけ小分けにしてラップ包装します。

それをなるべく空気が入らないようにして密閉後保存するのです。

揚げた後に冷凍するなら

揚げた後に冷凍する際のチェックポイントは「きちんと熱を取ってから冷凍すること」です。揚げた後すぐに熱を取らずに冷凍してしまうと、べちゃっとしてしまうだけではなく、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

それを防ぐためにも、揚げた後冷凍する時は粗熱をしっかりとって、一気に冷凍してしまいましょう。こちらも小分けにラップしてジップロックなどの密閉容器に入れて保存します。金属トレーなどを使うと、急速で冷凍出来て鮮度が落ちにくいです。

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揚げ物の冷凍の日持ち

揚げ物を冷凍すると長期間保存できますが、一体どれくらいの期間で食べきればいいでしょうか？

日持ちの目安

揚げ物を冷凍保存した後は、出来るだけ1カ月以内に食べきりましょう。いくら冷凍保存したからと言っても、食材は保存されている間に徐々に劣化します。1カ月経つ頃にはかなり劣化が進んでいるため、それ以上の長さは保存しない方がいいです。冷凍やけを起こして美味しくなくなってしまうこともあります。

腐るとどうなるの？

冷凍保存した揚げ物が腐るとどうなるのでしょうか？腐っている見分け方は以下の通りです。

明らかにカビが生えている
匂いが変
ぬるぬるする
霜が沢山ついている
一口食べると味がおかしい
酸っぱいにおいや味がする

こんな症状が出ている冷凍の揚げ物は、腐っているので食べない様にして下さい。特に「明らかにカビが生えている」ことは見た目で分かります。カビが生えた食材を食べてしまうと食中毒を起こす危険も高いです。

全てのカビで食中毒に直結するわけではありませんが、どんなカビが生えているのかは分からないため、食べない方がいいでしょう。

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揚げ物の温め方

一度冷凍した揚げ物は、再び解凍して使います。では、どうやって解凍すればいいのでしょうか？簡単な方法をご紹介しておきます。

あたため方法

電子レンジとオーブントースターを使った再加熱方法は簡単です。電子レンジで1から2分程度加熱します。そのままアルミホイルなどを敷いたトースターに入れて焼き色を付けましょう。それだけでカラッとした冷凍前の揚げ物に近付きます。

ちなみにトースターが無ければ、フライパンで空焼きするだけでも美味しくなるのでお試しください。