食後のコーヒーの飲み過ぎは体に悪い?太る?メリット・デメリット

朝の慌ただしい時間を終えて、そしてランチの後、午後の仕事が始まる前に。食後のコーヒーでちょっと一服、という方は多いのではないでしょうか。とはいえ、コーヒーの飲み過ぎは体に良くないと聞くし、毎日、毎食後となると心配になってしまうけど、やっぱりやめられない!なんてこともあるかもしれませんね。そこで今回は、

  • 食後のコーヒーのデメリットは?
  • 食後のコーヒーのメリットは?
  • 飲み過ぎはだめ?食後のコーヒーの適量
についてご紹介させていただきます。

スポンサードリンク

食後のコーヒーのデメリットは?

それではまずはじめに、最も気になる食後にコーヒーを飲むデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

貧血を引き起こす可能性がある

レストランへ食事に行くと、食後の飲み物がついてくるお店も多いですよね。家で食べるときにも、食後はまずゆっくりコーヒーを楽しみたい!ですが 食後のコーヒーでなんと貧血を引き起こすことがあるそう! そこにはコーヒーに含まれる成分と鉄分の、切っても切れない関係があったんです。

タンニンと一緒に摂ると鉄分が吸収できない!?

食事に含まれる鉄分というと、レバーやほうれん草などの食材が思い浮かぶのではないでしょうか。厚生労働省の調査によると、日本人女性のおよそ4割が貧血の疑いがあるそう。これは日本人女性の多くが日頃から、鉄分の必要量を摂取できていないことに原因あると考えられています。

加えて、食事に含まれる鉄分と、コーヒーに含まれる「タンニン」という成分が結びつくと、「タンニン鉄」という物質となり、腸でうまく吸収されなくなってしまいます。

結果として鉄分がさらに不足し、鉄欠乏性の貧血を引き起こす原因となってしまうかもしれません。

何分後に飲めば大丈夫?

せっかく摂った鉄分が吸収できない、なんてちょっともったいないような気がしてしまいますよね。食後にコーヒーを飲むのなら、30分程経ってからがおすすめ。タンニンの影響を受けにくくなります。

レバーの鉄分はタンニンの影響を受けにくい!

コーヒーが鉄分の吸収を阻害するとお話しましたが、レバーや牛肉のような動物性の食材に含まれる鉄分は、タンニンの影響を受けにくいことがわかっています。また、元々の吸収率もほうれん草など植物性の食材に含まれる鉄分より高いこともうれしいポイント!

貧血気味の方でコーヒーがお好きな方は、週に何度かは動物性の鉄分を取り入れることを意識してみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

食後のコーヒーのメリットは?

それでは食後にコーヒーを飲むメリットはあるのでしょうか?

消化促進効果が期待できる

「お腹が空いているときにコーヒーを飲むと胃が痛くなる」というご経験はありませんか?これはコーヒーに含まれる「クロロゲン酸」というポリフェノールやカフェインに、胃酸の分泌を促す作用があるためです。

逆に言えば、 食後にコーヒーを飲むことで胃酸の分泌が盛んになり、消化を促進してくれる作用が期待できる ということ。食後の1杯にもちゃんとメリットがあったとは、うれしい限りですね。

美白効果も

先ほども出てきたコーヒーに含まれるポリフェノール、「クロロゲン酸」。この クロロゲン酸を多く摂取している人は、摂らない人に比べて紫外線によるシミやそばかすが少ないという研究結果 があるそうです。

紫外線によって発生するシミは、いわゆる活性酸素によって起こる肌の老化のひとつ。この活性酸素を除去してくれるのがクロロゲン酸なのです。ただしクロロゲン酸、一度にコーヒーを沢山飲んでも尿と一緒に排出されてしまうそう。時間を分けて、こまめに飲む方が効果的です。

とはいえ、カフェインの摂り過ぎは睡眠の質を妨げるだけでなく、めまいや頭痛などの悪影響を及ぼす恐れも。クロロゲン酸はカフェインを減らしたデカフェのコーヒーにも含まれるそうなので、併せて取り入れるといいかもしれませんね。

スポンサードリンク

飲み過ぎはだめ?食後のコーヒーの適量

デメリット、メリット、併せ持つコーヒー。食後に飲むコーヒーの適量はどれくらいなのでしょうか。

1日の適量

日本ではコーヒーやカフェインの摂取量に上限を定めてはいませんが、 EU(欧州連合)やアメリカでは成人におけるカフェイン摂取量の上限を400mg としています。

これはコーヒーに換算すると大体4~5杯に相当する量。ですが、緑茶に代表される日本茶やウーロン茶、紅茶などにもカフェインは含まれています。コーヒー以外にもお茶を飲む習慣がある方は、コーヒーは2~3杯にしておくなどの注意が必要です。

飲み過ぎるとどうなる?

コーヒーに含まれるカフェインには神経を興奮させる作用が含まれています。栄養ドリンクや眠気を覚ましてくれるという製品にカフェインが多く含まれているのもそのため。 飲み過ぎると不眠や頭痛、めまいや吐き気などの症状が表れる こともあります。

また、胃酸の分泌を促進する成分が含まれるとお話しました。 分泌され過ぎた胃酸は胃壁を荒らし、むかつきや吐き気、胸やけなどの原因 に。空腹時や胃腸の弱い方などは特に注意が必要です。

さらにカフェインには依存性があることもわかっています。飲み過ぎが続くと、 コーヒーを飲まないとイライラしたり、集中できなくなったりといった症状が表れる場合 も。コーヒーを飲まないと落ち着かない、やる気が出ない、という状況に心当たりがある方は、1度デカフェのコーヒーを試してみてもいいかもしれません。

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 食後のコーヒーは食事に含まれる鉄分の吸収を阻害することも!貧血気味の方は一旦我慢!食後30分程経ってからのコーヒーブレイクを心がけよう
  • 胃酸の分泌を促し、消化を促進してくれる効果も期待できる!食後のコーヒーを上手に活用しよう
  • コーヒーに含まれるポリフェノール、クロロゲン酸には美白効果も!紫外線の強い季節には適量をうまく取り入れたい!
  • 飲み過ぎは体の不調の原因にも!他のカフェインを含む飲料とのバランスを見て、1日に2~3杯程度を目安にしよう

なんとなく飲み過ぎは良くないようなイメージのコーヒー。ですが、消化促進や美白などのうれしい効果もあるとは驚きです!コーヒーに限らず、どんなに体に良い食材でも「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。適量を上手に取り入れるのが大切なのかもしれませんね。

スポンサードリンク