近年健康需要の高まりにより、アーモンドやクルミなど、ナッツ類がとても注目されていますよね。おつまみにナッツを食べる、といった方もとても増えました。今回はそんなナッツ類の中の、「アーモンド」に注目していきます。
アーモンドの健康効果、食べ過ぎた場合のデメリットなど、詳しく紹介していきますよ。今回のテーマは、
- アーモンドに含まれる栄養成分とカロリー
- アーモンドを食べる効果
- ダイエットに効果的なアーモンドの食べ方
- アーモンドの食べ過ぎは体に悪い?
これらのテーマで紹介していきます。高い健康効果が期待できるアーモンドについて、詳しく知らないという方はぜひ最後までチェックしてくださいね。
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目次
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アーモンドに含まれる栄養成分とカロリー
まずはアーモンドに含まれる栄養成分や、カロリー・糖質といった部分について詳しく紹介していきます。
栄養素
アーモンドに多く含まれている栄養素は以下です。
- 脂質
- 食物繊維
- ビタミンE
- ビタミンB2
- ミネラル(カルシウム・カリウム・マグネシウム・鉄分)
アーモンドの約半分は脂質ですが、その脂質のほとんどは「不飽和脂肪酸」と呼ばれ、固まりにくい性質の脂質です。コレステロール値の安定やLDLコレステロールの軽減、動脈硬化の予防などの効果が期待できます。
その他の成分に関しても、体に様々なメリットを与えてくれます。適量であれば、食べることで大きなメリットを受けられます。
カロリー・糖質量
アーモンドは加工方法や味付けによって、カロリーや糖質が変わってきます。一般的なノンフライ・塩分なしのアーモンドについて紹介していきます。
- 100ℊ辺りのカロリー:587kcal
- 100ℊ辺りの糖質量:10.8ℊ
カロリーは高く感じるかもしれませんが、100ℊ辺りの成分ですから、実際の食べる量と比較するとそれほど高くはありません。糖質量は非常に低いです。
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アーモンドを食べる効果
アーモンドを食べることによって得られるメリットは様々です。今回は代表的な3つのメリットについて紹介していきます。
便秘解消
アーモンドには100ℊ辺り10.4ℊの不溶性食物繊維が含まれています。不溶性ですから、水に溶けにくく、水分を吸収してくれる効果が期待できます。便の量を増やし、腸の活動を活発にしてくれますから、便秘解消には最適です。
美肌効果
アーモンドには100ℊ辺り約30mℊのビタミンEが含まれています。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、老化や免疫力の低下を防ぐ効果が期待できます。
シミやシワ、ニキビなどの肌トラブルで悩まれている方は、アーモンドがおススメかもしれませんね。
ダイエット
アーモンドには100ℊ辺り約30mℊのビタミンEが含まれています。ビタミンEには血流を良くし、体の代謝を促進させる効果が期待できます。
アーモンドを食べて運動をすれば、脂肪燃焼効果が高まりますね。アーモンドを食生活に取り入れることで、減量効果が期待できます。
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ダイエットに効果的なアーモンドの食べ方
アーモンドの効果をより実感できる食べ方などはあるのでしょうか?効果的なアーモンドの食べ方について紹介していきます。
いつ食べる?タイミングは?
アーモンドは糖質と一緒か、糖質を摂る30分ほど前に食べると効果が高まる、という研究結果があります。グリコ健康科学研究所にて発表されています。
アーモンドは糖質が低いため「低GI食品」でもあります。食前にアーモンドを食べて、それから食事を摂る方法が良いでしょう。間食にもとてもおススメです。
1日何粒?
アーモンドは1日25粒以内が良いでしょう。25粒食べた場合の糖質は2.5ℊ、カロリーは175kcalとなります。糖質は低いですが、カロリーはお菓子やスイーツに匹敵します。
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アーモンドの食べ過ぎは体に悪い?
様々な健康効果が期待できるアーモンドですが、食べ過ぎてしまえば体に悪影響を及ぼす可能性もあります。具体的な症状について紹介していきます。
太る
アーモンドにもカロリーや糖質は含まれていますから、食べ過ぎれば単純に太ります。アーモンド以外にも食事はとりますので、バランスよく食べることが大切です。
腹痛・下痢
アーモンドには豊富な不溶性食物繊維が含まれています。過剰摂取により腸内環境が逆に悪化することも考えられます。下痢や便秘を引き起こし、腹痛を起こす可能性もありますので、食べ過ぎには注意が必要です。
胃もたれ
アーモンドには脂質が多く含まれているため、食べ過ぎてしまえば胃もたれを引き起こす可能性もあります。胃腸が弱い方や、お年寄りや子供などは特になりやすいです。くれぐれも食べ過ぎには注意してください。
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まとめ
今回は、アーモンドの健康効果や、食べ過ぎてしまった場合のデメリットなどについて紹介していきました。
この記事をまとめると
- アーモンドは様々な健康効果が期待できるスーパーフード
- その他の食事にもよりますが、1日25粒以内がおススメ
- 食べるタイミングは糖質を食べる30分前
- 食べ過ぎてしまえば当然体に悪い
いかがでしたか?「ナッツは健康に良い」という漠然としたイメージは持っていたものの、具体的な健康効果までは知らなかったという方も多いですよね。うまく食生活に取り入れて、健やかに生活しましょう。
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