ソーセージは今や、国内外問わず朝食の鉄板メニューとして食卓に登場します。そんなソーセージブランドの1つでもある「ジョンソンヴィル」というメーカーをみなさんはご存じですか？
真空パックされたソーセージを見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。スモークやチーズ、レモン＆ペッパーなど種類豊富な味と、太くて食感の良いソーセージが特徴の人気ソーセージです。
そんなジョンソンヴィルのソーセージが、体に悪いというウワサが出ているようです。良く食べている方々は不安になりますよね。そこで今回は、
- ジョンソンヴィルとは
- ジョンソンヴィル製品が体に悪いといわれる理由
- 安全な無添加のものを選ぶ方法
- ガセ情報に惑わされないように
これらのテーマで紹介していきます。真相を知りたい所です。
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目次
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ジョンソンヴィルとは
そもそもジョンソンヴィルとはどのような会社なのでしょうか？日本ではあまり馴染みのない会社名ではあります。ここからはジョンソンヴィルとはどのような会社なのかを紹介していきます。
成り立ち
ジョンソンヴィルとはアメリカ合衆国の食肉加工メーカーの一つです。
1945年、ステイヤーという夫妻がミシガン湖ほとりの小さな集落で精肉店を開いたのが始まりです。「世界で一番美味しいソーセージを作りたい」という思いから、家に代々伝わるレシピからソーセージを作りました。
これがジョンソンヴィルの始まりと言われています。日本には2002年に初めて進出しました。
日本ではプリマハムが加工代理店
日本では、2010年にジョンソンヴィルの子会社「ジョンソンヴィル・ジャパン合同会社」が設立されました。プリマハムと販売代理店契約を結び、今や日本中のスーパーなどで販売されている人気の商品です。
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ジョンソンヴィル製品が体に悪いといわれる理由
どうしてジョンソンヴィル製品が体に悪いと言われているのでしょうか？ソーセージは今や種類豊富ですから、ジョンソンヴィルのソーセージだけが体に悪いと言われているには何か理由があるはずです。
加工肉の添加物に発がん性があると発表されたため
国連の期間であるWHO（世界保健機構）より、加工肉には発がん性があるという研究結果が発表されました。毎日ソーセージやベーコンを食べる方は、発がんリスクが18％もアップするという研究結果が出たようですね。
発色剤の亜硝酸ナトリウムが危険？
実は加工肉には発色剤という添加物が含まれています。ベーコンやソーセージの鮮やかなピンク色はこの発色剤の影響です。特に発色剤の中でも、亜硝酸ナトリウムという添加物が問題視されているようです。
詳しく説明すると、加工肉を作る際に亜硝酸ナトリウムが化学反応を起こし発生させる、ニトロソアミンという物質が発がん性があると認められているようです。
亜硝酸ナトリウムはほとんどの加工肉で使われていますので、購入する際は裏面の原材料部分をチェックしてみてくださいね。
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安全な無添加のものを選ぶ方法
それでは亜硝酸ナトリウムが使われていない安全なソーセージは無いのでしょうか？ソーセージやベーコンは、料理に使うだけで旨味が増して美味しくなります。安全なものがあるならこちらを買いたいですよね。
ポイントは「無塩せき」
無添加のソーセージやベーコンも最近は種類が増えてきました。気を付ける点としては、「無塩せき」と記載のあるものを選びましょう。
無塩せきソーセージの代表的な商品としましては、「森の薫り」というソーセージが有名です。多くの食品スーパーで販売されているでしょう。
また生協の名で有名な、食品スーパー「Coop（コープ）」のプライベートブランドのソーセージも無塩せきソーセージですよ。無塩せきソーセージは値段が少し高いですが、体の為に変えてみるのも良いかもしれません。
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ガセ情報に惑わされないように
健康意識の高まりから、今や様々な健康効果を謳った商品や情報が出回っています。正直なところ、どの情報が正しくて間違いなのか判断ができません。
いち消費者としては、あまり信憑性のない情報には惑わされないようにしたい所ですが、なかなか難しいところです。ここからは、どのような気の持ち方で食品を食べるべきなのか紹介していきますよ。
基本は安全なものが販売されている
気にする方はとても気にしますが、「基本的には安全な商品が販売されている」という点を知っておく必要があります。このポイントを知っていないと、加工品を食べること自体が怖くなってしまいますよね。
食品添加物の基準は、動物実験にもとづき毒性試験を行い、1日の摂取許容量が算出されます。食品メーカーはこれらの基準に従い製品を製造していますから、違反した場合は罰則を受けてしまいます。
ただし、生まれつき化学物質に敏感な体質の方もいます。幼少期の子供は体も小さく、化学物質を摂取した時の反応も大人より過敏に出ることもあります。子どものうちはなるべく添加物を控える工夫なども必要かもしれませんね。
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危険視し過ぎるのも危険
食品添加物は今やほとんどの食品に使われています。農薬なども気にすれば、まともに食事をするのは困難でしょう。そしてあまり気にしすぎるとストレスを感じるようになり、余計に健康を悪化させる危険性もあります。
無理のない範囲でできる限り気を付ける事を意識し、楽しい食生活を送れば、添加物を摂ったとしても健康に生活はできるはずです。
まとめ
今回は、「ジョンソンヴィルのソーセージの真相や食品添加物について」紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？
この記事をまとめると
- ジョンソンヴィルソーセージには危険な添加物の一つである亜硝酸ナトリウムが含まれている
- ほとんどのソーセージやその他加工肉にも亜硝酸ナトリウムは含まれている
- 基本的には食べても大丈夫なのでそれほど気にせず食事を楽しむ
亜硝酸ナトリウムという発色剤が危険という事はわかりましたが、なぜジョンソンヴィルソーセージだけが問題視されるのかは疑問です。
その他多くのソーセージにも発色剤は使われていますから、どのソーセージも問題点は同じです。個人的には、高血圧患者の多い日本人が、塩分の強い加工肉を食べることの方が危険ではないか思います。
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