おからクッキーは食べ過ぎると太る?痩せる?ダイエットには効果的? |

おからを練りこんだ“おからクッキー”はヘルシーなイメージがありますが、どのくらいカロリーがあるのでしょうか？食べ過ぎると腹痛や下痢となることもあるようです。今回は、

おからの栄養素と効果
おからクッキーの食べ過ぎは太る？
おからクッキーのカロリー
腹痛･下痢の原因になるって本当？

これらのテーマについて紹介いたします。

スポンサードリンク

1 おからクッキーとは？
2 おからクッキーの栄養と効果
- 2.1 栄養
- 2.2 効果･効能
3 おからクッキーの食べ過ぎは太る？痩せる？
- 3.1 おからクッキーのカロリー
4 おからクッキーはダイエットに効果的？
- 4.1 おからクッキーの置き換えは何枚がいい？
5 おからクッキーで腹痛･下痢になる？
6 まとめ

おからクッキーとは？

“おからクッキー”は、おからを練りこんだクッキーです。“おから”とは、大豆から豆腐を製造する過程で豆乳を絞った際に残る「かす」のことです。食物繊維を豊富に含みます。大豆から豆乳を搾った後に残るガラのため、値段はごく安価で庶民的な食品です。

日持ちしないため豆腐屋が無料で分け与えたり、捨てたりすることが多いそうです。「おから」は絞りかすの意味で茶殻の「がら」などと同義語「から」の丁寧語の「御」をつけた女房言葉の一つです。

スポンサードリンク

おからクッキーの栄養と効果

栄養

おからは、食物繊維やタンパク質・カルシウム・ビタミンB2など栄養成分がバランスよく含まれています。その栄養価の高さから「スーパーフード」と言われることもあります。

たんぱく質：たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
ビタミンB2：ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。三大エネルギーの分解の他、体内の活性酸素の除去作用も持っています。
カルシウム：カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。

効果･効能

おからに含まれる豊富な食物繊維には、腸内掃除効果があります。宿便を排出したり便秘を解消する効果や、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす効果など、腸内環境の改善に効果的です◎これにより、大腸ガンの予防になったり美肌効果が得られたりと様々な効能が期待できます。

効果効能

便秘解消
美肌効果
エネルギー源となる

スポンサードリンク

おからクッキーの食べ過ぎは太る？痩せる？

“おからクッキーの食べ過ぎは太る？”という疑問についてですが、もちろん食べすぎれば太る原因にはなります。しかし、小麦粉を使った通常のクッキーと比べるとカロリーは低く、脂質や糖質量も少ないです。

おからクッキーのカロリー

おからクッキーのカロリーは、種類によっても異なりますが1枚あたり20〜40kcalとなります。1枚で見ると高い数値ではありませんが、低カロリーと考えて食べ過ぎると結果的に高カロリーを摂取することになります。

おからクッキーはダイエットに効果的？

“おからクッキーはダイエットに効果的かどうか”ですが、「おからの置き換えダイエット」は存在します。おからには食物繊維が豊富に含まれているため、腹持ちが良いのがメリットの1つです。腹持ちが良いと食べ過ぎを防止できたり、食物繊維による便秘解消でお腹スッキリ効果も期待できます。

しかし、おからクッキーには砂糖も含まれているため、ダイエット中に食べると糖分の摂りすぎになるので要注意です。おからをダイエットに活かすには、サラダや煮物などヘルシーな食べ方がオススメです。