おかかや海苔など色々なアレンジが効く大根サラダは簡単で美味しいですよね。
水にさらしてボウルなどに入れておけば、シャキシャキ食感が長持ちして作り置きにも最適です。
色々な料理シーンでちょっとだけ副菜が欲しい、という時にとても便利です。そんな大根サラダですが、みなさんは保存期間をご存じですか?
サラダは生食だからできるだけ早く食べているという方もいれば、冷蔵庫に入れておけば大丈夫といってしばらく作り置きしておく方もいます。そこで今回は、
- 大根サラダの日持ち期間は?
- 大根サラダは腐ったらどうなる?
- 大根サラダの保存方法
これらのテーマで紹介していきます。サラダは生食ですから、発生した細菌をそのまま食べることになります。目安を知って効率的に消化していきましょう。
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目次
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大根サラダの日持ち期間は?
それでは具体的な大根サラダの日持ち期間を紹介します。飲食店などで冷蔵庫に入れて保存しているのを見ると、なんだか長持ちしそうな気がします。
ですが自宅で保管する場合は業務用と違い冷蔵庫の品質も劣ります。油断は禁物ですよ。
どれくらい日持ちする?
大根サラダは冷蔵庫で3~4日を目安に保存できますよ。それ以上の日数が経過しても食べられるかもしれませんが、食感や風味などは劣化しているでしょう。
また冷蔵庫に入れていると、大根の水分が失われていきますから、バサバサとした食感になってくる可能性もあります。極力早く、3日程度をめどに食べきるようにしたい所ですね。
大根サラダの栄養
色の薄い野菜は栄養価が低いというようなイメージから、大根もほとんど水分なのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし驚くことに、大根は豊富なビタミンや食物繊維、カルシウムやカリウムなどとても豊富な栄養価を含んでいます。
特にサラダのように生食をすると、大根の辛み成分の「イソチオシアネート」と呼ばれる成分を摂取できます。この成分は血液をサラサラにしてくれる効果やアンチエイジング効果が期待でき、健康にとても良い成分です。
古くより「医者いらず」と呼ばれる程、栄養価が豊富なお野菜の一つでもあるのですね。
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大根サラダは腐ったらどうなる?
大根サラダを作りすぎてしまい、食べきらずに日にちが経ってしまったということもありますよね。
いくら美味しいからと言って毎日毎食食べるのも流石に飽きてきます。日にちが経ってしまった際の見た目の変化について紹介していきますね。
変色
大根の変色は良く見られることです。鮮度劣化が原因というよりも、生育段階での病気が原因のことが多いでしょう。
カットした際に青や黒、紫などの大根もあります。青と紫色は食べることはできますが、苦みなどが増している場合があります。生食は避けて、煮物などの加熱調理に使いましょう。
黒色の場合は土壌のカビが原因で、大根の中にまでカビが繁殖している可能性があります。食べないようにしましょう。
カビ
切り口に白いフワフワとした胞子のようなものが付いている場合は、白カビですので食べないでください。保存状態が良くないと発生することがありますので、作った際はできるだけ早く冷蔵庫へしまいましょう。
臭い
大根サラダが腐った場合は、その他の食品と同様に酸っぱい臭いがします。冷蔵庫に保管しておくと開けた時に異変を感じるでしょう。この場合は食べるのをあきらめて廃棄しましょう。
柔らかくなる
大根はとても水分の多い野菜ですので、腐った場合に水分が漏れ出してくることがあります。全体が柔らかくなり、触ると崩れてしまうほど柔らかくなります。また、トロけてきてしまうこともあるでしょう。
触った際におかしいと感じた場合は食べるのを止めましょう。
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大根サラダの保存方法
それでは大根サラダを美味しく長持ちさせる方法を紹介していきます。上手く保存すれば、数日間はシャキシャキ食感を楽しむこともできますよ。
冷蔵保存
大根サラダのおススメの保存方法は冷蔵保存です。極力ドレッシングなどは全体にかけないようにしましょう。良い保存方法は、大根を棒状にカットして水を張ったボウルに入れて20分程度そのままにしておきます。
そのまま水を切り、ボウルにラップなどをして冷蔵庫にそのまま入れます。食べる時は食べる分だけボウルから取り分けをしましょう。こうすることでドレッシングなどの塩分が触れるのを避けられるので、水分が出てびちゃびちゃにならずに食べられますよ。
冷凍保存も可能
大根サラダは冷凍すると食感が大きく変化します。繊維が壊れることでブヨブヨとした食感になります。生食のシャキシャキとした食感は無くなってしまいますが、ツナなどの和え物には良いかもしれませんね。
冷凍保存する際は、キッチンペーパーなどで水分をしっかりと切り、タッパーやジップロックなどの保存袋に入れて冷凍しましょうね。
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解凍方法
生の大根を解凍して、再度生食で使う場合は冷蔵庫での自然解凍がおススメですよ。ただし先ほど説明した通りシャキシャキ食感ではなくなってしまいます。解凍した生の大根は、甘酢漬けやナムルなどの和え物で食べた方が美味しく食べられますよ。
まとめ
今回は「大根サラダの保存方法や栄養価について」紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 大根サラダは水にさらして冷蔵保存がおススメ
- 冷凍保存もできるが食感が柔らかくなってしまう
- 大根を食べる場合は生食の方が体に良い
真っ白な大根にこれだけ豊富な栄養価が含まれているとは意外でした。時間のある時に作り置きをしておいて、定期的に食べるようにしたいですね♪
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