人気なお惣菜の1つ「メンチカツ」は、子供から大人まで愛されていますよね。
そのままメインとして頂くだけでなく作り過ぎて余った場合の“リメイクレシピ”も豊富で、メンチカツの丼やカレーライス・グラタンなども人気です。
- メンチカツの定義とは!どこの国の料理?英語ではなんと呼ぶ??
- メンチカツ・ミンチカツ・ハンバーグの違いとは??
- メンチカツの作り方のコツをご紹介!
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目次
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メンチカツってどんなもの?
流行のB級グルメやご当地グルメとしても多い「メンチカツ」は、おやつ代わりに食べても美味しいですよね。
高速道路のサービスエリアにも揚げたて「メンチカツ」があると、ついつい食べちゃうと言う方も多いのではないでしょうか。
メンチカツとは?
メンチカツとは
どこの国の料理?語源は?
メンチカツの発祥は
英語ではなんと呼ぶ?
店主は新たな料理の名前に“外国人にもわかりやすい英語を使った献立名をつけたい”との思いで、外国人客に「挽き肉」の英語名と尋ねたところ
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メンチカツとミンチカツ、ハンバーグの違いは?
メンチカツ・ミンチカツ・ハンバーグは洋食の中でも“定番おかず”ですが、違いについてご存知ですか?ここからは3つの違いを徹底解説していきます。
メンチカツとミンチカツ、ハンバーグの違いは?
3つとも挽き肉を使用した洋食です。主な違いを見ていきましょう。
メンチカツ | ミンチカツ | ハンバーグ |
東京・浅草の洋食店が発祥 | 兵庫・神戸の精肉店が発祥 | ドイツ発祥、日本へ伝来 |
明治中頃から | 昭和初期頃から | 明治15年頃から |
牛・豚の挽き肉と玉ねぎ | 牛挽き肉と玉ねぎ | 牛・豚挽き肉、牛挽き肉のみ |
パン粉などをつけて揚げる | パン粉などをつけて揚げる | 鉄板・グリルなどで焼く |
カロリーや栄養の違いは?
メンチカツ・ミンチカツ・ハンバーグのカロリーや主な栄養素はどのように異なるのでしょうか。
メンチカツ | ミンチカツ | ハンバーグ |
270kcal(100gあたり) | 225kcal(100gあたり) | 197kcal(100gあたり) |
糖質・約9.6g | 糖質・約9.0g | 糖質・約4.6g |
脂質・ビタミンB12・ビタミンE・亜鉛など | 脂質・ビタミンB12・ビタミンE・亜鉛など | ビタミンB2・ナイアシン・モリブデン・セレンなど |
味の違いは?
3つの味わいの違いはどのように異なるのでしょうか。
- メンチカツ・・・優しい味わいなのに、ジューシーさがあるのが特徴。甘みも感じられやすいので、お子様にも人気。
- ミンチカツ・・・肉々しいパンチのある味わいのものが多い。素材にこだわっているものも多く販売されている。
- ハンバーグ・・・合い挽き肉を使用したものは、食感が柔らかめのものが多く定番の味わい。牛挽き肉のみを使用したものは食べ応えがあり、ステーキのような味わいのものもある。
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作り方のコツ
ここからはご自宅で作る際の「メンチカツのコツ」をお伝えしていきます。
ジューシーに仕上げるには?
自家製メンチカツをジューシーに仕上げるコツは
- 粗みじんの挽き肉を使用する(ブロック肉をフードプロセッサーなどで挽くのがgood)
- 玉ねぎの微塵切りは、きつね色になるまでしっかり炒める
- 成型後は、冷蔵庫で約30分程度寝かす
を意識するとジューシーなメンチカツを作ることができますのでお試しくださいね。
サクサクにするには?
自家製メンチカツをサクサク食感にするコツは
- パン粉は「生パン粉」を使用する
- 小麦粉→溶き卵→パン粉の順に付けた後、更に溶き卵→パン粉を付ける“パン粉の2度付け”をする
- 揚げる際は、“冷えた状態の油に入れて”から170度以下でじっくり揚げる
を行うとサクサク食感で美味しいメンチカツを作ることができますよ。
何をかけて食べる?
メンチカツの代表的な食べ方は
- 何もかけずに、そのまま
- お醤油(酢醤油)
- ケチャップ(またはソースとケチャップを混ぜ合わせたもの)
- お塩
- カレーやトマトソースなどを使用する
などの食べ方があるようです。
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まとめ
この記事をまとめると
- メンチカツとは豚・牛の合い挽き肉と玉ねぎの微塵切りに塩胡椒したものを、小判型に成型しパン粉などをつけて揚げたもの
- メンチカツの発祥は東京・浅草の洋食店で、英語で“Mince meat”(ミンスミート)を、「メンチミート」と聞き違えたことが名の由来と言われている
- ミンチカツの発祥は兵庫・神戸の精肉店で、牛挽き肉のみを使用したものを指す
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