おかきは太るって本当?一日どれくらいまでなら食べても良いの?

皆さんはおかきはお好きですか?おかきはもち米を原料とした日本人に昔から親しまれてきた和菓子のひとつですね。パリパリとした口当たりの良い食感と、程よい塩味がとてもおいしいですよね。ただ、もち米を使っていると言うとやっぱり気になるのがカロリーや糖質ではないでしょうか。

今回の記事ではおかきとはどのような和菓子なのか、おかきのカロリーは食べ過ぎると体にどんな影響があるのかについて解説していきたいと思います

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おかきってどんなお菓子?

おかきはもち米を原料としたお菓子のことで、なまこ餅(つきたての餅をナマコのような半楕円形の形に成形した餅のこと)などの餅をより小さく加工し乾燥させたものを表面がきつね色になるまで炙ったものです。

おかきはもともと正月に神様にお供えした鏡餅を槌を使って「欠き割ったもの」を、揚げたり焼いたりして食べるというのが一般的でした。これを欠き餅→欠餅→おかきという名前に変わったとされています。

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あられとの違いは?

おかきによく似たお菓子にあられというものがあります。どちらも非常によく似ているのですが大きさの違いによっておかきと呼ぶか、あられと呼ぶかに分かれているようです。

その他にもあられは主に関東地方の呼び方で、関西地方ではあられのこともおかきと呼ぶなどあまり大きな違いは無いようです。ちなみにおかきの方があられよりも大きく、あられはおかきよりも粒が小さいもののことを言います。

焼いたおかきと揚げたおかきがある

おかきの中には炙って作るおかきと油で揚げた「揚げおかき」の2種類があります。炙って作るおかきは食感が硬く、揚げで作るおかきはカリカリとした軽い口当たりの食感になります。

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おかきのカロリーと糖質

<おかき100gあたりの糖質とカロリー>

  • 糖質:70.2g
  • カロリー:453kcal

この数値を見てもおかきはカロリーと糖質が非常に高い食品であることがわかりますね。もち米は100gあたり、 49.5gの糖質を含みますがおかきにするとより糖質が高くなります。さらにおかきの中でも揚げおかきの場合は油で揚げて完成させるお菓子なので、よりカロリーが高くなってしまいます。

おかきの種類別の糖質とカロリー

  • 醤油味: 糖質70.2g/453kcal
  • 塩味: 糖質77.7g/451kcal
  • ざらめ: 糖質76g/431kcal

おかきの中でも味の違いによって糖質やカロリーが変化します。どれもかなり糖質とカロリーが高いので、食べ過ぎてしまうと間違いなく太ってしまうといえますね。

おかきのように糖質が高い食品を一度にたくさん食べてしまうと血糖値が高くなってしまいますので、血糖値が気になる方や糖尿病の方、糖尿病予備軍の方はおかきは食べない方が良いと言えますね。

血糖値の上昇はなぜ悪い?
食べすぎや運動不足などの不健康な生活習慣を続けていると、血糖値が高い状態が続いてしまいます。血液中に糖が多いと、血管の壁が壊れやすくなったり、血管が詰まったりすることがあります。さらに血糖値が乱高下すると、体内の血糖値を下げるホルモンであるインスリンの調節がうまくいかなくなってしまい、最終的にはインスリンを作り出す膵臓が機能不全を起こして「糖尿病」になってしまいます。

糖尿病になってしまうと、血糖値が高い状態がずっと続いてしまうので、体中の血管を壊し続け、はじめは目や指先の細い血管が詰まり、そのうち血液をきれいにする役割のある腎臓が疲弊して腎臓病になってしまうなど様々な病気につながってしまうのです。なので血糖値が高い状態や急上昇は早めに対処しなければいけないものといわれています。

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おかきをおやつとして食べるなら「片手の手のひら量」 

1日の間食は200kcal程度が目安と言われています。 ただし1日に必要なエネルギー摂取量は性別や年齢、身体活動レベルによって異なってきますのであくまで参考程度に覚えておくようにしましょう。 

おやつとしておかきを食べるなら「片手の手のひらに乗る分」くらいの量で食べるのが良いとされています。これくらいであれば食べ過ぎになる事はありませんし、簡単にどれくらい食べても良いか見分けることができるので覚えておいて損はありませんよ!

おかきだけでなくポテトチップスやナッツなどにカロリーが高めな食品を食べる時にも、片手の手のひらに乗る量くらいとすれば食べ過ぎを防ぐことができるようになりますのでぜひ活用してみてくださいね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • おかきはもち米を原料としたお菓子のことで、元々は神にお供えした餅を槌で割ったものを調理して作られていた
  • 糖質とカロリーがとても高いので食べる時には注意が必要
  • おやつとして食べるなら片手の手のひら一杯ぶんくらいに留めておくのが良い 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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