そばには中華そば・日本蕎麦・焼きそばなどいろんな種類が存在します。季節を問わず楽しめる麺料理は気軽に食べることができるので、何かしら家に常備している人も多いはず。そんなそばの賞味・消費期限は?種類別の比較、期限切れ食べても大丈夫?
そこで今回は、
- そばの種類について
- そばの賞味・消費期限について
- 期限切れを食べるとどうなる?
これらのテーマについて調べてみました。
そばの保存期間を詳しく調べましたので、是非最後までじっくり読んでくださいね。
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目次
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そばにはどんな種類がある?
そばは麺類の総称として呼ばれています。思いつくだけでもいろんな種類のそばがありますよね。そんなそばについて詳しく見ていきましょう。
日本蕎麦
蕎麦は穀物のソバの実を原料とする蕎麦粉から作られた麺類になります。日本蕎麦の歴史は古く、和食には欠かせない一品です。蕎麦粉・つなぎ・水を混ぜ合わせて作られますが、蕎麦粉の割合で呼ばれ方が違います。一般的に多いのは二八蕎麦で小麦粉2:蕎麦粉8で作られたものになっています。つなぎも小麦粉のほかに長芋や山芋などを用いて作ることもあります。
中華そば
中華麺のことを中華そばや支那そばと呼ぶことがあります。呼び方は違っていても料理は同じラーメンです。中華そばは小麦粉を原材料とし、かん水と呼ばれるアルカリ塩水溶液を添加して作られます。中華そばの麺は、お店によって製法にこだわりがあり材料も麺の太さも異なります。
焼きそば
焼きそばは中華麺を野菜や肉と炒めて、塩やソース、調味料で味付けしたものになります。家庭料理の定番だけでなく、最近ではご当地グルメとしても人気の焼きそばがある。焼きそば用の中華麺は、蒸した後に油で絡めて売られているものが多いです。
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そばの賞味・消費期限は?
そばは大きく3種類に分かれているようです。それぞれで賞味期限などに違いがあるのでしょうか?ここで詳しく紹介します。
そもそも賞味期限・消費期限とは?
賞味期限とは、その書かれている期限まで品質が変わらずに美味しく食べられる期限のことを指します。賞味期限は乾麺やレトルト食品などの傷みにくい食品に使われています。賞味期限を多少過ぎても食べることは可能です。一度封を開けた場合は、賞味期限の前に食べ切るようにしましょう。
一方消費期限とは、未開封のままでその書かれている期限まで安全に食べられる期限のことを指します。消費期限は、お惣菜やお弁当などの傷みやすい食品に使われています。加工されていたり、手作りの品が多いので期限が切れる前に食べ切るようにしましょう。消費期限の期間はかなり短いものが多いです。
そばの賞味・消費期限は?
そばの種類によって賞味・消費期限は異なります。それぞれを以下にまとめました。
乾麺 | 半生麺 | 蒸し麺 | 茹で麺 | |
賞味期限 | 14〜90日 | 60〜90日 | 6日 | 3〜6日 |
消費期限 | ー | ー | ー | 1〜2日 |
蕎麦・中華麺を問わず、麺の保存方法によって賞味・消費期限は分けられます。1番短いのは茹で麺でコンビニやテイクアウトなどで売られているすぐに食べることができる商品で、消費期限が1日ほどになります。また半生麺とは、乾麺になる手前で乾燥をとめた商品で常温で保存ができるものが多く、賞味期限が1番長いです。
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期限が切れてしまったら?
そんな色々な種類の麺が、万が一腐ってしまった場合はどうなってしまうのでしょうか?
そばが腐るとどうなる?
そばが腐ってしまうと以下のような変化が起きます。
- カビが生える
- 虫が湧く
- 乾麺の場合、麺が柔らかくなっている
- 生麺の場合、麺が溶けてしまっている
- 酸っぱい匂いがする
- 色が赤く変色する
- 麺から油が分離してきている
そばは賞味期限が長く、そんなにすぐに腐る心配はありません。しかし保存状態が悪いまま放置しておくと腐ってしまう可能性があるので注意してください。常温保存の場合は直射日光の当たらない湿度の低い場所での保存を心がけましょう。見た目に変化がなくても、一口食べてみておかしいと思ったらすぐに食べるのをやめてください。
冷凍保存はできる?
期限が短い生麺が余ってしまった場合、冷凍するのがおすすめです。冷凍した場合、1ヶ月程度の長期保存が可能です。保存する際はクッキングシートで水気をよく切ってからラップもしくはフリーザーバックに入れてしっかり密閉してください。その後食べる際は、前日に冷蔵庫に移して解凍してから同じように茹でると風味も変わらずに食べることが可能です。自然解凍は水分が麺から抜けることで、茹でる前に麺がベチャベチャになってしまうのでおすすめできません。
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まとめ
今回は「そばの賞味・消費期限は?種類別の比較、期限切れ食べても大丈夫?」をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- そばは麺類の総称で日本蕎麦・中華そば・焼きそばなどがある
- 賞味期限は多少過ぎても問題ないが消費期限は安全に食べられる期限のことである
- そばは麺の保存方法によって賞味期限に違いがあり乾麺が1番期限が長い
- そばは腐るとカビが生えたり虫が湧いたりする
- そばは冷凍した場合は1ヶ月程度保存が可能になる
そばはいつもの食事に欠かせない食べ物ですよね。麺の賞味期限をしっかり確認して、いろんな麺を美味しく食べるようにしてください。
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