皆さんはいちごミルクはお好きですか?いちごミルクはとても人気のあるフレーバーの飲料で、スーパーに行けば必ずと言っていいほど販売されていますよね。とても人気が高いので最近ではイチゴミルクカクテルというアルコール飲料が販売されるほど!
そんないちごミルクですが、似たような商品にいちごオレというものがありますよね。この違いって皆さんご存知ですか?そもそも違いなんてあるのでしょうか?今回の記事ではいちごオレとイチゴミルクの違いについて解説していきたいと思います。
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目次
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どちらも同じもの?
結論から言うといちごオレといちごミルクは「全く同じもの」です。名前の表記が異なるだけで、メーカーによる違いや販売するときの商品名でしかありません。
ちなみにオ・レというのはフランス語でミルクという意味ですので、どちらも同じものなんですね!似たようなものに「ラテ」という言葉がありますが、これも同じミルクという意味です。
- 英語=ミルク
- フランス語=オレ
- イタリア語=ラテ
- 日本語=牛乳
商品自体には全く差がなく、どれも同じいちごと牛乳を合わせた飲料ということがわかりましたよね!
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いちご牛乳という名前を付けてはいけない理由がある?
日本で販売されている乳製品において、牛乳と表記するためには成分が牛乳100%か、100%に極めて近い原料が入っていることが必須になっています。これが決まったのは2000年に起きた集団食中毒事件がきっかけで、飲用乳の表示に関する公正競争規約によって生乳100%じゃなければ「牛乳」と表示できなくなりました。
今までいちご牛乳として販売されていた飲料は牛乳と表示できるほどの原料が含まれていなかったので、今ではいちごミルクやいちごオレとして販売されるようになったのです。一般的に牛乳コーナーに置いてある牛乳には、水で薄めてある乳飲料というのも存在します。それくらい商品の名前というのは非常に厳しい制限があります。
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いちごミルクは自宅でも作れるの?
ここまではいちごミルクといちごラテというのがどちらも同じものということを紹介してきました。牛乳に甘いイチゴを加えた飲み物は発売以来から瞬く間に市場に増えましたよね!
そんないちごミルクを自宅でも簡単に作れればいいな、と考えたことがある人はいませんか?次は自宅でも簡単にイチゴミルクを作る方法について解説していきます!
電子レンジで簡単に作れる?
いちごミルクは実は材料さえ揃えれば、家で電子レンジを使って簡単に作ることができるんですよ!では材料を以下にまとめてみます。
<いちごみるくの材料>
- いちご:150g
- 砂糖:大さじ4
- レモン汁:大さじ1
- 牛乳:400㏄
- 練乳:小さじ2
そこまで特徴的な材料もなく、スーパーで全て手に入るものばかりですよね!次はいちごミルクの作る手順を解説します。
<いちごみるくの作成手順>
- イチゴのヘタを切り落としてみじん切りにする
- 耐熱容器にイチゴ、砂糖、レモン汁を入れて混ぜる
- ラップをせずに600Wの電子レンジで2分加熱し混ぜる
- 再びレンジで2分加熱し混ぜた後、常温で冷ます(とろみがつかない場合は30秒ずつ加熱していく)
- ボウルに牛乳と練乳を入れて混ぜる
- カップに出来上がった「イチゴジャム」と「牛乳と練乳を混ぜたもの」を同じ量入れると完成!
このようにして作ることで旨みがしっかり感じられるとても美味しいフレッシュないちごミルクになります!この作り方だと少し甘味が強いので、苦手な人は練乳の量を減らしても構いません。
お好みで味の調節が出来るのも自分で作ることのメリットですね!少し傷んできたイチゴを使っても美味しく飲むことができるので、大量消費したい方にもおすすめの方法です。
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いちごミルクはゼリーにしても美味しい!
いちごミルクはそのまま飲む人がほとんどだと思いますが、ゼラチンでぷるぷるに固めてプリンにして食べると見た目も味も両方楽しむことができますよ!
小さいお子さんがいるご家庭では、おやつとして出すこともできるのでとっても便利です!イチゴのビタミンCと乳製品のカルシウムがたっぷり含まれていますので、お子さんの成長をサポートしてくれる効果もあります!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- いちごミルクといちごラテはどちらも同じもの!
- いちご牛乳という名前では販売することができない
- 牛乳と商品名につけるには生乳100%かそれに近い割合で生乳が入っている必要がある
- いちご牛乳として販売できなくなったのは2000年に起きた集団食中毒事件がきっかけ
- 材料さえ揃えればいちごミルクを簡単に自宅でも作ることができる
- いちごミルクプリンは簡単に作ることができるおやつ!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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