キヌアの保存方法|冷凍・冷蔵の場合まとめ!上手な炊き方も解説!

おいしそうなキヌア

キヌアはとても栄養価が高い植物で美容にも健康にもダイエットにもおすすめです。海外セレブの方々も愛用しているとのことで日本でも段々と知られてくるようになっている植物ではないでしょうか?

プチプチとした食感で楽しく、甘味もあっておいしいです。色もホワイト、レッド、ブラックと色々ありカラフルで見た目もおしゃれですよね。

キヌアに興味はあるもののどのように利用するのかわからない方もいらっしゃることでしょう。そこで今回は

  • キヌアの保存方法は?
  • キヌアの保存期間はどれくらい?
  • 腐ったらどうなるの?
  • キヌアの調理の仕方

これらのテーマでご紹介いたします。

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キヌアの保存方法

健康にいいキヌア

キヌアの保存は未開封でしたらそのままでよいのですが、開封済みの場合は注意が必要です。

キヌアは栄養価が高い穀物なので、開封していると虫が寄ってきたり中に入ったりする可能性がるのでしっかり閉めることに注意が必要です。

ジッパー付きのポリ袋などに空気を抜いてから入れましょう。空気が入ってしまうと酸化や乾燥してしまい痛みやすくなるのでなるべく空気を抜くことが大切です。冷暗所や冷蔵庫で保存します。

冷凍

キヌアを炊いたり茹でた後は白米と同様に保存します。炊いたキヌアを一食ずつラップに包んで冷凍庫に入れます。

食べるために解凍する場合は、使う1~2時間ほど前に室温において自然解凍します。もちろん電子レンジで解凍もできます。

一度解凍してしまったものを再冷凍をすると、味が落ち劣化する原因になるので一度解凍したら使い切った方がいいです。

冷蔵

未開封の場合は冷暗所もしくは冷蔵庫で保存します。パッケージ記載の賞味期限以内に使い切るようにしましょう。もしなかなか使い切れない場合は、炊いたり茹でたりしてから保存してください。

炊いたり茹でた後は白米と同様に冷蔵庫で保存できます。炊いたキヌアを一食ずつラップに包んで冷蔵庫に入れます。

常温

未開封でしたら虫が入ってくる可能性がないのでそのまま常温で保存できます。パッケージ記載の賞味期限の確認を忘れないようにして期限内に使ってください。

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キヌアの保存期間は?

保存・日持ち

保存期間

キヌアの生が加熱後かの状態によって保存期間が変わってきます。

 未開封  :パッケージ記載の期限まで保存できます。ほぼ1年ぐらいです。

 開封後  :ジッパー付きのポリ袋に入れ空気を抜き、冷蔵庫内で保存する。パッケージ記載期限までになるべく早く使い切る。

 炊いたり茹でたりしたキヌア  :冷蔵庫→2~3日 冷凍庫→2~3週間

腐ったらどうなる?

キヌアは乾物なのでそのまま生の状態であれば腐りにくいですが劣化はするんです。乾燥が進み、酸化をし色がくすむなどしてくることもあります。

キヌアの栄養に虫が寄ってくるので虫が付くことによっての傷みや、湿度の高いところでの保存をしてしまったためのカビの発生もあります。

保存場所に注意を払う必要がありますね。

キヌアの炊き方

炊飯器で

白米と同様に炊飯器で炊きます。炊飯器にキヌアと同量の水(例えばキヌア1合に対し水1合)を加えて炊飯スイッチを押すだけです。料理酒大さじ1を加えると、食べやすいやわらかな食感に仕上がりますのでおすすめです。

米と一緒に炊く場合は、お米3に対しキヌア1の比率にすることでバランス良く炊き上がります。キヌアだけ炊いてもおいしいのですが、コストもかかるしお米に混ぜた方が飽きないかもしれません。

フライパンで

フライパンを使った場合には、炊飯器よりもパラパラした炊き上がりになりますよ。

  1. オリーブオイルを温めて軽く油と合わせるイメージでキヌアを炒めます。このとき、炒めすぎには注意。キアヌが焦げて苦くなってしまいます。
  2. キヌア1に対して水2を加えて沸騰させます。水が沸騰したら火を弱火にして、蓋をして約十五分加熱します。(水の変わりにスープやブイヨンでもOK)
  3. 火を止めたら蓋をしたまま約五分程度蒸らします。
  4. その後、水気を切って炊き上がりです。

キヌアの原産地はボリビアからペルーにかけてのアンデスの高原で、伝統的に現地ではキヌアの実をローストし粉にして小麦粉と同様に使います。シリアルのようにスープに加えたり、パスタとして使ったりします。米で日本酒を作るようにキヌアでお酒を作ることもあるそうですよ。キヌアのお酒はどんなあじなんでしょうね。飲んでみたいですね。

キヌアの主な栄養成分と効能は以下の8つです。

  • 食物繊維 :便秘の予防と改善、腸の活動を活発にする
  • ミネラル :骨の生成(カルシウム)、皮膚の健康維持
  • 不飽和脂肪酸 :習慣生活病のリスクを抑える
  • 植物性エストロゲン :更年期障害や乳がんのリスクを軽減する
  • 鉄 :貧血予防
  • タンパク質(キヌアは必須アミノ酸を全て含んでいる) :疲労回復、成長や精神を安定させる働き
  • ビタミン(キアヌに主に含まれるビタミンはビタミンBとビタミンE) :肌荒れの改善や予防、代謝の向上、抗酸化作用
  • 葉酸 :赤血球を作る働きの補助、貧血予防

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まとめ

この記事をまとめると

  • キヌアは未開封は常温または冷蔵庫、炊いた後は冷蔵庫、冷凍庫で保存する
  • キヌアの保存期間は状態によって変わる。未開封でほぼ1年ぐらい保存可能
  • 炊いた後に冷蔵庫に入れる場合は2~3日、冷凍庫は2~3週間保存可能
  • キヌアは劣化する
  • キヌアは炊飯器やフライパンを使って炊くことができる

上手に栄養価の高いキヌアを炊いて、保存して毎日少しづつ食べていくのがいいですね!

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