アーモンドは美容によく、栄養満点!よくモデルさんの間食に食べられていると話題になっているので、取り入れたい女性が多くいると思います。
アーモンドを食べると、下痢・腹痛に!?そんな経験をした方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- アーモンドで下痢・腹痛になる原因について
- 下痢・腹痛の症状や対処法
- アーモンドの適量について
- アーモンドの効果
これらのテーマについて調べてみます。アーモンドはどのくらい食べていいかもしっかり解説していますので、是非最後までご覧くださいね。
目次
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アーモンドで下痢・腹痛に!?
そもそもアーモンドは、バラ科サクラ属の一種で、桃や杏子の仲間になっています。果実は梅に似た形で、その中にある種子を割ると出てくるのが“アーモンド”になります。実の中にあるなんて、驚きですね!
種子の中にある栄養の核になっているアーモンド。それはすごい多くの栄養が含まれてそうです。その栄養が下痢・腹痛の原因なのでしょうか?
ここではその原因について詳しく見ていきましょう。
下痢・腹痛の原因は「食物繊維」?
アーモンドには「食物繊維」が豊富に含まれています。食物繊維が含まれているものは胃や小腸で吸収・消化されずに、直接大腸まで届きます。そのため腸内環境を整え、おなかの調子を改善する効能を持っていますが、取りすぎることによって腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。
原因は「消化不良」?
アーモンドは種の中に入っていることもあって、硬いため消化や吸収されるまでに他の食べ物より時間がかかります。腹持ちがいいのでちょっと小腹が空いたときなどについつい食べ過ぎてしまうことで、消化不良を起こして下痢・腹痛を引き起こす可能性があります。
消化不良による下痢・腹痛は、消化しきれなかった食べ物が腸の中に溜まっていきそれが冷たい飲み物やお腹の冷えなどで一時的に刺激されることで、水分が吸収されずに排出されることによって引き起こされます。
食べるときはよく噛んで、食べ過ぎないようにしましょう。
原因は「脂質」?
アーモンドは全体のおよそ50%が脂質です。この脂質の多くは「オレイン酸」や「リノール酸」と呼ばれる不飽和脂肪酸で、コレステロール値を安定させ血圧を下げることで動脈硬化を防ぐ効果が期待できます。そのためアーモンドを適度な量食べることは身体にいいですが、脂質は胃や腸に負担をかけてしまうことがあります。特に胃腸が弱い人は腹痛や下痢を引き起こすため注意が必要です。
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下痢・腹痛の症状や対処法はあるの?
身体にいいと思って積極的に食べ過ぎていると、急にお腹が痛くなってくることもあるかもしれません。このお腹の痛みは何からきたのかな?どうにかならないの?そうなる前に下痢・腹痛の症状や対処法もチェックしていきましょう。
下痢・腹痛の症状は?
アーモンドを食べて引き起こされる下痢・腹痛の症状は、少し時間が経ってから起こるケースが多いです。特に他に冷たいものを飲んだり食べたりした後や、体を動かした後など腸の動きが活発になり急にお腹が痛く、下痢になったりします。症状はすぐに収まり、下痢も続かないことが多いです。
長く続く場合や腹痛が収まらない場合は、違う原因も考えられるため医療機関を受診するようにしましょう。
対処法
アーモンドでの下痢・腹痛は、食べ過ぎないことで防ぐことができます。またアーモンド単体でたくさん摂取するのではなく、ほかの食品とバランスよく食べることも大切です。ダイエット中のおやつとして食べたい場合は、食事の1~2時間前に適量摂取してから食事をとるようにしましょう。
時間差がありますが消化時間に違いがあるために、ちょうど良いタイミングで腸まで届きます。
アーモンドの適量は?
アーモンドの一日の適量は、15~20粒となっております。ついつい食べ過ぎてしまうので、外で食べたいときは小分けにして持ち運ぶのをおすすめします。また塩味の付いていない、ローストされているものを選ぶと塩分を控えることができるのでベストです。
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アーモンドの効果は?
ここまでアーモンドの食べ過ぎによる腹痛の原因や対策を調べました。しかしアーモンドにはもっと嬉しい効果も隠されているんですよ。
では適量をバランスよく食べることで、どんな効果が期待できるかも見ていきましょう。
美肌効果
アーモンドの以下の栄養素は美肌効果に期待できます。
- ビタミンE…通称“若返りのビタミン” 。アンチエイジングや肌づくりに効果的
- ビタミンB1…皮膚や粘膜の調子を整える
- ビタミンB2…皮膚炎を予防する
- タンパク質…肌老化を予防し、コラーゲンを増やす
肌が荒れがちな人や老化が気になる人は、積極的に取り入れたいですね。
むくみ対策
アーモンドに含まれている「カリウム」は、むくみ対策にも効果的です。カリウムには、身体の中に溜まっている余分な水分を排出する役割があります。
血液循環をUPさせて、体内の老廃物をデトックスさせましょう。
貧血予防・女性特有の悩みにも効果的
アーモンドには他にも、鉄分、カルシウム、マグネシウム、葉酸なども豊富に含まれています。特に女性は、無理なダイエットや生理などで貧血になりがちです。
アーモンドを食べることで、鉄分補給ができるのはもちろんですが不妊治療や妊活中の方も積極的に取り入れることで、からだを温め治療のサポートをしてくれます。
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まとめ
今回は「アーモンドで下痢・腹痛に!?原因・症状・対処法・適量・効果は?」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- アーモンドで下痢・腹痛になる原因は食物繊維や消化不良によるもの
- 下痢・腹痛は食べ過ぎないことで防げる
- おやつとして食べる場合は、食事の1~2時間前に食べる
- アーモンドの一日の適量は15~20粒である
- アーモンドは美肌・むくみ、女性特有の悩みにも効果的である
アーモンドは気軽に食べられるので、いつも食べているお菓子をアーモンドに変更するのもいいですね。栄養バランスを大切にしながら、適量を食事に取り入れてみましょう。
ぜひアーモンドを食べて、身体によい効果を実感したいですね。
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