冷蔵庫で冷やして食べると、プルンとしてとてもおいしいゼリー。ゼリーにはどれくらいの賞味期限があるのでしょうか?また、どうやって保存すれば、ゼリーは長持ちするのか?などを詳しく解説していきます。先に記事内容を簡単にまとめました。
- ゼリーの賞味期限とはどれくらい?
- 賞味期限切れのゼリーを食べるとどうなる?
- ゼリーはどうやって保存すればいいの?
こんな感じで記事をまとめていきます。この記事を最後まで読んで、ゼリーの賞味期限について、徹底的に理解しましょう。
目次
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ゼリーの賞味期限はどれくらい?
ゼリーの賞味期限は長い物から短いものまで様々です。商品によって、どれくらいの差があるのでしょうか?
賞味期限
一般的なゼリーの賞味期限は、以下の通りです。
ゼリーの種類 | 賞味期限 |
常温で保存可能なゼリー | 1カ月から半年 |
ゼリー飲料など | 10か月程度 |
手作りゼリー | 2日程度 |
冷蔵保存のゼリー | 1週間程度 |
常温で保存できるゼリーに関しては、保存剤などが入れられているので、かなりの長期間保存できますが、冷蔵保存しなければいけないゼリーや、手作りゼリーはかなり短い賞味期限の設定となっています。
消費期限
次に、ゼリーの消費期限ですが、明確に設定されている商品はあまりありません。手作りのゼリーや、フルーツなどを使った冷蔵保存のゼリーであれば、賞味期限以内になるべく早く食べた方がいいでしょう。逆に常温保存がきくゼリーであれば、賞味期限を切れてある程度経過して食べても問題ありません。
どれくらい日持ちする?
ゼリーは、基本的に表示されている賞味期限くらいしか日持ちしないようになっています。しかし、賞味期限の設定は、かなり余裕を持ってされていることが殆ど。そのため、形状に変化が無ければ、かなり日持ちはすると考えて良いでしょう。
賞味期限切れのゼリーは食べても大丈夫?
賞味期限切れのゼリーは食べても大丈夫です。ただ、「いつまで大丈夫?」なのでしょうか?ちょっと詳しく見ていきましょう。
いつまでなら大丈夫?
賞味期限切れのゼリーは「見た目に変化があったり、臭いに変化がない限り」食べられます。長期間保存できるゼリーには、保存料が一緒に入れられているので、賞味期限が切れても食べられるように設計されているのです。自分で見て、食べられるか食べられないかを判断してください。
腐るとどうなる?
ゼリーは腐るとこんな変化が起こります。
- 酸っぱいにおいが強くなる
- 見た目にカビが生えていたり、黒ずんでいたりする
- 少しだけ食べると味がおかしくなっている
こんな変化が見られた際には、ゼリーは絶対に食べない方がいいです。賞味期限が切れて食べられなくなるまでに、必ずこういった前兆が見られます。もし不安であれば、少しだけ口に含んで違和感がないかどうかをチェックしてから食べるようにしましょう。
ゼリーの正しい保存方法
ゼリーの正しい保存方法とは、一体どんな方法なのでしょうか?冷蔵なのか?冷凍できるのか?などについて詳しく見ていきます。ゼリーの種類によって、理想の保存方法は異なるため、ここをよく理解しておきましょう。
冷蔵保存
まず、基本的に市販のゼリーには、保存方法について明記があるので、その記載通りに保存してしまえば大丈夫です。「要冷蔵」の表示があれば、必ず冷蔵庫に入れて保存しなければいけません。もし、常温保存でOKなゼリーでも、冷たく冷やしてすぐに食べたいのであれば、冷蔵庫保存をおすすめします。
少量しか在庫が無いのであれば、冷蔵庫に入れて保存するのがベストでしょう。
自分でゼリーを手作りしたり、フルーツが沢山入っているゼリーの場合は、基本的に必ず冷蔵庫で保存しましょう。手作りゼリーの場合は、保存料が入っていないため、冷蔵保存しても2から3日程度で食べられないです。出来るだけ、早めに食べられるのがおすすめです。
冷凍保存はできる?
ゼリーに関しては、冷凍保存をしても問題ありません。ただ、デメリットもありますので2点ほど書き出してみました。
- 解凍した時に、ゼリーの食感がシャリシャリになりがち
- 冷凍庫内の臭いがゼリーについてしまう
こういったデメリットです。ゼリーは基本的に水分で出来ているので、冷凍して解凍した時に、完全に解凍されきれず、シャーベット状になってしまうことがあります。また、冷凍庫内には、独特の臭いがあり、解凍したゼリーにもその臭いが残ってしまう可能性は高いです。
出来ることであれば、ゼリーの冷凍保存は行わず、冷凍庫に保存し出来るだけ賞味期限内に食べるように心がけましょう。賞味期限内に食べた方が、ゼリー本来の美味しさを楽しめますし、腐ってしまう危険性もなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事では、ゼリーの賞味期限に関して、以下のような事をまとめてきました。
この記事をまとめると
- ゼリーの賞味期限は商品によって違う
- ゼリーは賞味期限が切れても食べられるが、見た目や臭いに変化があったら食べない方がいい
- 手作りのゼリーなどは、賞味期限が2日程度と短いので注意して食べる
- ゼリーは基本的に冷蔵保存するのがおすすめ
- ゼリーは冷凍庫で保存してもいいが、品質が劣化してしまう恐れがあるので注意
ざっくりと振り返ると、こういった感じです。ゼリーの賞味期限は、長い物から短いものまで様々です。もし自宅に食べていないゼリーがあるのであれば、早速賞味期限をチェックしてみましょう。
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