スイートポテトは牛乳で作っても良いの?生クリームなしと生クリームありの差は?

皆さんはスイートポテトはお好きですか?秋のシーズンに旬を迎える甘いさつまいもを使ったスイーツであるスイートポテトは、若い女性を中心に人気がありますよね!10月になると様々なお店でスイートポテトを販売しています。

そんな老若男女誰からも愛されているスイートポテトですが、自宅でも簡単に作ることができるんです。ただし簡単に作れるとはいっても、お店のようになめらかな食感に進むのは意外と難しかったりします。

今回の記事ではスイートポテトとは一体どのようなスイーツなのか、おすすめのさつまいもの種類や牛乳と生クリームどっちを選べばよいのかについて解説していきたいと思います。

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スイートポテトとは?

スイートポテトをとはそもそもどんなスイーツなのかについて、はじめに紹介していきたいと思います。

スイートポテトの発祥は「日本」です。スイートポテトという名前から外国から輸入されてきたレシピかと思いがちですが、そもそもさつまいものことを英語ではスイートポテトと言いますので、スイートポテトと外国で言っても伝わりません。

スイートポテトは明治時代に発祥してから急激に知名度を上げていき日本全国で普及しました。戦後の1940年代から1950年代はスイートポテトが大ブームを迎えていたという歴史があります。

日持ちはどれくらい?

スイートポテトの日持ちについては以下にまとめておきます。

  • 冷蔵保存した場合:2~3日
  • 冷凍した場合(焼いた後):1週間程度
  • 冷凍した場合(焼く前):1か月程度

このように保存すれば長期保存が可能ですが、美味しいスイートポテトはできるだけ早く食べれば食べるほど風味が保たれて美味しく感じます。作ったら早めに食べる、購入したら早めに食べるという意識を持っておきましょう。

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スイートポテトの特徴は?

さつまいもの栄養素をそのまま摂れる

スイートポテトはサツマイモをほとんどそのまま使用するため、さつまいもの栄養素をそのまま摂取することができるのがポイントです。

さつまいもには食物繊維が豊富に含まれているため、普段からお腹の調子で悩んでいる方にもオススメなのです。美味しくて幸せな気分になれるだけでなく、お通じを良くしてくれるスイートポテトは一石二鳥の食品ですね!

作るのがとっても簡単

スイートポテトと聞くとなんだか作り方が複雑そう、と感じる人も多いと思いますが実は簡単に作ることができます。

先ほども説明しましたがスイートポテトをはサツマイモの素材を活かしたスイーツです。なのでさつまいもを蒸したり、裏ごしをする以外にあまり複雑の調理工程を挟むことはありません。

お菓子作りの中でもかなり簡単な部類に入ると言えますね。ただしいくつかの工程を飛ばしてしまうと美味しくなくなってしまうので、気をつけるべきポイントはありますよ!

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スイートポテト作り方

では、早速スイートポテトのレシピを紹介します。

[材料(2人分)]

  • さつまいも・・・2本
  • 砂糖・・・適量
  • 生クリーム・・・大さじ2
  • バター・・・大さじ1
  • 卵黄・・・適量

<作り方>

  • 1.さつまいもはよく洗い、縦半分に切りラップに包んで電子レンジで約8分チンする。
  • 2.1のさつまいもを、皮だけ残して中身をくり抜き、くり抜いた中身はボウルに入れる。
  • 3.くり抜いたさつまいもを潰して、生クリーム、バター、お好みで砂糖を加えてよく混ぜる。
  • 4.3のさつまいもを、残しておいた皮にのせる。※ぷっくりと乗せた方が見た目がよりよくなります♪
  • 5.表面に、といた卵黄を塗る。
  • 6.180℃に熱しておいたオーブンで25分焼く。
  • 7.完成

安納芋を使用する場合は、砂糖はなしでもいいかもしれません。また、トースターでも焼き上げることはできるので、オーブンはちょっと手間が…という方は、トースターで焼いていただくのもオススメです。

生クリームの代わりに牛乳でもいい?

スイートポテトを作るときは生クリームを使うのがオススメです。これはなぜかと言うと、生クリームを使うことで乳脂肪がスイートポテトの中に残り、加熱してもしっとりとしたなめらかな食感を残すことができるからです。

ただいつでも生クリームが家にあるとは限りませんよね。そんな時に代わりに使えるのが「牛乳」です。牛乳を使ったスイートポテトは作り方に特に大きな違いが出るわけではなく、レシピに書いてある生クリームの分量を牛乳で置き換えるだけでOKです。

ただし先ほども申し上げた通り生クリームを使うよりも水分が飛びやすいので、パサパサになってしまう傾向にあります。しっとりとしたスイートポテトを作りたい場合は生クリームを使うようにしたり、牛乳を使う場合は加熱時間をなるべく短くするように工夫をしてみてください。

保存方法

購入したスイートポテトや手作りのスイートポテトは保存したい場合、冷蔵保存で保管するのが基本です。当日食べる予定であっても冷蔵庫に入れておくのが良いでしょう。

またさつまいも旬を迎えるのは寒くなってくる秋なので、気温が寒いなら常温保存をすることができます。ただし室内の温度は高く保っている場合が多いと思いますので、あまりお勧めは出来ません。当日に消費する予定がある場合のみ常温保存OKと覚えておくと良いでしょう。

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スイートポテトに合うサツマイモの品種は?

さつまいもは品種によってホクホクな粉質のでんぷんを持つものと、ねっとりとした粘質のでんぷんを持つ品種があります。どちらに特化したサツマイモでも実はスイートポテトには向かないと言われています。

ねっとりとしたものとホクホクなものの中間のでんぷん質を持つ「紅はるか」や「鳴門金時」がスイートポテト作りではベストです。安納芋を使ったスイートポテトは日本中にたくさんありますが、自宅で作る場合は少しコストがかかりますし、加工が難しいので注意しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • スイートポテトは日本発祥のスイーツで、戦後にブームを迎えた
  • スイートポテトはさつまいもをそのまま使うので食物繊維が豊富
  • 自宅でも簡単に作ることができるが美味しく仕上げるにはコツが必要
  • 生クリームの代わりに牛乳を使ってもOK
  • 牛乳を使う時は水分が飛びやすいので加熱時間は短めに
  • おすすめのサツマイモの品種は紅はるか・鳴門金時! 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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