長芋をすりおろして保存することはできる?美味しく長く保存する方法・手順は?

皆さんは長芋をすりおろしたとろろはお好きですか?とろろといえばマグロと一緒にやまかけ丼にして食べたり、お好み焼きの中に入れてみたりなど様々な使い方があると思いますがどれもとても美味しい食べ方ですよね!

とろろを食べたいと思っている長いも買ってみたはいいものの、意外と量が多く消費しきれないといったケースがほとんどだと思います。

今回の記事では長芋はどのように保存すれば良いのか、すりおろした後の保存することができるのかについて解説していきたいと思います。

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長芋の土は取らない方が良い?

長芋の中で土がついた状態の長芋がありますよね。あの土って落とした方が良いのか少し困ってしまいませんか?ですが実は土がついた状態の長芋は「無理に土を取ってしまうと早い段階で味が落ちてしまう」と言われているのです。

ですので土付きの長芋の場合、土は洗い流さずにつけたままで保存するようにしましょう。土には野菜にとっての大切な栄養素が含まれていますので、土を付けて保存することによってより美味しく長く保存することができます。

切った後の長芋の保存ポイント

土付きの長芋は土を落とさない方が良いという説明を行いました。では次は長芋切った後の保存方法について紹介していきます。

切ったところから傷むので注意!

長芋は一度行ってしまうと切り口から傷んでいきます。長芋を切ってしまうと中の水分や栄養素が含まれている部分がむき出しになり、そこに細菌が付着することで傷みが始まってくるということです。このような状況を防ぐ適切な方法でを保存する必要があります。

片栗粉を使って蓋を使用

一度切った長芋保存するなら「片栗粉」を使って蓋をするのがおすすめです。片栗粉をトレイの上に敷いておき、長芋の断面を片栗粉に押し付けるようにして片栗粉を多めにつけます。長芋の断面の全体に片栗粉がついたら一本ずつ新聞紙で包んで保存しましょう。

15°℃前後に保てれば数カ月持つ

今回説明している土をつけたままで片栗粉で蓋をし、新聞紙で包む方法は適切な温度で管理すれば数ヶ月も傷ませずに長芋を保存することが可能です。基本的には一か月程度で食べきるのが良いと言われていますが、それ以上長くなっても大丈夫です。

適切な温度というのが15℃~20℃と言われています。春や秋の室内の温度くらいですね。もし温かい時期で気温が20℃を超えてしまうようであれば新聞紙に包んだまま冷蔵庫で保管しても大丈夫です。

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すりおろして保存するのも便利でおすすめ!

長芋をすりおろしたものをとろろと言いますが、先ほど紹介したように皮付きのまま保存するよりもとろろとして食べたいときに、すぐに食べることができるようにとろろの状態にして保存する事もできます。

ですがとろろにすると先ほどの保存期間より少し短くなってしまうので注意が必要です。

とろろの保存期間・保存方法

長芋をとろろにすると空気に触れる部分が多くなってしまうのであまり保存が効かなくなってしまいます。土のついた皮のままで保存した場合だと一ヶ月以上持ちますので、長芋の皮は保存能力が高いということですね。

とろろにした場合の保存期間は「約3日」と言われています。とろろは空気に触れると酸化を起こし徐々に茶色くなってしまいます。これを防ぐためには少しだけお酢を入れて保存する方法が有効です。酢をたくさん入れたほうが効果が高いというわけではありませんので、少しで大丈夫です。

酢を入れたらなるべく空気に触れないようにラップをして冷蔵庫に保存するようにしましょう。

冷凍して保存することも可能

とろろは冷凍して保存をする方が長持ちするのでおすすめです。一回量を小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。とろろを冷凍保存する場合もお酢を少し加えて冷凍させることで、変色を防ぐことができます。

冷凍用の保存袋に1食分ずつのとろろを入れて平たく、なるべく空気を抜くようにして袋の口を閉じます。冷凍保存だと「約1か月程度保存が可能」と言われています。

解凍するとき

冷凍したとろろの解凍方法は、保存袋のまま流水解凍するか冷蔵庫に移しておき自然解凍するのがおすすめです。冷蔵庫での自然解凍は約半日程度時間がかかりますので、食べるタイミングを逆算して解凍するとよいでしょう。

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長芋の健康効果が優秀!

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ここまでは保存方法について解説してきましたが、そんな長芋はとても健康効果に優れた食品なんですよ!特に便秘にお困りの方はぜひ取り入れていただきたい食材です。

便秘の予防

1つ目は便秘の予防です。長芋はねばねばとしていますが、それは食物繊維の一種です。食物繊維は腸の動きを活発にして、排便をスムーズにしてくれます。そのため、便秘に悩まされている方にはとてもいい栄養素なんです。食物繊維は便秘解消だけではなく、血糖値の上昇を抑えたり、疲労回復、腸内をきれいにするなどさまざまな効能があります。また長芋にはカリウムも含まれており、体内の余分な塩分を体外へと排出して血圧を下げてくれます。

血糖値上昇の抑制

長芋にはジアスターゼという成分が多く含まれています。ジアスターゼには消化を助けてくれたり、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。乱れた食生活を送っていると血糖値は上昇してしまいがちです。そこで長芋を摂取することで、血糖値の上昇を抑えることができます。美味しい長芋で健康も保たれるので是非毎日食べましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • 長芋を長く保存するには土を取らないで保存するのが一番
  • 一度切ってしまった長芋は片栗粉を付けて保存すると長持ちする
  • とろろの状態にして保存すれば、食べる時にとても便利
  • とろろは冷凍して保存することができる 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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