薄い生地の中にたっぷりと入ったクリーム、コンビニやスーパーには数種類のものが並び、ついつい手に取ってしまうシュークリーム。洋菓子の定番といってもいいくらい人気のデザートです。
洋菓子は特に、カロリーが気になるところですが、 『シュークリームは太らない』 という話しを聞いたことがあるでしょうか。そこで今回は、
- シュークリームは太る?太らない?
- カロリー、糖質、GI値は?
- 毎日食べて糖尿病になる?
- 血糖値をあげない食べ方
- 朝や夜に食べても大丈夫?
- 食べ過ぎは注意
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目次
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ダイエット中シュークリームを食べてしまった!
「ダイエット中なのに、ついついデザートを食べてしまった!」という経験は、だいたい皆さんしているのではないでしょうか。シュークリームに関しては、食べると太るということは一概には言えません。
なぜなら、 シュークリームのカロリーは、他のスイーツよりも低いということがわかっている からです。
シュークリームの皮はとても薄く、炭水化物が少ないことも理由の一つ。炭水化物は摂りすぎると体脂肪を増やしてしまう原因となります。では、糖質やカロリーなど、他のスイーツと比べてみましょう。
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シュークリームって太る?太らない?
シュークリームは本当に太らないデザートなのでしょうか。正確には、 「スイーツの中でも太りづらい」 デザートと認識していただければと思います。
まずは、他のデザートのカロリーや糖質、GI値を見てみましょう。
カロリー | 糖質 | GI値 | |
ショートケーキ | 366kcal | 28.6g | 82 |
ドーナツ | 224kcal | 31.3g | 86 |
どら焼き | 172kcal | 30g | 95 |
ショートケーキやドーナツは、どの数値も高めです。どら焼きはカロリーが低く感じられますが、ダイエットに影響するGI値は一番高く、どれも太りやすいデザートと言えます。
カロリー
シュークリームのカロリーは、85g(約1個)で194kcalです。カロリーがそんなに高くない理由は、生地の薄さにあるでしょう。
シュークリームの種類によってカロリーは変わりますが、間食のカロリーの目安が200gとなっているので、シュークリーム1つは許容範囲内です。
糖質
シュークリームの糖質は、85g(約1個)で21.5gです。生クリームが入っているため、 糖質は決して低くはありません 。ダイエット中の間食時の糖質は10g以下が理想ですので、オーバーしてしまいます。
糖質制限中や、糖尿病を気にしている方は控えた方が良さそうです。
GI値
シュークリームのGI値は、55です。GI値とは、食後の血糖値の上昇を表す数値のことです。
・56~69の間の食品…中GI食品
・55以下の食品…低GI食品
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シュークリムを毎日食べると糖尿病になる?
では、カロリーもGI値も低いシュークリームは、間食として毎日食べても問題ないでしょうか。ダイエットだけでなく、健康や美容は日頃の生活スタイルや食生活がとても大事です。
太りづらいとされるシュークリームを選んでいても、その前後の食事が乱れていたり、生活リズムが整っていなかったりすると、意味のないものになってしまいます。
また、間食をする時間帯も重要で、食生活の全体をみて判断をしましょう。
血糖値を上げない食べ方
より、ダイエットに影響がないように食べるには、暖かい飲み物と一緒に食べると代謝を促して、エネルギーを消費してくれます。特にオススメなのが、脂肪の吸収や血糖値の上昇を抑える 《抹茶豆乳》 と代謝機能をアップさせてくれる 《生姜紅茶》 です。
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朝ごはん・夜にスイーツはOK?
「体内時計」という言葉があるくらい、体が必要としているエネルギーやその時間は決まっています。
朝は「排毒の時間」と言われていて、体に溜まったものを排出してあげて、朝ごはんは軽食で済ました方が活動時間でより良い効果が見られます。
そのため、朝ごはんにカロリーの高いデザートを食べるのは、胃がびっくりしてしまいますし、糖質を吸収しやすいのでオススメしません。夜もまた、糖分が脂肪に変わりやすい時間です。
活動量が多い時でないと、摂取したカロリーは消費しないため蓄積されてしまいます。 代謝が最もいい時間として、15時が理想的 です。
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シュークリームの食べ過ぎには注意
1日の間食のカロリー目安が200kcal なので、それを上回ってしまったり、それを消費する活動量が下回るようであれば太ってしまう原因になります。シュークリームは、大きくてクリームもたくさん入っているため、1個でも満足感が得られるデザートです。食べすぎにならないようにストレスをコントロールできるような整え方を意識するといいでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- シュークリームは、デザートの中でも「太りづらい」。
- カロリー194kcal、糖質85g、GI値55の低GI食品に属する。
- 間食の他に、食生活や生活スタイルにも気をつける。
- 暖かい飲み物やタンパク質と一緒に食べると、血糖値の変動を穏やかにできる。
- 食べるのは、活動量が多い15時が理想。
- 1日の間食カロリーが200gなので、シュークリームは1個にとどめましょう。
ダイエット時の間食にシュークリームがオススメされる理由がわかっていただけたでしょうか。
キレイになるには「質」もとても大事です。乳製品ではなく、植物性のクリームの使われたシュークリームもチャックしてみてください。
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