皆さんはトレビスをご存知ですか?トレビスはあまり聞かない野菜ですが、野菜好きであれば知っているのではないでしょうか。ですが、野菜好きでなければ知らない方もいますよね。トレビスは紫キャベツと似ているもので、よく勘違いされている方もいます。そこでこの記事では、トレビスがどんなものなのか、調理方法などをトレビスについて詳しく紹介します。トレビスを知らない方は是非最後まで読んでくださいね。
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目次
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トレビスってどんなもの?苦味はどうやって取る?
あまり聞きなれないトレビス。トレビスの基本情報と、よく似ている紫キャベツとの違い、トレビスの苦味をとる方法について詳しく紹介します。
トレビスとは?
トレビスはキク科の野菜です。キク科の野菜はシュンギク、ゴボウ、レタス、フキ、ベビリーフなどです。もともとトレビスは外国からの輸入が主な野菜でしたが、1980年代に日本に入ってきて国内での生産にも力が入っています。全国のさまざまなところで栽培されていて、北海道から鹿児島県まで行われています。
トレビスの旬は栽培地によって異なり、長野県産であれば6月から10月ごろが旬の時期です。日本産のトレビスは旬の時期にしか出回ってしませんが、外国産のトレビスであれば1年中回っており手に入りやすくなっています。
紫キャベツとの違い
トレビスの見た目は紫キャベツとそっくりです。どちらも見た目が赤紫色ですが全く別の野菜で味も違います。キャベツはアブラナカ科、トレビスはキク科と属している科も全く違います。紫キャベツの味は緑色のキャベツとほとんど同じ味です。
やや苦味を感じる、硬さを感じるなどが挙げられますが大体は同じと思って良いでしょう。トレビスの味はキャベツの香りはしなく、苦味がややあります。
トレビスは苦い?苦味を取るには?
トレビスの苦味をとるにはスープなどの加熱調理にすることです。加熱調理で火を通せば、より美味しく食べられるものになります。苦味を含めてのトレビスですので、楽しんでくださいね。
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生のトレビスを食べる方法は?
トレビスは生でも食べることができます。それもさまざまな方法で楽しめるので、自分に合った方法を選んでくださいね。
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マリネ・酢漬け
1つ目がマリネ・酢漬けです。マリネは簡単に作ることができ、さまざまな食材と合わせたらより美味しく作れます。マリネの作り方は、酢、塩、こしょう、オリーブオイルを合わせて作るだけです。マリネの液の作り方さえ覚えてしまえば、他の野菜でも応用が効きます。サーモンなどの魚介類、鶏胸肉などと合わせても美味しいので作ってみてくださいね。
サラダ
2つ目がサラダです。トレビスは苦味を感じますが、ものによっては良いアクセントとなります。トレビスにサーモン、酸味のあるドレッシングを入れると相性が良いものになります。先ほど挙げた、マリネの液をドレッシングにするのもおすすめです。トレビスは見た目が綺麗なので、サラダにすると机が華やかになりますよ。
ピクルス
3つ目がピクルスです。ピクルスは酢をベースに砂糖や塩などで調理した液に漬け込んだもので、漬け物と近いものです。マリネはワイン、酢などをかけたものです。酢、水、砂糖、塩の液に長時間漬け込み完成です。長時間保存もできますので、すぐに食べきれない方に良いでしょう。
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加熱して食べる
トレビスは加熱しても食べられます。加熱した場合の食べ方について詳しくみてみましょう。
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スープの具として
1つ目がスープの具です。野菜スープを作る際に、トレビスを入れることで華やかな見た目になります。スープはコンソメスープや、トマトスープなどアレンジも効きますのでお勧めです。冬であれば、体もあったまりますので是非作ってみてくださいね。ダイエットにもぴったりです。
グラタンに
2つ目がグラタンです。トレビス、玉ねぎ、マカロニ、小麦粉、ミルク、パルミジャーノなどの具を使ってグラタンを作ります。グラタンを美味しく作るコツは、ホワイトソースを丁寧に作ることです。ホワイトソースを上手に作れば、グラタンがグッと美味しくなりますので拘って作ってくださいね。
ソテーにして
3つ目がソテーです。トレビスをくし形に切って、フライパンに油をひいて炒めるだけです。ワインを加えて、2分から3分ほど蒸し焼きにしましょう。その後はマスタードをかけると美味しくなります。お好みのドレッシングをかけてくださいね。
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まとめ
この記事をまとめると
- トレビスはキク科の野菜で、6月から10月が旬の時期
- 見た目が紫キャベツと似ているが、全く別の野菜でトレビスはキク科、キャベツはアブラナ科
- 生のトレビスは苦味が感じられて美味しいので、酸味のあるドレッシングとぴったり
- スープの具材、グラタン、ソテーなどにして楽しめる
この記事では、トレビスについてご紹介しました!トレビスはおいしいものです。見かけたら是非購入してくださいね!
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