かぼすやゆずの違いって何?栄養や違い、使い方や似た柑橘類もご紹介 |

皆さんは良く似ているものとして挙げられるかぼす、ゆずの違いをご存知ですか？両方とも同じ柑橘系で、違いがわからないという方もいるのではないでようか。

しかし見た目が似ているだけで、実は違うものなんです。

そこでこの記事ではかぼすとゆずのちがいについて詳しく見てみましょう。かぼすが好きな方、ゆずが好きな方はぜひ最後まで読んでくださいね。

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1 かぼすとゆずの違い
2 かぼすやゆずに似た柑橘類
3 かぼすやゆずに合う料理
4 まとめ

かぼすとゆずの違い

かぼすは香りが控えめで爽やかな酸味を感じるものです。ゆずは香りが良く風味によく使われるものです。それぞれに含まれている栄養素は違います。ゆず、かぼすに含まれている栄養素、両方の見分け方、違いについて詳しく見てみましょう。

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香酸柑橘

香酸柑橘は果物の名前ではなく、酸味が強いため生食には向かない柑橘類のことです。読み方はこうさんかんきつといいます。香酸柑橘はゆず、レモン、ライム、かぼすなどです。これらは香りが良く風味づけや調味料、ジュースに使われますが、生食には向きません。かぼすもゆずも両方とも香酸柑橘です。

見分け方・違い

かぼすは大分での生産が9割以上を占めており、酸味のかぼすという風に言われています。香りは控えめなものの、味は爽やかな酸味です。生食には向きません。色は緑色で、ツヤがありずっしりとしています。さっぱりとするものが好きな方は、ジュースなどに使用します。

一方のゆずは黄色の実です。かぼす同様、酸味が強く生食はできないものです。しかし調味料やジャム、柚子湯などに使われています。強い酸味と独特の香りで鍋などにも使われます。

栄養・効能

かぼすにはクエン酸、ビタミンCが豊富に含まれていて、シワやシミを防ぐ効果があり、美肌をもたらしてくれます。また疲労回復などの効果もあり、疲れがたまっているときはぴったりです。

ゆずにはクエン酸、りんごさん、ビタミンCが豊富に含まれています。これらは食欲不振の改善、疲労回復、血流をよくして冷え性の改善などさまざまな効果があります。ゆず湯としてお風呂に入れると、血流が良くなり冷え性の改善が期待できます。

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かぼすやゆずに似た柑橘類

かぼすやゆずに似た柑橘類は、すだち、ライム、シークワーサーです。似ているものと、見た目の違い、特徴を詳しく見てみましょう。

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すだち

1つ目がすだちです。すだちは見た目が緑色で、中身も緑色ものです。大きさはゴルフボールのように小さく、重さは1個40グラム程度とやや小さめになっています。かぼすによく似ているのは近縁種だからであり、かぼす同様さわやかな香りとほどよい酸味です。絞り汁によく使われており、皮が緑色の未熟果の方が香りが強いです。

ライム

2つ目はライムです。ライムはさわやかな香りで、レモンよりもひとまわり小さいものです。ライムは料理の風味づけだけではなく、お酒などにもよく使われています。ライムを使ったカクテルは多くあり、有名なジントニックやモスコミュールもそのうちの1つです。ライムはすだちと似ていますが、違う柑橘類です。

シークワーサー

3つ目がシークワーサーです。シークーワーサーは沖縄でよくあるもので、とても強い酸味です。単体で使うよりもポン酢、醤油と一緒に使うとより美味しく使えます。シークーワーサーは小ぶりで1個当たりの大きさは3センチから4センチで、青いのが特徴です。完熟すると黄色くなり、糖度が上がり酸っぱい中にも甘さを感じられます。