シューマイやチャーハンの彩りとしてチョンと乗っている、脇役イメージの強いグリーンピース。実は栄養価が高く、ダイエットにはもってこいの食材なんです。今回は以下のことについて解説します。
- グリーンピースはダイエット効果のある栄養素が豊富。
- 便秘やむくみ改善、糖質をエネルギーに変えてくれる働きも。
- 野菜のなかでは糖質が比較的高いので食べ過ぎは逆効果。
- グリーンピースの正しい冷蔵/冷凍保存法とグリーンピースの正しい食べ方を紹介。
- おすすめのグリーンピースレシピを紹介。
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目次
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グリーンピースのダイエット効果は?
グリーンピースは栄養が豊富で、ダイエット効果があります。グリーンピースにはどんな栄養や効果が含まれているか疑問に思う方もいるでしょう。そこで、グリーンピースのダイエット効果について解説します。
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栄養・カロリー
グリーンピースには、食物繊維や亜鉛、カリウム、ビタミンB1が含まれています。カロリーは100gあたり93kcalと野菜類のなかでも高カロリーです。
しかし、グリーンピースは1粒約0.55gであり、100g消費するには約181粒になります。グリーンピースを大量消費するポタージュなどでなければ、摂取するカロリーは高くならないでしょう。
効果効能
グリーンピースには便秘やむくみ改善、糖質をエネルギーに変える働きがあります。というのも、グリーンピースには食物繊維やカリウム、ビタミンB1が豊富に含まれているためです。
グリーンピースに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は、便をかさ増しし、腸の働きを整えてくれます。また、お腹の中で膨れるので、食べ過ぎも防げるでしょう。
カリウムは余分な塩分を排出してくれ、体の水分量を調節します。つまり、むくみ改善に効果があり、すっきりとした体になる手伝いをしてくれるでしょう。
ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、ダイエット中に積極的に取りたい栄養素の1つです。また、脳や神経系の機能を整えてくれるので、ダイエット中のストレス緩和にも効果的と言えます。
食べ過ぎはよくない?
いくらグリーンピースの栄養価が高く、ダイエット向きとは言っても、食べ過ぎは禁物です。なぜなら、グリーンピースには糖質が多く含まれているためです。グリーンピース100gに含まれる糖質は、8.2gと野菜のなかでは高めと言えます。
グリーンピースは栄養価も高く、ダイエット効果もありますが、食べ過ぎると糖質の過剰摂取に繋がる可能性もあります。1食食べは控え、他の食材とバランスを取りましょう。
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グリンピースの正しい保存方法
グリーンピースはサヤから出すと乾燥してしまいます。冷蔵や冷凍保存で正しく保存することが大切です。それでは、グリーンピースの正しい保存方法を冷蔵と冷凍に分けて解説します。
サヤに入ったままのグリーンピースは、密閉できる袋やポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。サヤから出したものは、水に浸して保存すると乾燥を防げます。
さらに、下茹でしてから冷蔵保存もおすすめです。冷蔵保存の場合、生でも下茹で済みのものでも、日持ちは2〜3日になります。
より長く保存したい方は、冷凍保存しましょう。下茹でした後に、水気をよく拭いて密閉できる袋に入れ、空気を抜いて平らになるように入れてください。
解凍後に加熱して使う場合は、少し硬めに茹でておくこともおすすめです。冷凍保存の場合、2週間〜1ヶ月で食べ切りましょう。
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グリーンピースの正しい食べ方
グリーンピースは最後にお皿に残ると食べづらいですよね。フォークで刺すにも、すくうにも逃げて行ってしまいます。グリーンピースには正しい食べ方があるので、覚えておきましょう。
グリーンピースはフォークの背で潰して食べるのが正しい食べ方です。これならこぼさずに最後の1粒まで食べられます。他の豆類や米にも使える作法なので、覚えておくと便利ですよ。
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グリーンピースのレシピ
彩りのために脇役になりがちなグリーンピースですが、レシピ次第では主役級に楽しめます。そこで、今回はおすすめのグリーンピースのレシピを紹介します。
ダイエットの豆乳スープ
ダイエット効果のあるグリーンピースと、美容効果のある豆乳を同時に取りたい方には、グリーンピースと豆乳のスープがおすすめです。
玉ねぎを柔らかくなるまで炒め、茹でたグリーンピースと豆乳を合わせて、ハンドブレンダーやミキサーで攪拌してください。ペースト状になったものを弱火で温めると完成です。
おつまみにも!グリーンピースのフリット
おつまみにグリーンピースを楽しみたい方は、フリットがおすすめです。エビとグリーンピースに小麦粉をまぶし、お好きなバッター液と混ぜます。混ぜ合わせたものをスプーンですくって、170度の油で色がつくまで揚げれば完成です。
好みに合わせて、塩やカレー塩、クレイジーソルトをつけると、お酒との相性がよりよくなりますよ。
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まとめ
付け合わせの定番であるグリーンピースはダイエット効果も栄養価も高く優秀な食材ですね。
この記事をまとめると
- グリーンピースに含まれる食物繊維やカリウム、ビタミンB1には便秘やむくみ改善、糖質をエネルギーに変えてくれる働きがある。
- 糖質は比較的高いので食べ過ぎは禁物。
- グリーンピースは乾燥しないように正しく冷蔵や冷凍で保存する。
- グリーンピースの正しい食べ方はフォークの裏で潰して食べる。
- グリーンピースをおいしく食べるレシピとして、ダイエットの豆乳スープやグリーンピースのフリットがおすすめ。
食べ過ぎは禁物ですが、グリーンピースをただの脇役にしておくにはもったいない。栄養素やおいしい食べ方や知って、もっとグリーンピースを楽しみしょう。
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