イチゴのつぶつぶはいったい何?正体は種?緑色でも大丈夫?植えると発芽する? |

皆さんはイチゴをお好きですか？イチゴは甘くて単体で食べても美味しいですし、ショートケーキと組み合わせても美味しく、ジャムなどさまざまなどのさまざまな加工食品にも使われていますよね。

そんな美味しいイチゴですが、見た目のつぶつぶが気持ち悪いとの声もあります。みなさんはあのイチゴの粒々の正体についてご存知ですか？おそらく知らない方も多いでしょう。

そこでこの記事では、イチゴのつぶつぶの正体について詳しく紹介したいと思います。イチゴ好きの方はぜひ最後まで読んでくださいね。

スポンサードリンク

1 イチゴのつぶつぶの正体は
- 1.1 つぶつぶの正体は果実
- 1.2 つぶつぶの中に種がある
2 イチゴのつぶつぶの疑問を回答
3 イチゴの発芽について解説
4 まとめ

イチゴのつぶつぶの正体は

イチゴの表面にある無数のつぶつぶ。。。いちごの食感の1つでもありますが、つぶつぶの正体がなんなのか知らないという方もいますよね。イチゴのつぶつぶの正体について詳しく調べてみました。

つぶつぶの正体は果実

イチゴのつぶつぶの正体は実は果実なんです。果実に見えないかもしれませんが、痩果(そうか)といいう果肉がない種を持つ果実なんです。1つ1つが果実となっています。つぶつぶは種だと思っていた方も多いでしょうが、実は果実なんですね！

つぶつぶの中に種がある

イチゴはみかんやリンゴのように果肉の中央に種がありません。ではイチゴのどこに種があるの？という話ですが、イチゴの種は表面のつぶつぶの中に種があります。つまり先ほど紹介した痩果の中に種があることになります。

スポンサードリンク

イチゴのつぶつぶの疑問を回答

イチゴのつぶつぶが痩果と呼ばれる一つの果実であることはわかりましたでしょう。しかしさまざまな疑問が浮かんだ方も多いと思います。イチゴのつぶつぶの疑問に対して1つずつ回答したいと思います。

つぶつぶが緑色になったけど食べれる?

いちごは見た目が皮らしい姿ですが、放っておくとつぶつぶが緑になることがあります。結論から言うと、イチゴがつぶつぶの緑色になっても食べられます。しかしさらに放っておくと、葉が開きはじめ皆さんが知っているイチゴとはかけ離れた見た目になります。

発芽したイチゴは食べられますが、美味しくありません。食べても問題はありませんが、美味しくないのでお勧めしません。どうしても食べたい場合は、発芽した外側を削って、ジャムにしたりして他の料理に使うのがお勧めです。

つぶつぶが黒いけど食べれる?

イチゴのつぶつぶは黄色が普通ですが、稀に黒いことがあります。しかし黒いつぶつぶでも問題なく食べられます。黒い毛が生えていることがありますが、そちらは雄しべですので問題なく食べられます。

しかし、イチゴ全体が黒い物に覆われていたら、それは「ポトリティス・シネレア」という繁殖力が強いのが特徴なカビです。ちなみにカビが生えているイチゴは、表面を削ったり加熱しても危険ですので食べるのをお勧めしません。

詳しくはこの記事をチェック！

つぶつぶで美味しいイチゴを見分けられる?

美味しいイチゴはつぶつぶで見分けることができます。皆さんが目にしているイチゴのつぶつぶは黄色であることが多いですが、美味しいイチゴは種が赤くなっています。また、つぶつぶの感覚が離れていると、完熟している証拠で甘みや香りがより強いものです。買う際はつぶつぶの色をしっかりと見て、種が赤いイチゴを選ぶと甘いイチゴを食べられるでしょう。

イチゴの発芽について解説

実はイチゴはイチゴの種を買わずとも、自宅でイチゴ自体を使って発芽することができます。イチゴの発芽を知って、自宅で育ててみましょう。紹介することを参考にしてくださいね。

つぶつぶを植えると発芽します!

イチゴのつぶつぶを植えると発芽します。しかしイチゴ全体を植えるともったいないですので、イチゴのヘタに近い部分を植えるだけでも大丈夫です。種があれば発芽しますよ！へたの部分を土に入れて、水やりを定期的にすると発芽します！最初は小さめの容器で大丈夫ですが、成長するにつれてスペースがなくなってきたなと思ったら、大きい容器に移し変えてあげましょう。