皆さんはアマドコロをご存知ですか?アマドコロは比較的どこにでも生えており、見た目も美しいのでお好きな方も多いのではないでしょうか。
その見た目から食べられるのかなと思った方も多いでしょう。またインテリアとして、家庭でも育てられたら嬉しいですよね。
そこでこの記事では、アマドコロの実を食べられるのか、アマドコロを家庭で育てる際の注意点などをご紹介しいたいと思います!
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目次
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アマドコロの実
アマドコロの実は食べられるのかどうか、毒性はあるのかなどについて詳しく見てみましょう。アマドコロを食べたいと思っている方は必見です。
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食用できる?
アマドコロは一般的に、アスパラガスのような似た風味で甘味もあり親しまれている食べ物です。実際にアマドコロは甘くて美味しいので、食べている方も多いのです。アマドコロの調理方法は、茹でてそのまま食べても美味しいですし、和物にしたり、お浸しになどです。どれにしても美味しいので、自分に合った調理方法で食べましょう!
毒性は?
山菜と聞くと心配なのが毒性ですよね。毒性をが含まれている食材を食べると吐き気やめまいなどの症状が出ますが、実はアマドコロには毒性はありません。ですので安心して食べられます。しかし注意したいのが、アマドコロによく似ているホウチャクソウです。
ホウチャクソウにはリスクプロファイルという毒が含まれており、これは猛毒なのです。吐き気や呼吸困難、命を落とすこともあるので絶対に食べないようにしてください。つまむと悪臭がして、食べると苦味がありますので食べたらわかるでしょう。
根・芽・新芽は食べれる?
アマドコロは食べられますが、主に食用として食べられるのが若芽と根っこです。食べられる時期としては3月中旬から4月いっぱいとなっており、旬の時期ですので是非その時期に食べましょう!
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アマドコロの育て方は?
アマドコロは見た目も美しいので、インテリアとしても人気の植物です。家での育て方について詳しく見てみましょう。
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適切な場所・肥料は?
アマドコロは丈夫な植物ですので、比較的どこでも育てられます。日当たりがする場所から、暗い場所でも育てられるので、育てやすいのが特徴です。しかしあまりにも直射日光だと葉焼けしたり、乾燥がひどくなり枯れることもあるので明るめのところで育ててください。鉢植えで育てる場合は、乾燥しがちな季節だけ日陰におくのがおすすめです。
種まき
種まきは一年中可能ですが、時期としては10月から11月、3月がおすすめです。また、根を深く伸ばすので深さがある場所に植えましょう。
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水やり
アマドコロは湿り気のある状態を好むので、表面の土が乾いてきたらたっぷりと水やりをしましょう。乾燥しやすい時期でも変わらず水やりをするようにしてください。特に鉢植えの場合は水やりを意識してくださいね!
植え付け・植え替え
ポット苗は1年中植え付けが可能です。アマドコロの植え付け時期は秋と3月になっています。
株分け
アマドコロは株分けをして増やしていくのが一般的です。株についた土を予行落として、分かれ目を手で折って、株分けましょう。株分けしたら放置せずにすぐに植えましょう。
注意点は?
アマドコロは丈夫ですので、特に注意する必要はありません。強いていうならば水やりは忘れないようにしましょう。初心者にもお勧めの植物です。
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ナルコユリとの違いは?
アマドコロに似ているものとしてよく挙げられているのが、ナルコユリではないでしょうか。両者は似ているものの、違いもあります。どのような違いがあるのか詳しく見てみましょう。
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ナルコユリは食べれる?
ナルコユリはアマドコロ同様食べられます。しかし新芽に限定されます。収穫する際は芽出しの頃から半分ほど茎が伸びて葉が出始めるまでに新芽を回収しましょう。注意点としてナルコユリの実には毒性があるため、くれぐれも実は食べないようにしましょう。実は毒性があるだけではなく、美味しくないので食べるのはお勧めしません!
まとめ
この記事をまとめると
- アマドコロは甘味があって、和物にしたり、炒めたり茹でても美味しい食べ物
- アマドコロとよく似ているホウチャクソウには猛毒が含まれているので食べないこと
- ナルコユリはアマドコロと同じように食べられるが、新芽を回収しよう
- 主に食べられるのが若芽と根っこ
- 旬の時期は3月中旬から4月
- 実は美味しくないので食べるのをおすすめしない
- アマドコロは丈夫な食材なのでどこでも育てられる
- 植える際は10月から11月、3月にするのがおすすめ
- たっぷりと水やりをすること
- 株分けしたらすぐに植え付けること
この記事ではアマドコロについてご紹介しました!アマドコロは美味しく、丈夫な植物ですので家でも育てやすい植物です!ぜひ育ててみてくださいね!
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