アカニシ貝には寄生虫が?食虫毒は大丈夫?保存方法は冷凍で大丈夫?

皆さんは数ある海の食材で何が好きですか？お魚が好きという方もいれば、貝が好きという方もいるでしょう。この記事では貝の中でもアカニシ貝について紹介したいと思います。

アカニシ貝はアッキガイ科に分類される貝で、コリコリとしていてとてもおいしい貝です。

この記事ではアカニシ貝の寄生虫や、保存方法、期限、食べ方などアカニシ貝に関することを詳しく紹介したいと思います。

アカニシ貝お好きな方必見ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

アカニシ貝には寄生虫が?

アカニシ貝はサザエのような美味しさで最近では大手コンビニでも買えるのでお好きな方も多いでしょう。しかしアカニシ貝には寄生虫がいるとの噂もあります。どのような寄生虫がいるのか詳しく見てみましょう。

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シマメノウフネガイ

アカニシ貝に寄生されているのは正しくは寄生虫ではなく「寄生貝」です。よくある皆さんが想像するような白くてニョロニョロした気持ち悪いものではありません。アカニシ貝の殻に小型の貝が寄生しており、その貝をシマメノウフネガイと言います。数は1つだけではなく、いくつもの数がついています。貝なので食べることができ塩茹でや味噌汁などにも使われているのです。味はとてもいいらしいですので、ぜひ捨てずに食べたいですね！

対処法

残念ながら対処法は特にありません。アカニシ貝の表面はギザギザとしてるためシマメノウフネガイがくっつきやすくなっています。くっつかないアカニシ貝を見つけるのは難しいですが、茹でると落ちますので安心してくださいね。また、気持ち悪いものでもないので虫が触れないという方も安心してください。寄生虫は触れないという方でも大丈夫でしょう。

アカニシ貝は食中毒になる?

下痢・腹痛

アカニシ貝は食中毒になるの？と思う方もいるでしょう。アカニシ貝の食中毒についてご紹介します。

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テトラミン

アカニシ貝にはテトラミンという毒を持った貝がいます。テトラミンは唾液腺に含まれており、この唾液腺を食べることでめまいや、視力低下など酔っ払ったときのような症状が出ます。数が多ければ多いほど症状もひどくなるので気をつけてくださいね。1晩ほど寝込むと治ります。

対処法

テトラミンという毒は唾液腺に含まれているため、この唾液腺を除去すれば食中毒になりません。唾液腺は淡黄色になっていて、ウニャウニャとしているのですぐにわかるでしょう。残念ながらテトラミンは熱に強いので、加熱しても消えません。唾液腺を食べないようにするか、取り除くようにしましょう。

アカニシ貝の保存方法と期限は?

アカニシ貝の保存方法と期限を知って美味しく食べましょう。冷蔵保存と冷凍保存の2つに分けてご紹介します。

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冷蔵保存

アカニシ貝を保存する際は常温ではなく、冷蔵保存にしましょう。ボウルやタッパなどの底に新聞紙やキッチンペーパーなどを敷いてアカニシ貝の殻が上になるように置いてください。もし既に殻からとっているものであれば、密封容器にいれて空気に触れさせないようにしましょう。冷蔵であれば4日から5日ほどです。しかし時間経つにつれて風味が劣化していきますので、なるべく早く食べましょう。

冷凍保存

冷凍保存であれば2週間から3週間ほどです。こちらも冷蔵保存同様時間経つにつれて風味が劣化していきますのでなるべく早く食べてくださいね。

アカニシ貝の食べ方・レシピ

アカニシ貝の食べ方を知ってより美味しく食べましょう！これから紹介することを参考にしてくださいね！

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食べ方

アカニシ貝にはそのまま食べる方法とバター醤油で炒めて食べる方法などがあります。もし殻のままであれば、ツボ茹でをしたり酒蒸しにするのがおすすめです。アカニシ貝本来の味が楽しめますよ。バターを加えるとご飯のおかずになるのでぜひ試してみてください。

煮付け

アカニシ貝は煮付けにしてもとてもおいしいのでおすすめですよ。塩、酒、醤油、みりんなどで味付けしておき煮詰めるだけです。簡単にできてご飯のおかずにもなりますのでぜひ試してみてくださいね。

リゾット

3つ目がリゾットです。リゾットはお米の美味しさとアカニシ貝の美味しさが同時に感じられます。手間はかかりますが、とてもおいしいのでおすすめです。

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まとめ

この記事ではアカニシ貝について紹介しました！アカニシ貝はとてもおいしいですが、唾液腺は食べないように気をつけてくださいね！

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