チョコレートケーキの消費期限はどれくらい?すぐに食べられない時の保存方法は? 

頂き物でワンホールケーキをもらったり、来客者のためにたくさんケーキを買っておいたけどキャンセルがあって余ってしまったりなど、ケーキを保存することになってしまった経験はありませんか?

ケーキは生菓子なので保存の方法や保存期間にちょっと悩みますよね。

今回の記事ではチョコレートケーキの保存期間はどれくらいなのか、どれくらい消費期限を越えても食べることができるのか、適切な保存方法はどんな方法があるのかについて紹介していきたいと思います。

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チョコレートケーキはどのくらい日持ちするの? 

使われている材料やチョコレートケーキの種類によって消費期限は異なりますが、チョコレートケーキの消費期限は長くても3日程といわれています。チョコレートケーキには通常の板チョコレートと異なり水分がたくさん入っています。水分があると細菌が繁殖しやすいため、傷むのが早いのです。

こうしたチョコレートケーキのような「傷みやすい食品」の場合は、賞味期限ではなく消費期限が設けられています。逆に板チョコのような水分がほとんど含まれていない「傷みにくい食品」だと賞味期限が設定されています。

では賞味期限と消費期限はそもそもどんな役割を持つのかについておさらいしていきましょう。

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賞味期限とは?

賞味期限とはその日付までは「品質が保たれているので、おいしく食べることができますよ」という期限を表します。賞味期限は品質が悪くなりにくい食品に表示されていることが一般的です。このような食品は賞味期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。賞味期限の食品例としてはスナック菓子や缶詰、冷凍食品などがあります。

消費期限とは?

消費期限とは賞味期限とは違い「その日付までは食べることができます」という期限の事を言います。お弁当や生肉、生魚などの品質が悪くなりやすい食品などに表示されています。消費期限を過ぎているものに関しては食べると食中毒に繋がることがあるため、食べてはいけません!消費期限の食品例としてはケーキ、サンドイッチ、お弁当などがあります。

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チョコレートケーキが腐るとどんな感じになるの?

チョコレートケーキは見た目がチョコレートのように濃い茶色をしているので、腐っているかどうか色で見分けるのは非常に難易度が高いと言えます。ですがそういった時は匂いや食感などで判断するようにしましょう。

<腐ったチョコレートケーキの状態>

  • 強い油のようなキツイ臭いがする
  • 鼻を突くツンとした臭いがする
  • ケーキ全体がパサパサ・カチカチになっている
  • カビが生えている
  • (白い生クリームを使っている場合)変色して黄色っぽくなっている

このような状態であれば細菌による腐敗がかなり進んでいる状態ですので、食べないようにしてください。

腐ったケーキを食べると食中毒になる?

チョコレートケーキは水分を多く含んでいますので、細菌が発生しやすく腐敗しやすいといった説明を行いましたが、チョコレートケーキで入っているような水分では「食中毒を引き起こす細菌は繁殖しにくい」と言われています。

注意しなければならないのはフルーツがたくさん使われているチョコレートケーキです。果実は水分を多く含み、生チョコ以上に腐敗しやすい食材です。さらにフルーツには糖分も豊富に含まれているため、細菌にとってはこれほど繁殖しやすい良い環境はありません。

チョコレートケーキを保存する方法

ここまでチョコレートケーキの日持ちや、チョコレートケーキが腐った状態というのはどのような感じなのかについて紹介してきました。では次はチョコレートケーキを保存する場合どのような保存方法を使えば良いのかについて紹介していきます。

生チョコレートケーキを冷蔵保存する場合

チョコレートケーキを冷凍保存する場合はなるべく空気に触れないようにするのが重要になってきます。チョコレートケーキをしっかりラップに包み、その上からタッパーに入れて形が崩れないようにして冷蔵庫に保存すると良いでしょう。冷蔵保存は可能で約3日程保存可能なのですが、生のチョコレートケーキはできる限り買ったその日に食べるようにしてください。

チョコレートケーキは冷凍保存ができる!?

あまりイメージはないかもしれませんがチョコレートケーキだけでなく、ショートケーキなどを生のケーキは冷凍保存することが可能です。

冷蔵する時と同じようにラップに包み、冷凍保存が可能なタッパに入れて冷凍庫に入れてください。出来立てのチョコレートケーキを冷凍保存すれば約一か月ほど保存可能になります。解凍するときは、食べる半日ぐらい前から冷蔵庫に移しておき自然解凍させましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?食べられると思って買ってはみたものの、意外とボリュームがあり残ってしまいやすいケーキは、適切な方法で保存しないとすぐに悪くなってしまうということがわかりましたね。今回紹介した冷凍保存などをうまく活用して、ケーキを無駄にしないように工夫しましょう!

この記事をまとめると

  • チョコレートケーキなどの生菓子は約3日ほど保存できる!
  • 腐ったチョコレートケーキは強い油の匂いがする
  • チョコレートケーキやショートケーキなどの生菓子は冷凍保存できる!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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