妊娠中にネギトロを食べてしまったけど大丈夫?食べ過ぎはだめ?加熱で大丈夫? |

妊娠中の方は胎児のためにも食べるものが色々制限されています。こんなものまで？と思うものもあります。

その中の一つがネギトロです。ネギトロはマグロを細かく刻んだものでおいしいですよね。

しかし妊婦はネギトロを食べてはいけないのです。この記事ではなぜ妊婦がネギトロを食べてはいけないのか詳しくご紹介したいと思います。

妊婦の方はもちろん、旦那様も最後まで読んでいってくださいね。

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1 妊娠中にネギトロを食べたらダメ?
2 細菌や寄生虫による食中毒
- 2.1 食中毒による影響
3 水銀・トキソプラズマ
4 ネギトロは妊娠中は避けるべき?
- 4.1 妊娠中の適量は?
- 4.2 加熱すれば大丈夫?
5 まとめ

妊娠中にネギトロを食べたらダメ?

妊娠中　ネギトロとネットで検索すると食べても良い？危険などと出てきます。なぜ妊娠中にネギトロを食べるとダメなのか詳しくみてみましょう。

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水銀・トキソプラズマの影響

一つ目が水銀・トキソプラズマの影響によるものです。マグロには水銀が含まれていますが、マグロの種類によっても含まれている量は違います。インドマグロやクロマグロ、メバチマグロには水銀が多く含まれていますが一方のキハダやメジマグロ、ツナ缶詰にはそれほど含まれていません。

ネギトロに使われているマグロはキハダマグロが多いです。しかし場合によっては水銀が多いマグロが使われていることもありますので、確認できるならば種類も確認しておきましょう。2つ目はトキソプラズマです。トキソプラズマに感染すると風邪のような症状が出ます。

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食中毒の危険性

2つ目が食中毒です。当然ですがネギトロは生で食べるのものです。ヒスタミン食中毒と言われるもので、マグロ以外にもカジキやサバ、イワシなどにも含まれています。ヒスタミンは一度生成されると加熱しても無意味なのです。

食中毒を防ぐためにもまずは新鮮なうちに食べるか、冷蔵庫で保存しておきましょう。新鮮ではないものは食中毒を引き起こす危険性がありますので、食べるのはやめましょう。

腸炎ビブリオ・アニサキス感染

3つ目が腸炎ビブリオです。腸炎ビブリオは腹痛や下痢、発熱などが起こります。潜伏期間は8時間から24時間となっており、早ければ数時間で症状が現れます。しかし真水に弱く、低温にも弱い、熱にも弱いなどの特徴がありますので真水で洗い流して低温で保存するか熱を通せば防げるのです。

続いてはアニサキスです。アニサキスはマグロだけではなくさまざまな魚に含まれています。ネギトロは生なためアニサキスが含まれていることがありますが、一度冷凍すれば死滅するので心配な方は食べる前に冷凍しておきましょう。しかしネギトロは細かく刻まれていますのでアニサキスも潰れますので安心してくださいね。

細菌や寄生虫による食中毒

細菌や食中毒による食中毒について詳しく見てみましょう。どのような影響が出るのか把握しておけば、食中毒だと判断することができます。

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食中毒による影響

食中毒になると腹痛や下痢、吐き気などが起こります。最悪の場合は死に至ることもあるので注意が必要です。妊婦はリステリア菌に感染しやすく赤ちゃんにも影響があります。妊婦が食中毒するとものによっては流産や早産、死産などにもなりますので要注意です。

食中毒を防ぐためにも熱をしっかりと通す、清潔を心がける、まな板を使いまわさないなどが重要になってきます。少しでも食中毒のリスクを下げましょう。

水銀・トキソプラズマ

先ほどもあげたようにネギトロには水銀が含まれており、トキソプラズマに感染することがあります。水銀とはなんなのか、トキソプラズマとはなにかなど詳しく見てみましょう。

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魚介に含まれる水銀

魚介に含まれている水銀は健康に影響を与えるほどの量は含まれていませんので、健康な方であれば気にする必要はありません。しかし妊婦の方は胎児に影響が与える可能性がありますので、摂取量を考えましょう。

妊婦の方の摂取量は週に1回で50グラムから100グラム以下とされています。しかしこれは胎盤が出来上がる妊娠4ヶ月ごろとされていますので、妊娠に気づかず食べ過ぎてしまったと言う場合は特に気にすることはないでしょう。