焼き芋で下痢･胃痛になる?食べ過ぎで便秘になる･お腹が張ることも!

焼き芋はどっしりとしているのでお腹にたまるさつまいもスイーツですが、人によっては下痢や腹痛なることがあるようです。さつまいもは便秘解消に効果的という話もありますが、実際のところどうなのでしょうか？今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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焼き芋で下痢･胃痛になる？

焼き芋を食べ過ぎると、体質や体調によって腹痛･胃痛･下痢を起こすことがあります。焼き芋の原料であるさつまいもは本来体に良い野菜ですが、なぜこのようなことが起こるのでしょうか？

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焼き芋を食べて下痢･腹痛になる原因

焼き芋を食べることで下痢や胃痛などの症状が出るのは“食物繊維の摂りすぎ”か“食中毒”によるものです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

食物繊維の摂りすぎ

焼き芋によりで腹痛や下痢など消化器系に症状が出る原因は、さつまいもに含まれる水溶性食物繊維の過剰摂取により消化不良を起こすためです。

水溶性食物繊維は適量であれば腸内環境を整え、便秘や下痢などの症状を改善する働きがあるのですが、過剰摂取すると消化することができず、逆に腹痛や下痢を引き起こしてしまいます。

食中毒

消費期限切れの焼き芋には、目に見えない細菌や雑菌が繁殖している場合があります。食べかけの焼き芋は菌が繁殖しやすく、「黄色ブドウ球菌」という菌が原因で食中毒になる可能性があるので注意しましょう。

黄色ブドウ球菌による症状には、食中毒症状には激しい腹痛･下痢･嘔吐などがあります。 症状は食後30分〜6時間以内に出ることが多い食中毒 です。加熱しても菌が死滅することがないので、腐ったものはどう調理してもNGです。

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さつまいもは便秘･宿便に効果的？

さつまいもには食物繊維が豊富なので、適量でれば便秘解消に効果的です。食物繊維が腸内でカサを増し、たまった宿便と一緒に排出する働きがあります。

しかし、食物繊維を摂りすぎると下痢だけではなく、逆に便秘になる場合もあるのです。特に腸内の水分量が足りていない人は、食物繊維によって便のカサが増えても排出することができず、腸内の便が固まって便秘となりやすい傾向にあります。

妊婦の便利にも効果あり？

妊娠中はホルモンバランスの影響で便秘になりやすく、便秘薬を飲まないとなかなか排便できないことが多いです。妊娠中でも飲める便秘薬には“酸化マグネシウム”などがあり、かかりつけの産科で処方してくれます。

妊娠中の便秘はなかなか手ごわいものですが、その対処法として 「食物繊維の多い食材を摂ること」 が挙げられます。さつまいももそのうちの一つで、繊維質が多く含まれているので便秘解消効果を期待することができます。

他にも、バナナやキウイフルーツなどの果物に食物繊維が多いので、妊婦さんは食事に取り入れてみると良いでしょう。

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焼き芋を食べすぎるとどうなる？

焼き芋にはビタミン類や鉄･カルシウムが含まれているので、適量であれば健康にも美容にも効果的なものですが、毎日食べ続けると体にどのような影響が出ると考えられるのでしょうか？

焼き芋を継続的に食べたり食べすぎたりした場合どうなるかについて、いくつか症状や効果を見ていきましょう。

お腹が張る

さつまいもには水溶性食物繊維が多く含まれているため、腹痛･便秘･下痢となではいかなくても“お腹が張る”ことがあります。食物繊維が腸内で膨れていることが原因で、ガスが発生しおならが増えることもあります。じゃがいもなどの芋類を食べるとおならが出やすくなりますが、さつまいもの場合も同じです。

気持ち悪い･吐き気

焼き芋は食物繊維が多く水分を吸収して膨れるため、きもつ悪さを感じたり吐き気をもよおすこともあるようです。

糖尿病

焼き芋は濃厚な甘みがあるので糖分が多く、ブドウ糖・ショ糖・麦芽糖・果糖の4種類の糖分が含まれています。糖尿病の方はたくさん食べると糖分過多となり、あまり体に良くないので控えるようにしましょう。

しかし、焼き芋は実は低GI食品なので血糖値が上昇しにくく、太りにくい食材と言えます。

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まとめ

焼き芋は食べ過ぎなければ体への影響はありませんが、食物繊維が多いので食べすぎたり体調･体質によっては下痢や腹痛となることがあります。冷蔵や冷凍保存もできるので、1本全部食べすに小分けにして食べるのもオススメですよ！

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