さつまいもチップスは太る?ヘルシー?ダイエット効果・カロリー・糖質は?

さつまいもチップスはパリパリ食べられるおやつとして人気ですが、毎日食べると太るのでしょうか?それとも野菜なのでヘルシーなのでしょうか?今回は、

  • さつまいもチップスは太る?ヘルシー?
  • さつまいもチップスダイエットの効果
  • 韓国で人気!さつまいもダイエットのやり方
  • さつまいもを毎日食べると…?

これらのテーマについて紹介いたします。

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さつまいもチップスとは?

“さつまいもチップス”は、薄くスライスしたさつまいもを油で揚げたものを指します。野菜おやつとして市販されていますが、家庭でも簡単に作ることができます。

また、さつまいもの形は異なりますが“芋けんぴ”もさつまいもチップスの仲間です。ボリボリ食べられる食感がクセになる人気のお菓子です。

芋けんぴが止まらない!

芋けんぴはボリボリとした食感が病みつきになり、つい食べ過ぎてしまうお菓子です。その食感と甘さは精神安定にも効果があると言われています。ストレス発散のため食感強めなお菓子を食べたくなるものです。気づいたら1袋食べきっていた!なんてこともありますよね。

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さつまいもチップスは太る?ヘルシー?

さつまいもチップスは野菜を使ったおやつですが、太るのかヘルシーなのか、どちらなのでしょうか?さつまいもには食やビタミン類・鉄・カルシウムなど色々な栄養成分が含まれています。

けれども、油で揚げているのでカロリーは高いものです。どのくらいんカロリーと糖質量なのか、数値を確認してみましょう!

さつまいもチップスのカロリー・糖質

カロリー

市販のさつまいもチップスのカロリーは、100gあたり約500kcalにもなります…!油で揚げていることが高カロリーの原因となっています。

薄くスライスしてあるので、一度に食べる量は100gとまではいかないかもしれません。しかし、さつまいもをそのまま食べるよりも遥かに高い数値なのでヘルシーとは言えません。

糖質

市販のさつまいもチップスの糖質量は、100gあたり約55gとなっています。こちらも高い数値です。

芋けんぴのカロリーは?

芋けんぴのカロリーは?

芋けんぴ100gあたりのカロリーは約470kcal!

揚げているだけあってなかなか高めのカロリーですね…!ファミリーマートで販売されている芋けんぴは1袋90gですが、それでも453kcalとお高めです。また、芋けんぴの糖質は100gあたり約68gで、高い数値となっています。

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さつまいもチップスダイエットの効果

さつまいもチップスのカロリーと糖質を見ると、ダイエットには効果的ではない食材と言えます。油で揚げているところが難点で、さつまいもが油を吸っている分高カロリーとなります。

ですが、 食べ方によってはさつまいもはダイエットに効果的 なのです!チップスではなく、さつまいもを茹でたり蒸したりしたものを食べることで痩せる「さつまいもダイエット」があります。

さつまいもダイエットのやり方は?

さつまいもをお米やパンなどの主食に置き換える“さつまいもダイエット”があります。さつまいもダイエットは美容大国である韓国発祥のダイエット法で、お米やパン・パスタなどの麺類を食べるよりも食物繊維を始めとする栄養素を摂ることができます。

また、おやつに高カロリーの洋菓子を食べる代わりにさつまいもを食べることで、ヘルシーに小腹を抑えることができます◎さつまいもには、むくみを改善する”カリウム”が含まれているので、むくみが気になる時にもオススメの食材です。

  • カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。

糖質で太る?

さつまいもは芋類なので他の野菜と比べて糖質量が多く、太りやすくなるのでは?と思うかもしれません。100gあたりに含まれる糖質量は約30gですが、さつまいもは低IG食品なので血糖値が上昇しにくく、太りにくい食材と言えます。

低IG食品とは?

食後の血糖値の上昇を示す指標のこと。IG値が低いほど上昇が緩やかな食品で、太りにくさに繋がる

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夜食べてもいい?

主食をさつまいもに置き換えるさつまいもダイエットをするには、夜ごはんでもOKですが寝る前ギリギリの時間に食べるのは避けた方が良いでしょう。

寝ている間は起きている間に比べて消費量が少なくなるので、寝る前に食べると体に蓄積されやすいです。寝る前の数時間を避ければ夜でも食べて問題ありません◎

さつまいもを毎日食べるとどうなる?

さつまいもにはビタミン類や鉄・カルシウムが含まれているので、適量であれば健康にも美容にも効果的なものですが、毎日食べ続けると体にどのような影響が出ると考えられるのでしょうか?さつまいもを継続的に食べた場合どうなるかについて、いくつか症状や効果を見ていきましょう。

毎日食べると…
  • 腹痛・便秘・下痢になる
  • お腹が張る
  • おならが出る
  • 便の色が変わる

さつまいもを食べ続けると、体質や体調によって腹痛・胃痛・便秘・下痢を起こすことがあります。さつまいもは本来体に良い野菜ですが、このような影響が出るのは“食物繊維の摂りすぎ”によるものです。

さつまいもの食べ過ぎで腹痛や便秘など消化器系に症状が出る原因は、さつまいもに含まれる水溶性食物繊維の過剰摂取により消化不良を起こすためです。

水溶性食物繊維は適量であれば腸内環境を整え、便秘や下痢などの症状を改善する働きがあるのですが、過剰摂取すると消化することができず、逆に便秘や下痢を引き起こしてしまいます。特に腸内の水分量が足りていない人は、食物繊維によって便のカサが増えても排出することができず、腸内の便が固まって便秘となりやすい傾向にあります。

また、腹痛・便秘・下痢となではいかなくても“お腹が張る”ことがあります。食物繊維が腸内で膨れていることが原因で、ガスが発生しおならが増えることもあります。

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糖尿病は大丈夫?

さつまいもの糖質量は低くないので、糖尿病に影響が出るのでは?と思うかもしれません。さつまいもは低IG食品なので血糖値が上昇しにくい性質があります。

食べ過ぎはあまり良くありませんが、血糖値の上昇はゆるやかなので少量であれば問題ないと言えます◎

まとめ

この記事をまとめると

  • さつまいもチップスは高カロリーでダイエットには向かない!
  • さつまいもダイエットは加熱したものをそのまま食べる置き換えがオススメ!
  • 毎日食べると腹痛・下痢・便秘となることもあるので注意!

さつまいもチップスは高カロリーなのでダイエット向きではありませんが、加熱したそのものを主食に置き換えることでダイエット効果を期待することはできます。余分な油や調味料を使わなければ体に良く痩せることができるので、ぜひ試してみてくださいね!

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