醤油の代用品になるものは?刺身・卵かけご飯等の料理別に使い分ける!

調理にとっても便利な醤油ですが、いざ料理をしようと思ったら、「醤油を切らしてしまっていた…。」なんてことってありませんか?買いに行くのも手間ですし、何とかいまある調味料で代用できないかな~って思いますよね。今回はそんな醤油の代用となるものや、醤油の種類などを以下の内容に沿ってご紹介していきます。是非参考にしてみてください。

  • 醤油別の代用品になるものは?
  • 醤油の種類別に代用品を紹介!
  • 料理によっておすすめの醤油がある

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醤油の代用品になるものは?

醤油の役割は料理の基本の味付けです。大豆・小麦・塩を熟成させたあの旨味が料理に深みと味を与えてくれます。他にも料理に香りづけをしたり、食欲をそそる色を付けたりする働きがあり、お刺身などたべる魚の臭みを消してくれる消臭効果もあります。

濃口醤油と薄口醤油の違いは?

よく濃口醬油と薄口醤油と目にしますが、一体どのような違いなのでしょうか?

結論、色の濃さが大きな違いですが、実は味も違います。薄口醤油の方が濃口醤油よりも2%ほど塩分濃度が高いです。その理由は色を薄くするために塩を多く使用し、色の濃さを調節しているからです。

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濃口醤油の代用品

薄口醤油はだし文化がある関西では、色をあまり濃くしないことが主流となっており、薄口醤油が使用されていることが多いです。薄口醤油の代用品について紹介します。

  • 「だし醤油」を使用する:だし醤油とは醤油をベースにして鰹節や煮干し、昆布や帆立などの出汁とみりんを加えた加工調味料のことです。塩分濃度が高いものが多いため、調理に使用する際は少量でOKですよ!また、だし醤油を使う場合は鰹節や昆布で出汁をとらなくても良いので、料理の時短にも役立ちます。

薄口醤油を濃口醤油で代用する方法

  • 濃口醤油+塩を使用する:薄口醤油を最も簡単に代用する方法は、濃口醤油を少量使う方法です。薄口醤油を大さじ1杯分作る場合は、濃口醤油大さじ1/2杯と塩1.5gを合わせたもので代用が可能です。塩を加える理由は、薄口醤油の方は濃口醤油よりも塩分濃度が高いためです。

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刺身醤油の代用品

刺身醤油は、名前の通りお刺身用のお醤油です。濃口醤油やたまり醤油に昆布やかつおなどを加え、味付けが足されている醤油で「しょうゆ加工品」とされています。このように二度仕込んでできる醤油が、刺身醤油と呼ばれています。麹を加熱せず、生の醤油で仕込まれます。 

刺身醤油を濃口で代用する方法

  • 濃口醤油に調味料を足して代用する:手軽に代用できる方法は、濃口醤油にめんつゆを加えるだけで簡単に作れます!旨味も甘味も一気にプラスされるので、うまみたっぷりの刺身醤油の代用品としてピッタリです!

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料理別!醤油を使い分ける

料理によって醤油を使い分けることで、より美味しく食べられます!いつも同じ醤油だともったいないですよ!ここでは料理別におすすめの醤油をご紹介します。

卵かけご飯

  • 「だし醤油」がおすすめ:ご飯に卵と醤油をたらすだけで、とっても美味しい卵かけご飯ですが、醤油によって味が大きく変わります!だし醤油は、だしの味が上品で、甘すぎず醤油のキリっとした風味が白身にまで浸透し味わい深くなります。

    黄身との相性も抜群です。普通の醤油で食べるよりも、卵かけご飯が何倍も美味しく感じますよ!

肉じゃが

  • 「濃口醤油」がおすすめ:肉じゃがの味の決め手は醤油といっても過言ではありません。肉じゃがは醤油そのもののうま味をいかした料理です。濃口醤油の色味がしっかりとお肉などの具材に染みて、見た目も食欲をそそります。

    ただし、濃口醤油はうま味成分が多いので使う量が多すぎると食材の味を消してしまうため、適量を心掛けましょう。

  • 「薄口醤油」がおすすめ:自宅でも鍋はよく出てくるメニューかと思います。普段何気なく作っている出汁も、薄口醤油に変更してみると味が大きく変わりますよ!寄せ鍋やもつ鍋など、さまざまな具材を豊富に使うため、それぞれの味を調和させる醤油が薄口醤油です。

    塩分濃度が高いですが、少量入れるだけで味がしっかりとつきます。うまみ成分がたっぷりと入っているので、お鍋の味付けにぴったりです!

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まとめ

この記事をまとめると

  • 醤油+調味料で色んな醤油へ変化する
  • 代用はめんつゆや塩で補う
  • 料理によって醤油を使い分けると◎

いかがだったでしょうか。醤油には濃口醤油・薄口醤油・だし醤油・さしみ醤油などさまざまな種類があるのですね!料理別に使い分けると、いつもの料理が何倍もおいしく感じられますよ!また、醤油の塩分濃度にも違いがあるため、塩分を気にしている人は、減塩醤油を選択することもありですね!

醤油によってはサラサラとしているものから、濃度が高い濃厚なものまでたくさん種類があります。自分の好みの醤油を探してみるのも食事を楽しむための1つですね!通販でもたくさんの醤油が販売されていますので、是非探してみて下さいね!

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