皆さんは椎茸を食べたことをありますか?椎茸は焼いても美味しく、鍋の具材にしてもおいしい料理ですよね。しかし中には、舞茸によって食中毒なったという人も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では椎茸にまつわる以下について紹介します。
- 椎茸で食中毒、食あたり
- 生焼けの椎茸
- 干し椎茸で食中毒
この記事では主に以上の3つについて紹介します。椎茸について詳しく紹介しますので、是非最後まで読んでくださいね。
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目次
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椎茸で食中毒や食あたりに?症状は?
椎茸で食中毒になった際の症状について詳しく見て見ましょう。
腹痛
1つ目は腹痛です。食当たりになると、短時間の腹痛ではなく長時間の腹痛に悩まされます。腹痛になった際はベルトをしていればベルトを緩めてください。また、お腹を冷やさないようにカイロなどで温めておきましょう。冷やすと悪化させる原因となりますので、くれぐれも冷やさないようにしてくださいね。
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吐き気
2つ目は吐き気です。吐き気が起きた場合は、気持ちを落ち着かせるようにしてくださいね。ミント味の飴などを舐めると落ち着きますのでお勧めです。どうしても吐き気が治らない場合は、吐いてしまうか一度睡眠を取りましょう。
下痢
3つ目は下痢です。下痢になったらすぐに治す方法はありません。腹痛同様お腹を冷やさないようにしておいてください。また、無理せず出し切りましょう。激しい運動などは控えて安静にしてくださいね。
潜伏期間は?
症状が発生するまでの時間を潜伏期間と言いますが、その時間は菌によってバラバラです。腐ったものであれば数時間以内、ノロウイルスであれば24時間から48時間程度です。いずれにしても腹痛や下痢、吐き気などの症状が現れたら食中毒の可能性が高いです。
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生焼けの椎茸に注意!
食中毒が多く起こるのは生焼けの椎茸です。生焼けの椎茸の見分け方と生焼けにならない焼き方について紹介します。
生焼けの見分け方
生焼けかどうかの見分け方は、シワ、大きさ、しんなり具合、水分です。椎茸が生焼けになってしまうのは主に焼き椎茸を作ったときです。焼き椎茸は作る際に傘部分を下にしてひっくり返して焼きます。しかし、裏側を焼くと食感が悪くなるので、片面しか焼きません。そのため生焼けになりやすいのです。また、表面が焼けているように見えるため中まで焼けているか判断はできません。
焼けているか判断するには、傘にシワがしっかりついていないか、傘の部分は小さくなっているか、傘の部分がしんなりとしている、水分が出ているなどをよく見ましょう。これらをクリアしていれば焼けている証拠です。
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生焼けにならない焼き方
生焼けにならない方法は加熱時間を長くして、アルミホイルで包んで焼きましょう。加熱時間としては椎茸の大きさにもよりますが、3分から6分程度です。しいたけに水分がしっかりと出ていれば焼けている証拠ですので安心してくださいね。もし心配な場合は、少し加熱時間を長くしましょう。アルミホイルに包んで焼くと、蒸気が伝わりやすくなり火が通りやすくなります。
トースターで焼く時は注意
トースターで焼く際は様子が確認しづらいため生焼けの確率が高くなってしまいます。アルミホイルに包んで焼きましょう。ヒダを見て水分がしっかりと出ているようであれば中まで火が通っている証拠です。全体的に色がつけば出来上がりです。心配な方は少し長めに焼いておくと安心でしょう。トースターは使えばお手軽に焼き椎茸が作れますが、生焼けの確率も高くなるので中まで火をしっかりと通してくださいね。
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干し椎茸でも食中毒になる?
干し椎茸でも食中毒になるのでしょうか。それについて詳しく解説します。
安全とはいえない
干し椎茸は安全とは言えません。とはいえ水分をしっかりと抜いて乾燥させたものですので、食中毒の心配はまずありません。またそのまま食べることも少ないので安心できるでしょう。
心配なら加熱する
もし干し椎茸で食中毒が起こるのが心配と言う方は加熱しましょう。大体の干し椎茸はスープや加熱して使うので食中毒の心配はありません。どうしても心配ならば加熱してくださいね。
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まとめ
この記事をまとめると
- 食当たりは腹痛、吐き気、下痢が起きる
- 腹痛の場合は楽な体制でお腹を冷やさない、吐き気の場合は吐いてしまうか睡眠をとる、下痢の場合はお腹を冷やさない、安静にする
- 潜伏期間は菌によって違う、腐ったものであれば数時間以内に起こる、ノロウイルスであれば24時間から48時間程度
- 傘に水分が出ていればしっかりと焼けている証拠
- 干し椎茸も安全とは言えないが、食中毒の心配はほとんどない
- 心配な方は焼くのがおすすめ
この記事では椎茸の食中毒について紹介しました!椎茸は美味しいですが、生焼けだと食中毒を起こします!食中毒を起こさないためにも、しっかりと中まで火を通してくださいね!
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