皆さんは蜂蜜はお好きですか？とろけるような甘さや独特の風味が特徴な蜂蜜は、飲み物に入れてもよし、トーストの上にバターと一緒に乗せて食べるのも最高に美味しいですよね。蜂蜜は美味しいだけではなく様々な健康効果を持ちます。
今回は蜂蜜が持つ健康効果を紹介するとともに、蜂蜜を摂取しすぎると体にどんな影響があるのかについて紹介していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
|
蜂蜜の嬉しい効果
エネルギーになる速度が早い！
蜂蜜の糖分は「単糖類」と言う形をしており、体の中でエネルギーになるまでのスピードが非常に早く消化器官にほとんど負担をかけることがないと呼ばれている優秀な糖類なのです。
そのため運動をしたり勉強をしたりするときなどにエネルギーを大量に使うと疲労感が強く出てきますが、その時に蜂蜜を摂取すると素早い速度でエネルギーになってくれるので疲労感を軽減することができます。
スポンサードリンク
保湿力が高い
蜂蜜は食べて様々な効果が期待できるだけではなく、「塗って」も様々な効果が期待できます。はちみつには保湿力がとても高いという性質を持ちますので、美容用のパックやクレンジングとして利用されることもあります。
洗顔後に蜂蜜を顔全体になじませて、少し時間を置きはちみつを洗いで落とすとツヤツヤでモチモチな肌になってくれますよ！ハチミツには保湿成分だけではなく毛穴の詰まりを除去してくれる効果もあるので、はちみつパックをするだけで保湿と毛穴洗浄をまるっと一気にすることができます！
成長ホルモンの分泌を促進してくれる
ハチミツには成長ホルモンの分泌を促進してくれる効果があります。成長ホルモンが分泌されると脂肪が燃焼しやすくなったり、肌がツヤツヤになったり、運動機能が向上したり、認知機能が改善したりなど様々な身体に嬉しい効果を持ちます。
成長ホルモンは上質な睡眠によって分泌が促進されますので、蜂蜜を食べるのは就寝前にするのがベストです。
スポンサードリンク
蜂蜜をエネルギー源にすると凄い！
蜂蜜をエネルギー源として使用すると、通常の食事をエネルギー源として使用する場合よりも優れていると言います。
その理由としては以下のものが挙げられます。
- GI値が低く、血糖値が急激に上下しないため脂肪として蓄えられにくい
- ビタミン B 群やミネラル類が豊富に含まれているため質の良いエネルギー源である
- 腸内環境を整えてくれる整腸作用がある
- スムーズにエネルギー変換されるため睡眠の質を下げたり、消化器官に負担をかけない
スポンサードリンク
蜂蜜を食べ過ぎてしまうと起きる症状
では先ほどまで蜂蜜のメリットを紹介してきましたが、次の項目からは蜂蜜のデメリットについて紹介していきたいと思います。デメリットと言いましても基本的には「食べ過ぎ」さえ気をつければ全く問題がないものばかりです。
下痢になってしまう
蜂蜜の中には「グルコン酸」と呼ばれる成分が豊富に含まれています。このグルコン酸は腸内環境を整えて善玉菌の働きを活性化させてくれるという素晴らしい作用を持ちますが、一方でとりすぎてしまうと腸内環境のバランスを崩してしまい「お腹がゆるくなってしまう」といった状態になります。
ちなみに便秘で困っている方にはメリットにもなり得る効果です。
肥満になってしまう
はちみつは通常の砂糖よりも低カロリーで、低GI値なので脂肪がつきづらいエネルギー源になります。ですが蜂蜜に含まれる果糖という糖質は肝臓に脂肪として蓄えられやすい糖分なので、摂りすぎてしまうと脂肪肝になってしまう可能性があります。
脂肪肝というのは肝臓に脂肪がついてしまうことで、表面上では見ることができない「隠れ肥満」といわれています。健康にいいと言いましても食べ過ぎには注意しましょう。
虫歯になってしまう
ハチミツには虫歯菌が大好きな「ショ糖」という糖質をほとんど含みません。なので蜂蜜は虫歯になりにくい糖質なのですが、加工された蜂蜜の場合はショ糖が含まれている可能性があります。はちみつの中にみず飴が入っている物に関しては、虫歯の原因になってしまう可能性があるので注意しましょう。
スポンサードリンク
一日の摂取量はどれくらい？
大さじ2杯まで
食べ過ぎると様々な健康被害をもたらす可能性もある蜂蜜は1日「大さじ2杯まで」なら食べ過ぎる心配はないと言われています。ハチミツには健康効果も非常に多く含まれているので、大さじ2杯を1日の中に取り入れる意識を持つと良いでしょう。
スポンサードリンク
食べ過ぎ以外の蜂蜜の注意点！
乳幼児には食べさせてはいけない
食べ過ぎ以外での蜂蜜の注意点として一番有名なのは「乳幼児に蜂蜜を与えてはいけない」ということです。蜂蜜は一切未満の赤ちゃんには与えていけません。蜂蜜は包装前に加熱処理をしていないので、ボツリヌス菌と言う菌が混入している場合があるからです。
ボツリヌス菌は私たち大人が摂取しても何の問題もありませんが、腸内環境が未発達な赤ちゃんにボツリヌス菌が体内に入ってしまうと、全身の筋肉に力が入らなくなってしまうなどの悪影響を受けてしまうのです。
体が入らなくなってしまうと言うと軽く感じるかもしれませんが、哺乳力が低下したり、排便が見られなくなってしまったりして、最悪の場合死亡してしまう危険性もあるので消して食べさせないようにしましょう。
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか？蜂蜜のメリットデメリットについて詳しく紹介してみました。最後の方では蜂蜜の怖さも紹介してみましたが、基本的には蜂蜜は私たちにとって「非常に心強い味方」として働いてくれる食品です。
この記事をまとめると
- 蜂蜜は非常に優秀なエネルギー源になる！
- 食べ過ぎると下痢や肥満の原因になってしまう可能性がある！
- 一歳未満の赤ちゃんには蜂蜜を与えてはいけない！
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク
