「にんじんドレッシング」は、にんじんの甘味が美味しく、自家製することができます。手作りしたにんじんドレッシングは、どのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、
- にんじんドレッシングの日持ち
- にんじんの栄養と効果・効能
- にんじんドレッシングは腐るとどうなる?
- にんじんドレッシングの保存方法
これらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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にんじんドレッシングとは?
“にんじんドレッシング”は、すりおろしたにんじんをベースにしたドレッシングです。生のにんじんを使用するので香りが良く、そのままの栄養を摂ることができます。
市販もされていますが手作りも可能で、オリーブオイルやアンチョビなどを加えて作ります。
使い方は?
にんじんドレッシングの使い方としては、サラダにはもちろんのこと、お肉料理や魚料理にソースとしてかけても美味しいです。
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にんじんの栄養と効果
栄養
にんじんはβカロテンを豊富に含み、カリウムやカルシウムの量はにんじんよりも多いとされています。
- β-カロテン:β-カロテンは、人間の体内でビタミンAに変化し、細菌やウイルスの侵入を防ぐために必要な粘膜を丈夫にする作用があります。肌のシミの原因になる色素発生を抑制する抗酸化作用も持っています。緑黄色野菜では黄色の色素に多く含まれているビタミンです。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
- カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます
効果・効能
にんじんには主にβカロテンの抗酸化作用と、粘膜を正常に保つビタミンAの働きがあります。
- 皮膚、粘膜の保護
- 高血圧予防・改善
- がん予防
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にんじんドレッシングの日持ちはどのくらい?
にんじんドレッシングの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
- 冷蔵保存…約2日
- 冷凍保存…約1ヶ月
にんじんドレッシングには、にんじんを始め玉ねぎなどの生野菜を使用するため日持ちが短く、冷蔵保存で2日ほどしか持ちません。生野菜は腐りやすいので、できるだけ早めに消費しましょう。
長期保存したい場合は冷凍保存も可能ですが、フレッシュ感がなくなるのであまりオススメではありません。
にんじんドレッシングは腐るとどうなる?
にんじんドレッシングは腐るとどうなるのでしょうか?フレッシュなにんじんを使用しているので、冷蔵保存していても腐ってしまうこともあります。腐ったにんじんドレッシングの特徴を確認してみましょう。
- 黒や茶色に変色する
- カビが生える
- 酸っぱい臭いがする
- ぬめり気が出る
にんじんドレッシングには生野菜が使われているので、腐りやすい食べ物です。時間が経ってしまったものは、色や臭い・味などが変化するので良く見分けて食べるようにしましょう。
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にんじんドレッシングを長持ちさせる保存方法
にんじんドレッシングの常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。
常温保存
にんじんドレッシングは常温保存NGです。腐りやすいので必ず冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵保存
にんじんドレッシングの冷蔵保存の日持ちは1〜2日で、長くありません。できるだけ美味しく保存するコツはこちたです。
- 煮沸消毒した容器を使う
- 野菜は直接手で触らない
- すくう時は乾いた調理器具を使う
生野菜は腐りやすいので、できるだけ雑菌を混入させないよう容器を消毒したり、素手で触らないことが大切です。
冷凍保存
にんじんドレッシングは冷凍保存も可能ですが、風味が落ちてしまうのであまりオススメではありません。
- 小分けにして密閉袋に入れる
- 一度解凍したものはもう一度冷凍しない
使いやすいよう1回分をわけて冷凍しておくと便利です。
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まとめ
この記事をまとめると
- にんじんドレッシングの日持ち日数は、冷蔵:約2日
- 冷凍:約1ヶ月
- 生野菜を使用しているので腐りやすい!
- 腐ったものは①黒や茶色に変色する②酸っぱい味がする③ツンとした臭いがする
にんじんドレッシングの日持ちは短いですが、とても美味しく、ソースとしても使えるので是非試してみてください♩
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