皆さんはヨーグルトを開封した後の、ヨーグルトの変化って知っていますか?また、ヨーグルトの保存方法などはどうしているでしょうか?保存方法についていまいちわからないという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、ヨーグルトにまつわる以下の情報について紹介します。
- ヨーグルトの開封後の変化
- ヨーグルの保存方法
- 放置したヨーグルト
- 食べない方が良いヨーグルト
以上の4つについて紹介しますので、ヨーグルトの保存方法について困っている方は、是非最後まで読んでくださいね!
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目次
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ヨーグルトの開封後は乳酸菌が変化する?
ヨーグルトの開封後は、乳酸菌が変化するという情報があります。そもそも、乳酸菌とはなんなのでしょうか。開封後の変化について詳しくみてみましょう。
乳酸菌とは
乳酸菌とは、牛乳やヨーグルトに含まれている、善玉菌のことです。人間の体に良く、お腹の調子を整え、便秘を解消する効果があります。そのほかにも、風邪をひきにくくしてくれたり、コレステロール値を下げてくれたり、老化を予防してくれるさまざまな効果があります。ヨーグルトを毎日食べると、体にとても良い効果があることがわかるのではないでしょうか。
開封後の変化とは
開封後に乳酸菌が変化すると言われますが、保存温度によっても異なるそうです。乳酸菌は、温度に敏感で、保存に最適な温度は、0度から10度と言われています。50度以上になると、乳酸菌が死滅するようなので、冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。パッケージによく、10度以下で保存と書いてありますが、あれは乳酸菌が原因だったんですね。
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ヨーグルトの保存方法は?
ヨーグルトは冷蔵庫に入れて保存しているという方も多いのではないでしょうか。もう一工夫すると、より美味しく、ヨーグルトが保存できますよ。
要冷蔵
ヨーグルトは、乳酸菌が含まれており、乳酸菌の推奨保存温度は10度以下です。なので、冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。温度が高くなると、酸味が増し、分離する原因にもなります。また、冷凍すると、ヨーグルトの組織が不安定になるため、冷凍保存ではなく、冷蔵で保存するのが良いでしょう。1度分離すると、元に戻らなくなってしまうので、注意してくださいね。
密封できる容器がいい
ヨーグルトの蓋が開いていると、空気中にある雑菌が入ってしまいます。雑菌が入ると、風味が変わるだけではなく、カビの原因にもなります。においも吸収してしまうため、なるべく、密閉できる容器に入れた方が良いでしょう。
揺れると水分が出る
ヨーグルトは揺れるとホエーという水分が出てきます。そのため、開け閉めするドアポケットの付近には置かないようにしましょう。できるだけ、あまり揺れない場所に置くと、水分がでなくなりますので、冷蔵庫の奥の方におくことをお勧めします。
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常温や開封後に放置してしまったヨーグルトは危険?
ヨーグルトを冷蔵庫に入れるのを忘れていて、常温で放置してしまった方も多いのではないでしょうか。乳製品ですから、常温で放置したら食べられなくなりそうですよね。危険なのかどうか調べてみましょう。
常温に放置してしまったらどうなる?
ヨーグルトは要冷蔵となっているため、常温で放置したら、腐ると思われがちですが、実はそうでもありません。ヨーグルトは昔に発明された食品なので、常温で多少放置しても、腐ることはないようです。特に冬場などの、気温が低い時期は、常温でも保存できるでしょう。
夏場などの、気温が高い時期は、乳酸菌が発酵して酸味がますので、あまり長時間放置しない方が良いでしょう。常温で放置しても食べられますが冷蔵庫で保存するのが、推奨されているのでできるだけ冷蔵庫に入れましょう。
開封後の賞味期限はどのくらい?
ヨーグルトの開封後の賞味期限は、メーカーにもよりますが、大体2~3日以内には食べ切るようにしましょう。放置すると、乳酸菌が発酵して、酸味が増します。酸味が気にならなければ、4~5日放置しても、食べて大丈夫です。ただし、表記されている、賞味期限がすぎたら、食べない方が良いでしょう。食中毒になる危険性があります。
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食べない方がいいヨーグルトの状態
食べない方が良いヨーグルトの特徴を見てみましょう。これらの特徴が見られたら、食べないでくださいね。
臭い
ヨーグルトのにおいを嗅いで、臭い、酸っぱいような香りがしたら、腐っている可能性があります。ヨーグルトは乳製品ですから、腐ったら、すぐににおいの変化に気づくでしょう。
酸味がなく苦い
ヨーグルトは酸味がありますが、酸味を感じずに、苦味を感じたら、腐っている可能性が高いです。もし食べて、いつもと違うと思ったら、破棄しましょう。
変色
ヨーグルトが変色していたら、それは腐っています。ヨーグルトは本来白色です。違う色に変化していたら、腐っているサインなので、食べないでくださいね!
カビ
ヨーグルトにカビが生えていたら、紛れもなく腐っています。カビの部分だけ取り除いて食べても、危険なので、やめましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ヨーグルトの開封後も乳酸菌は変化しない
- 基本的には冷蔵保存がおすすめ
- 常温で放置しても、短時間ならば食べられる
- 臭かったり、変色、カビが生えていたら食べるのはやめよう
この記事ではヨーグルトの保存方法や、食べてはいけない変化を紹介しました!腐ったヨーグルトを食べると、腹痛の原因になりますので、食べるのはやめてくださいね。
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