皆さんは冷凍のブルーベリーを買ったことはありますか?なかなか使いどころに困る食材ですが、ブルーベリー自体はとても栄養満点で体に良い果物なので積極的に摂りたい食材でもあります。今回の記事ではブルーベリーの特性や冷凍ブルーベリーの作り方、オススメの食べ方について紹介していきますね!
スポンサードリンク
目次
|
|
新鮮なブルーベリーについている「ブルーム」
ブルームってなに?
皆さんはブルーベリーの表面に白い粉がついているのを見たことはありませんか?この白い粉の正体はブルームといって、ブルーベリー自身が実を病気や乾燥から守るために作り出した物なんです。
ちなみにブルーベリーだけではなくきゅうりやぶどうなどの表面にもブルームは見られます。
農薬ではないので安心して召し上がってください。ブルームがしっかり付いていればついているほど新鮮な証です。
スポンサードリンク
ブルームは洗っちゃダメ!
ちなみに保存を考えているならブルームは洗ってはいけません。先ほども説明した通りブルーベリーの表面についているブルームは病気や乾燥から実を守ってくれます。
保存する予定のブルーベリーについたブルームを落としてしまうと劣化の原因になってしまうので、気になる汚れがある時だけキッチンペーパーで軽く拭いて汚れを落とすと良いでしょう。食べる直前になったらブルームを洗い流してOKです。
スポンサードリンク
ブルーベリーの冷凍方法
冷凍するときはしっかり洗おう
生のブルーベリーをすぐに使う予定がある場合は冷蔵庫保存でOKですが、長期保存をしたいと考えている場合は冷凍保存がおすすめです。冷凍保存する場合は生のままで使う時とは違いしっかり洗って汚れを落とす必要があります。
熟したブルーベリーは皮がすぐに破けてしまうので水の中でやさしく洗ってください。また冷凍する前にしっかり水気を切る必要があるのですが、その際にキッチンペーパーで水気を切る時も潰してしまわないように注意してください。
急速冷凍がおすすめ
品質をなるべく落とさないために金属トレーの上にラップを敷いて粒が重ならないようにブルーベリーを並べ、その上からラップをかぶせて冷凍すると急速冷凍ができます。
これは金属トレーの熱伝導率の高さを利用した方法です。急速冷凍すると通常の冷凍方法よりも高い品質を保ったままで冷凍することができます。ブルーベリーに限らず他の食材でも応用できるのでぜひ使ってみてくださいね。
冷凍での保存期間
冷凍でブルーベリーを保存した場合約2~3ヶ月保存することができます。これはあくまで目安の期間ですので早くに消費するのに越したことはありません。さらに頻繁が冷凍庫の開閉は冷凍庫の温度を上げてしまう可能性があります。そうすると中に保存してある食品の質が下がってしまうので冷凍庫開けるときはすばやく必要なものだけを取り出すようにしてください。
スポンサードリンク
ブルーベリーの解凍方法
解凍しきらない方がいい!半解凍がベスト
普通の食材だと冷凍した後は解凍をしなければならないと思うのですが、ブルーベリーの場合は解凍しきってしまうと中の水分が流れ出てきてしまい食感が悪くなってしまいます。ですのでおすすめは半解凍でそのまま食べる事です。
半解凍だとシャーベット状になっておりシャリシャリとした食感がとても美味しく感じられます。凍ったままヨーグルトやアイスクリームに入れるのももちろん良いですよ!
ちなみにブルーベリーは100粒食べても約50キロカロリー程度にしかならないので、太る心配もありません。
長く保存したいならジャムに!
冷蔵や冷凍保存だけではなくブルーベリーを長く保存する方法にジャムにするというものがあります。皆さんも市販されているブルーベリージャムは食べたことがあるのではないでしょうか?市販のジャムは甘さを調節できませんが、自宅で作るなら無添加のジャムが出来ますし、甘さも自由自在な自分に合った美味しいジャムが作れます。
材料はブルーベリーとレモン汁、後は好みで砂糖を入れて煮詰めるだけ!さらに砂糖は健康に良い茶色い砂糖を使っても邪魔にすることができますよ!市販のものよりも健康的でしかも美味しいジャムが作れるので、手作りジャムで保存する方法はとっても便利なのです!
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?是非冷凍ブルーベリーを買ってきて自宅で、おいしく健康な手作りジャムを作ってみてくださいね!
この記事をまとめると
- ブルーベリーの実についている白い粉はブルームといって新鮮な証!
- ブルーベリーを冷凍するなら金属トレーを使った急速冷凍がおすすめ!
- 冷蔵保存や冷凍保存の他にジャムを作って保存するという方法もある!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク