離乳食の豆腐ハンバーグは冷凍出来る?離乳食中期・後期いつから食べてもいいの?

赤ちゃんが母乳から徐々に離れ始めた時に食べる離乳食は、何かと食材について気にしなければいけないことが多いので大変ですよね。安全面やアレルギーなどの心配、鮮度の心配などたくさんの気を回さなければいけないので調理する側は大変です。栄養面もしっかり考えなければいけないので億劫に感じる方も多いかもしれませんが、今回紹介する豆腐ハンバーグはその悩みを解決してくれる素晴らしい料理なんですよ。 

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離乳食の豆腐ハンバーグはいつから食べても良い?

豆腐ハンバーグは離乳食後期から!

入れる食材にもよりますが豆腐ハンバーグは離乳食後期から食べられると言われています。豆腐ハンバーグは離乳食の中でも食感が硬めなので、歯茎でしっかり食品を潰すことができるようになってから与えましょう。

離乳食後期にはひき肉を使うことができます。ここで一つポイントなのが牛豚の合挽き肉は油分が多いので離乳食後期には向かないということ。離乳食後期に向いているのは豚ひき肉、鳥ひき肉、牛ひき肉が個別にひき肉にされているものが良いでしょう。

離乳食後期になると手づかみでご飯を食べる赤ちゃんが増えてきます。形がしっかりしている豆腐ハンバーグは手で持っても崩れにくいので、ベタベタ汚さずに食べることができるおすすめの調理法です。

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豆腐ハンバーグに含まれる栄養は?

どんなもの?

タンパク質や脂質が豊富で赤ちゃんの体作りに最適!

豆腐ハンバーグの主な材料の豆腐はたんぱく質と脂質がとてもバランス良く含まれています。タンパク質は筋肉や脳、内臓などの組織を作るのに必ず必要な栄養です。脂質は体を動かすエネルギーになってくれるため積極的に摂りたい栄養素の一つ。そんなタンパク質と脂質がバランスよく含まれている豆腐を使った豆腐ハンバーグはまさに離乳食時期に最適な料理です。

豆腐ハンバーグは他の具材を混ぜて使うこともできる!

豆腐ハンバーグの良いところは様々な食材を混ぜて作れることでもあります。色々な食材を合わせて使うことで不足しがちな栄養素を補うことができます。

例えば鉄分を補給したいならほうれん草や小松菜、ひじきなどを入れると良いでしょう。ビタミン C を補給したいなら 加熱しても失われにくいと言われているジャガイモを入れると良いです。

その他にもブロッコリーやレンコンなどを入れて揚げると食感も良くなり、重要な栄養素もバランス良く摂ることができるのでオススメです。

赤ちゃんが苦手な食材も一緒に入れることができる!

食感が良くないパサつく鶏肉やピーマン、味がイマイチなレバーなども豆腐ハンバーグに入れれば食べやすくなります。赤ちゃんがあまり食べたがらなくても栄養素が非常に優秀な食材は豆腐ハンバーグに入れてしまいましょう!きっと美味しく食べてくれますよ!

豆腐ハンバーグはご飯と一緒に食べるのがオススメ!

豆腐ハンバーグには炭水化物がほとんど含まれていません。なので体を動かすエネルギーにもなる炭水化物をたくさん含むご飯やパン、うどんなどを一緒に食べるのがオススメです。

豆腐ハンバーグと柔らかいおかゆ、野菜スープなどをセットで出してあげれば栄養満点の食事になります!

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豆腐ハンバーグを与えるときの注意点!

アレルギーに注意しよう!

赤ちゃんの時期はアレルギーを引き起こしやすいと言われています。特に豆腐ハンバーグに使われる大豆や卵のアレルギーは症状が比較的重く出やすいと言われています。

豆腐自体は製造過程でアレルギーを起こしやすいタンパク質が変化しているため、通常の大豆を食べるよりもアレルギーを起こしにくい食材と言われていますが、それでもアレルギー症状が出る場合がありますので食後は注意して観察するようにしましょう。

豆腐ハンバーグ以外にも初めて食べる食品には注意が必要

豆腐ハンバーグ以外でも初めて与える食材がある場合は、食後の観察は必須になります。もっと言えば、初めて与える食品については小児科の空いている午前中に食べさせることが望ましいと言われています。これは万が一アレルギー反応があった時にすぐに病院に相談することができるため。

アレルギー反応は食後すぐに出てきたり数時間たってから出てくることがありますので、あたえるなら午前中という意味がなんとなくわかりましたね。

もう一つポイントは初めて与える食品は少量から始めて、徐々に量を増やしていくという方法で食べさせましょう。

しっかり火を通すとアレルギーが出にくくなる

離乳食で与えるものについては一切までは必ず加熱しなければなりません。豆腐ハンバーグの様に厚みのあるものに関しては、しっかり火を通すまでに時間かかるので注意しましょう。しっかり加熱することでアレルギーの原因となるたんぱく質を抑えることもできます。

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離乳食用の豆腐の選び方

絹ごし豆腐が良い!

離乳食に選ぶならしっかりした歯ごたえのある木綿豆腐よりも、柔らかくて味の良い絹ごし豆腐の方がおすすめです。なるべく賞味期限から日にちの長い新鮮な豆腐を選んで使うようにしてください。

遺伝子組み換えではないタイプの方が安心

豆腐ハンバーグに使う豆腐は、可能な限り遺伝子組み換えではない大豆を使っているものを選びましょう。赤ちゃんに与えるものはできるだけ自然な材料が良いですよね。国産大豆100%のものが一番安心とされています。 

遺伝子組みかえって?
遺伝子組み換えとは、作物などに対し、他の生物の細胞から抽出した遺伝子を組み換え、新たな性質を持たせる手法を言います。抽出した遺伝子が持つ、害虫に強い性質や栄養素を上げる効果、除草剤に強い性質などを作物の新たな特性として加えることで、どんどん強い特性を持たせていく手法です。

 

例を挙げるとすれば、私たちの身近な食材のジャガイモは、さまざまな種類のジャガイモの種を交配させて、害虫に強いジャガイモが誕生するまで続けた結果出来たジャガイモです。日本を代表する農産物であるコメなどもこのようにして、気候や冷害への耐性といった性質を変えながら、生活に欠かせない食材の一つとなっていきました。

 

遺伝子組み換えを行うことで、アレルギー反応が出やすくなるといった研究もいくつか出ています。厚生労働省の厳しい検査を受けたものが市場に出回るので基本的には体に害がないものばかりですが、現在でもたくさんの議論が繰り広げられている分野でもあります。

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豆腐ハンバーグは冷凍できる?

冷凍保存ももちろん可能!

離乳食後期用に作った豆腐ハンバーグは冷凍保存が可能です。一度にたくさん作って大分の量をラップに包んでおくと、使いたいときにサッと取り出して使えるので非常に便利です。

タネの状態で冷凍することもできますが、基本的には加熱処理をしたものを冷凍した方が便利ですし安全性も高いのでオススメです。

離乳食で食べるものなので冷凍したとしても一週間以内には食べきるようにしてください。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 豆腐ハンバーグは離乳食後期から食べて良い!
  • タンパク質や脂質が豊富で赤ちゃんの成長をしっかりサポートしてくれる!
  • アレルギーが出る食材を使っているので食後はしっかりとした観察が必要!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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