もずくの賞味期限を生•味付けなど種類ごとに紹介!1週間後は大丈夫?腐敗の特徴も

もずくといえばトロトロとした喉ごしの良い食感がおいしいご飯のお供ですよね。好きな人と嫌いな人の差が激しいとも言われているもずくですが、皆さんはお好きですか?今回はそんなもずくについての紹介をしていきます。もずくの味付けごとの賞味期限を紹介していきます!

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もずくの賞味期限を加工の種類ごとに紹介!

生もずく

生のもずくは「4~10月であれば常温で1日」、「11~3月は2日保存可能」と言われています。ただし、常温の場合は直射日光を避けた冷暗所で保存する必要があります。

一方で冷蔵保存する場合の賞味期限は、「2週間程度」となっています。生のもずくは冷凍保存も可能で、その場合は半年まで日持ちします。冷凍保存したもずくは風味があまり変わらないことでも知られているので、すぐに食べない場合は冷凍保存しちゃいましょう。

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乾燥もずく

乾燥もずくの場合は「製造日から1年程度」と言われています。乾燥もずくは生のもずくに風をあてて乾燥させたもので、その賞味期限は製造年月日から1年が目安です。乾燥した状態のままでも、天ぷらの具材として調理可能です。

もずく酢

もずく酢とは、もずくに三杯酢などの味をつけて販売しているもので賞味期限は3週間程度となっています。メーカーによって日数が前後するので、購入したものの賞味期限を確認することが大事です。

塩もずく

生のもずくを塩漬けにして販売されているものを塩もずくといい、「常温保存でも半年間の賞味期限」があります。流通しているもずくの大半は塩蔵タイプで、食べる際には塩抜きをして調理しなければなりません。非常に長持ちしますが、生のもずくと比べると味が若干劣るといわれています。

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意外とおおいもずく種類って多い?

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・オキナワもずく

ナガマツモ目ナガマツモ科オキナワモズク属で、南西諸島に着生する海藻です。現在スーパーに並んでいるもずくのほとんどが、このオキナワもずくです。現地の沖縄では、「スノリ、スヌイ」という名前で三杯酢で食べる料理が親しまれています。調味料付きのパックや塩蔵ものなど様々な種類が販売されています。養殖が進んでいるので値段が非常に手ごろで手に入りやすいのも特徴ですね。

・フトもずく

ナガマツモ目ナガマツモ科フトモズク属のもずくで、別名を「そうめんもずく」といい日本沿岸に広く分布します。瀬戸内海や四国で出回ることがおおく、産地付近でしかあまり見ることができません。フトもずくという名前からわかる通り、太く硬めの食感で海藻の風味が非常に強いのが特徴です。オキナワもずくよりもフトもずくの方が好き、という方も多い隠れファンのいるもずくなのです。

・イシもずく

ナガマツモ目ナガマツモ科イシモズク属のもずくで、別名を岩もずくやまっかもずくといいます。主に東北や新潟県の方で採集できます。関東に出回ることもありますが、やや高価です。ほかのもずくと違い、ぬめりが少なくシャキシャキした歯ごたえが特徴的です。

・クサもずく

ナガマツモ目ナガマツモ科イシモズク属のもずくで、別名を岩もずくと言います。イシもずくと同じく岩で成長するため岩もずくという同じ別名を持ちますが、全くの別物です。ほかの海藻に絡まって育つのが特徴的で、食感はオキナワもずくに似ています。芯のある歯ごたえで、食べ応えがあります。

賞味期限切れのもずくはいつまで食べられる?

1週間は大丈夫?

賞味期限は「未開封のまま定められた方法で保存した際に美味しく食べられる期間」を言いますので、期限を多少過ぎても問題はありません。しかし消費期限は安全に食べられる期間を指しているので、期日を過ぎた場合は危険を伴う場合があります。

生もずくなら冷凍できる

生もずくは冷凍することができます。

もずくの冷凍方法

  • もずくは「洗わず」に1回分ずつラップに包みます。
  • 空気を抜いて平らに広げ、フリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。

生もずくなら再冷凍してもほとんど品質が落ちないといわれています!

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賞味期限内でも注意!腐ったもずくの特徴

ダメ

賞味期限以内でも管理環境や細菌の量が多い場所に保存してしまうと、「腐敗」が進んでしまって食べると体に害をきたしてしまう事があります。以下のようになっていたら、残念ですが食べるのをやめて破棄しましょう。

  • 白カビ、黒カビ、青カビなどのいずれかが生えている
  • パックがパンパンに膨らんでいて弾けそう
  • もずくの一部か全部が溶けている
  • 悪臭、異臭がする
  • もずくの色が変色している
  • 水につけると濁ってしまう
腐敗と発酵の違いって?
腐敗と発酵は同じ微生物たちの働きによって成分が分解され、別の物質を作り出す事を指す意味ですが、生み出された物質が人間に害があるのかないのかで使い方が異なります。発酵は微生物が人間に有益な物質をつくりだす働きを言い、腐敗は微生物が人間に有害な物質をつくりだす働きをいいます。

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まとめ

この記事をまとめると

  • もずくには加工の方法や種類がたくさんあり、それぞれ保存期間が異なるので注意が必要!
  • 生のもずくは冷凍保存が可能!
  • 賞味期限以内でも腐っているサインがある場合は食べてはいけない!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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