お弁当にミニトマトが入っているとなんとなく嬉しくなりませんか?コロッとしたかわいらしい見た目に加えて、甘く美味しいミニトマトはお弁当に欠かせない食材の一つですよね。ですがお弁当は時間がたってから食べるものなので、必ず「食中毒」という危険性がついて回ります。今回の記事ではミニトマトと食中毒の関係や防ぐ方法を紹介します。
スポンサードリンク
目次
|
|
ミニトマトをお弁当に入れると食中毒の原因になる?
主な原因はヘタについた菌
実はミニトマトも食中毒を引き起こす可能性が十分あります。ミニトマトのヘタには雑菌(細菌)が付着していることが多く、この菌の中に食中毒を引き起こす可能性のある菌がいた場合、お弁当の中に入れておくと危険なのです。厚い時期や湿気の多い時期にはより食中毒の危険性が高くなります。加えて常温のまま何時間もおいてあるお弁当は細菌にとって最高に居心地が良い場所になってしまいます。
スポンサードリンク
食中毒の症状は?
食中毒の症状は様々です。
- 吐き気
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛
- めまい
- 発熱
このような症状が短いものでは食後1時間以内に、長いものだと一週間以上たってから症状が現れるものもあります。
ミニトマトで起こる食中毒を防ぐ方法
ヘタを取る
ミニトマトやプチトマトをお弁当に入れるときは必ず「ヘタを取ってから詰める」ようにしてください。また水洗いしたまま水気をふき取らないと、細菌が繁殖しやすくなるのでしっかり水気をキッチンペーパーなどでふき取ってからお弁当に入れるようにしましょうね。
スポンサードリンク
お弁当に入れるときはカットしない
ミニトマトを半分にカットしてからお弁当に詰める人もいますよね。それも実は雑菌の繁殖を助けてしまう原因になる可能性があります。雑菌は水分さえあれば繁殖することができるので、せっかく水気をしっかり切ったトマトを入れてもトマトの中から出てくる汁で繁殖を助けてしまうことになるのです。ミニトマトやプチトマトは切らずにそのままお弁当に入れましょう!
大きいトマトをお弁当に入れたい時は?
加熱する
ミニトマトではなく大きいトマトをお弁当に入れたい方もいると思います。大きいトマトはカットしなければお弁当には入りませんよね。ですがカットしてしまうと雑菌が繁殖してしまう…。そんな時は「加熱調理」を活用しましょう!チーズやベーコンと組み合わせてマヨネーズで味付けすれば、簡単に一品おかずが出来上がりますよー!
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- ミニトマトやプチトマトはヘタに雑菌が潜んでいる場合が多い!
- お弁当に入れるときはヘタと水気を取って、切らずに入れよう!
- 大きいトマトを入れたいときは、加熱調理を活用しよう!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク