皆様はエディブルフラワーという食用のお花をご存じですか?実は日本の代表的な花である「桜」もエディブルフラワーとして食べることできるんです。今回の記事では桜のエディブルフラワー(桜の塩漬け)の作り方を紹介します。
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目次
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エディブルフラワーとは?
食用に適するお花
エディブルフラワーは直訳すると「食用に適する花」という意味になります。植物の中には毒性があるものが多いですが、その中でも毒性がなく生で食べられるものをエディブルフラワーといいます。実は日本の桜や菊も生で食べることができるので、エディブルフラワーとして至る所で親しまれています。
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エディブルフラワーは食用に特別に作られたもの
エディブルフラワーは農薬などを使わずに食べる専用のお花として、「特別」に作られたものです。観賞用の花たちは農薬の規定がないため、体に害を引き起こすレベルで毒性が確認される可能性がありますので専用のものを食べるようにしてくださいね。
桜のエディブルフラワーを作ってみよう!
桜の塩漬け材料
<桜の塩漬けの材料>
- 桜の花(八重咲きの花を軸ごと摘み取る)
- 梅酢
- 塩
桜はなるべくきれいな環境で育った花びらを使いましょう。排気ガスや汚れが多い場所にある桜は(ごく稀ですが)体に害を及ぼす成分が含まれているかもしれませんので注意してください。
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塩漬け作り方の流れ
<作り方流れ>
- ①桜の花をしっかり洗う
- ②キッチンペーパーに挟むか、日陰で乾燥させる
- ③ジップロックに入れて、桜の重さの20%の塩を入れる
- ④重石をのせて一晩寝かせる
- ⑤水分が出てくるので、しっかり水分を絞ったら梅酢を桜が浸るくらいまで入れる
- ⑥3~4日浸けこむ
- ⑦取り出してざるの上に並べ、陰干しで半日~1日乾燥させる
- ⑧完成!
出来上がった桜の塩漬けは密閉できる瓶に詰めると長く保存できます!塩漬けと一緒にお塩を入れると、塩に桜の風味が移って香り高い塩が出来上がります。料理に使うと桜の香りがふわっと香るおしゃれな塩になりますよ!
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桜の塩漬け活用法
桜ゼリー&パンナコッタ
桜の塩漬けは見た目も香りも楽しむことができます。ゼリーに桜を閉じ込めるだけで、とってもおしゃれな雰囲気を出すことができるんです!
桜のクッキー
桜の塩漬けは焼き物にも相性が抜群です!見た目がかわいらしいので、手土産やプレゼントにもってこいです!作り方も簡単なのでぜひチャレンジしてみては!
桜のチーズケーキ
少し難易度は上がりますが、桜の塩漬けを乗せたチーズケーキを作ってみてはいかがでしょう!パーティなどで持ち込めば、大人気間違いなし!
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女性に嬉しい桜の効果!
桜の栄養
桜の花びらから抽出されるエキスには、老化を進める原因である「糖化」という現象を抑えてくれる働きがあります。これはコラーゲンやエラスチンといった肌にハリや弾力を与える成分の生成を促進する働きも期待できる女性に嬉しい効果なのです!このほかにも乾燥やシミ、しわなど多くの女性が抱える肌トラブルを陰から修復してくれる素晴らしい効果もあるんですよ!
桜の香りにも素敵な効果が!?
桜の塩漬けにすると、桜の香りも十分に楽しむことができます。桜は他の香りの強い花に比べてそこまで強い香りを感じることができませんが、塩漬けにしたとたん一気に香りが広がります。そんな桜の香りにはリラックス効果・喘息症状の緩和・二日酔い防止・抗菌作用など様々な効果が期待できるといわれているんです。春は新しいことがどんどん起きる時期ですし、体調不良も多くなる時期と言われていますので、この時に桜の香りをうまく使うことで心と体どちらにも作用して、きっと忙しいあなたをリラックスさせてくれますよ。ストレス緩和やリラックス効果を期待して桜のアロマオイルを楽しむなんていうのも素敵ですね。
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まとめ
この記事をまとめると
- 桜は適切な処理をすれば食べることができる
- 桜の塩漬けは自宅で作ることができる!
- 桜の塩漬けをつかったお菓子はみためも風味も楽しめる!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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