ザーサイは中華料理に欠かせない食材ですが、そもそもどんな野菜からできていて、そのままだとどんな味がするのでしょうか?ザーサイの正体についてまとめてみました。今回は、
- ザーサイの味 / 食感
- 葉っぱは食べられる?
- ザーサー漬物の種類
- オススメおつまみレシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ザーサイとはどんな野菜?
ザーサイはアブラナ科アブラナ属の植物で、中華料理には欠かせない食材です。加工されたものが多く出回っていますが、元々はブロッコリーの茎のような黄緑色をしています。
根元部分が大きく膨らみ、コリコリとした食感から「畑のあわび」とも言われています。中国の四川省で栽培が始まり、中国各地の広い地域で食べられている野菜です。
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ザーサイはからし菜の変種
ザーサイはアブラナ科の野菜ですが、同じアブラナ科に属する「からし菜」という野菜の変種です。高菜の仲間とも言われており、茎の部分がコブ状に膨らんでいるのが特徴です。
どこで穫れる?
ザーサイの始まりは中国の四川省で、現在日本では福島県と千葉県でのみザーサイの栽培が行われています。市販されている加工済みのザーサイの生産地は、原産国である中国が多いようです。
ザーサイの味と食感
ザーサイの食感はコリコリとして歯ごたえがよく、味はカブに似ている と言われています。少しピリッとした味わいです。生のザーサイを食べることはほとんどないため、大抵は辛味をつけた加工済みの状態で食べられます。葉っぱも食べられる?
私たちが普段食べているザーサイの部位は「茎」ですが、ザーサイの葉っぱも食べることができます。ザーサイはキャベツや大根が属するアブラナ科の野菜なので、これらの野菜と同じような感覚で食用できます。
ザーサイの漬物の種類
ザーサイには、いくつかの種類があることを知っていますか?中華料理店に行くとちょこっと出てくるザーサイですが、「塩漬けザーサイ」と「四川ザーサイ」という種類があります。
塩漬けザーサイとは?
塩漬けザーサイとは、名前の通りザーサイを塩漬けにしたものです。そこに香辛料を加えて辛味を出します。
四川ザーサイとは
四川ザーサイとは、一度塩漬けにしたものを本漬けします。市販されている瓶詰めのザーサイのほとんどは四川ザーサイです。
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ザーサイを使ったおつまみレシピ
ザーサイはそのまま食べても美味しいですが、ちょこっと手間を加えてアレンジすることで色々なバリエーションを楽しむことができます。ザーサイを使ったオススメレシピをいくつかご紹介いたします。
ザーサイときゅうりの和え物
ザーサイと薄切りにしたきゅうりを和えれば、簡単に和え物の完成です◎ ザーサイにしっかり味が付いているので、きゅうりは軽く塩もみすればOKです。切って混ぜ合わせるだけのお手軽料理ですよ。
ザーサイ冷奴
ザーサイ冷奴は、暑い夏に食べたいおつまみの一つ。細かく刻んだザーサイを豆腐の上にのせるだけで一品完成です!醤油をかけても良いですが、ザーサイに味が付いているのでそのままでも食べることができます。
ザーサイとササミの中華和え
タンパク質も合わせて摂るなら、ささみとザーサイを混ぜ合わせてみましょう。ささみは料理酒をかけて2分レンジでチンすると、簡単にふっくら加熱することができます。ささみをほぎしたらザーサイと合わせ、ごま油と鶏ガラの素で味付けします。
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まとめ
「ザーサイって何?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- ザーサイは中国の四川省を原産地とするアブラナ科の野菜
- 生の味はカブに似ていて少しピリッとした辛味を持っている
- 塩漬けザーサイ・四川ザーサイの2種類あり、市販されているのはほとんど”四川タイプ”
ザーサイは中華料理に欠かせない食材ですが、おつまみとして日常的に食べるのもオススメです。野菜と合わせたりお肉と合わせたり、アレンジ方法は豊富にあるので、ぜひ色々なザーサイ料理を試してみてください。
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