皆さんはレバーはお好きですか?レバーと言っても鶏や豚、牛のレバーなど様々ありますよね。レバーには豊富な栄養価が含まれているのも関わらず、カロリーがそこまで高くないのでヘルシーな食材なんです!ただ問題なのは、血抜きや臭み取りなどの下処理が面倒なこと。
今回はレバーの臭み取りにはどんな方法があるのかについて紹介していきますね!
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目次
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レバーの下処理って大変なの?
実は結構簡単
下処理、という言葉を聞いただけでなんだか大変そうに感じてしまう人は多いと思いますが、レバーの下処理は意外と簡単です。なのでやり方を理解して、適切に下処理をすればもっとおいしくレバーを食べることができますよ!
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肉の種類によってやり方は変わる
下処理をするレバーは牛・豚・鶏の3種類あります。レバーの種類によって下処理方法が変わるので注意してください。
- 鶏レバー:くさみがそもそもあまりないので、水洗いした後に血の塊を取り除くだけ。
- 牛・豚レバー:水にしっかり浸けて血抜きをする必要がある。
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レバーの下処理方法
牛乳を使う
レバーの臭み取りで一番メジャーなのは「牛乳」を使うやり方です。牛乳には臭みを吸収してくれる成分が含まれているので、レバーから臭みだけ取り除いてくれます。生臭さや血の味が一気に軽くなりますよ。
<方法>
- 食べやすい大きさにレバーをカットする
- しっかり水洗いをする
- レバーが浸かるくらいに牛乳を入れる
- 1~3時間程浸けおきする
塩を使う
塩も牛乳と同じく臭み成分を吸収してくれます。鶏レバーを使う場合は塩がおすすめです。
<方法>
- 食べやすい大きさにレバーをカットする
- しっかり水洗いをする
- レバーが浸かるくらいに水を入れて、一つかみの塩を入れる
- 20分間程浸けおきする
牛乳よりも短時間で簡単に臭みが取れてきます。何度か塩水を交換するとより効果が高くなりますよ!
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お酒や醤油に漬け込む
レバーを和食料理に合わせるときは、お酒と醤油に浸けおきして臭みを抜く方法があります。お酒大さじ3、醤油大さじ2にレバーをしっかり漬け込むと30分くらいで臭みが抜けます。
下処理は必ず必要なの?
これまでレバーの下処理方法をお伝えしましたが、本当にした処理が必要なのか疑問に持つ人もいるかもしれません。ですがレバーの下処理は「必須」といっても過言ではありません。下処理をしないとレバーだけではなく料理全体が生臭くなり、食べづらさが出てきてしまいます。料理の質を一気に落としてしまう危険性があるということです。
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下処理をしても臭みが気になる場合は?
適切な下処理をしても臭みが気になる場合があります。そういった場合は「香辛料」や「にんにく」を使った料理にレバーを使用すると良いでしょう。にんにくの香りがレバーの臭みを上からかき消してくれて食べやすくなります。
鶏レバーは食中毒に注意!
鶏レバーは食中毒を引き起こす菌であるカンピロバクターという細菌が高確率で付着しています。なので生で鶏レバーを食べるのは絶対にやめましょう。
カンピロバクター食中毒の発生原因
カンピロバクターによる食中毒は生の鶏肉や加熱不十分の鶏肉料理(鶏肉の刺身、鶏のlレバーなど)が多いです。焼肉やバーベキューでの加熱不十分というケースもあります。直接生肉を食べなくても、生の鶏肉を触った箸や手にカンピロバクターが付着することで、どこかのタイミングで口に入って食中毒を引き起こすケースもあります。
鶏レバーは高確率でカンピロバクターに汚染されていますので、他の部位よりもさらに気を付けて加熱調理することが大事です。覚えておきましょう。
カンピロバクターの特徴
カンピロバクターは家畜の消化管によくいる「常在菌」の一つです。食肉処理後の鶏肉には高確率でカンピロバクターが潜んでいることがわかっています。カンピロバクターは恐ろしいことに「少数の菌だけで食中毒を引き起こせる」ほど増殖力が強いのです。
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まとめ
この記事をまとめると
- レバーの種類によって下処理方法がかわる!
- 牛乳、塩、酒、醤油など、レバーの臭みを取る方法は様々!
- 下処理しないと料理全体が臭くなってしまうので、必ず行おう!
このように食材についての幅広い知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方はぜひご覧になってくださいね!
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