ごぼうのささがきの保存方法!赤いのはなぜ!?アク抜きや作り置きレシピ

食感がとっても美味しいごぼうですが、下処理をするときに赤やピンク色に変わっていることってありませんか?食べて良いのか迷いますよね…。実はごぼうに含まれるポリフェノールが影響しているようで、食べても問題はないそうです!今回はそんなごぼうについて下記内容に沿ってご紹介していきます。

  • ごぼうが赤くなる理由はなに?
  • ごぼうの保存方法・日持ち期間
  • 美味しい解凍方法について
  • ごぼうの作り置きレシピ

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ごぼうが赤いのはなぜ?ポリフェノールが原因?

結論、赤くなるのは酸化しているからです。食べても問題がありません!ごぼうに含まれるポリフェノールが空気中の酸素によって酸化しているだけです。リンゴが茶色く変色するのと同じ原理ですね。

体には影響はありませんが、酸化しているので劣化が進んでいます。つまり味が落ちているサインでもあります。変色が見られたら、できるだけ早めに食べるようにしましょう。

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ごぼうのアク抜き方法

ごぼうはアクが強い野菜のため、「アク抜き」が必要になります。アクは苦味やえぐみのもとなので、しっかりと下処理を行うことで料理がより一層おいしくなりますよ。

アク抜きの手順

  1. ボールに酢水を作る(水1リットルに対して酢小さじ1/3程度)
  2. ごぼうの皮をむく
  3. ボウルに直接ささがきをしながらごぼうを落とす
  4. 10分ほど酢水にさらしザルにあげ、水気をよく切る
  5.  完了

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ごぼうの保存方法と日持ち

変色を防ぐ方法としては、ごぼうを切ったあとに水(酢水でもOK)にさらすことをおススメします。カット方法は「ささがき」にしておくと、調理にもすぐ使用できて便利ですね!

常温保存

保存期間:2週間

常温で保存する場合はカットせずにそのままの状態で保存しましょう。乾燥しないように、新聞紙で全体を包んで、日陰の風通しが良い場所に立てて保存します。

冷蔵保存

  • カットして保存する 保存期間:3日
  • 2.3日で使いきれる場合は生のまま冷蔵保存でもOKです。ささがき・千切り・乱切りなど複数の種類にカットしておくと、調理する際に便利です。酸化を防ぐために、保存容器に全体がひたる程度の水を入れ、少量の酢を入れてから冷蔵庫で保存しましょう。
  • 加熱して保存する 保存期間:1週間
  • 長期間生のままで保存すると段々と食感や風味が落ちるため、2.3日で使い切れない場合は、加熱してから保存をおススメします。調理方法に合ったカットをしてから、一気に茹でます。しっかりと粗熱を取ってから保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。

冷凍保存

保存期間:1か月

すぐに使い切れない場合は、冷凍保存が断然おススメですよ!加熱して保存する方法と同様で、保存容器に入れたのち冷凍庫で保存しましょう!また、下ゆでをすると調理するときに味が染込みやすくなるメリットもありますよ!

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冷凍したごぼうのささがき解凍方法

凍ったまま調理でOKです。電子レンジで解凍すると変色や、水分が抜けパサパサした食感になることがありますので、注意しましょう!凍ったまま炒める・煮込むようにすれば、勝手に解凍されるので手間がかからず調理ができますよ!仕事をしているママさんでも時短で調理ができるので本当に助かりますよね!

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ごぼうのささがきで作り置きレシピ

レシピ調理前はわりと日持ちをする野菜ですが、下処理をすると一気に日持ちがしなくなります。悪くなってしまうのはもったいないので、下処理後は作り置きをしておくと良いですよ!

定番!きんぴらごぼう

画像引用:cookpad

お弁当のおかずや、夕飯の副菜にとっても便利なきんぴらごぼう!冷凍や冷蔵したささがきをそのままフライパンに入れ、にんじん、調味料を入れて炒め、最後に白ごまを振りかけるだけで完成です!

牛肉とごぼうのしぐれ煮

画像引用:cookpad

ご飯のおかずにぴったりのしぐれ煮は、子供も大人も大好きですよね!一品あれば食卓もとっても豪華になりますよ!ささがきと牛肉、調味料を入れてフライパンで炒めるだけで完成です。おつまみにもなるので、一品用意しておくと便利に使用できそうですね!

まとめ

この記事をまとめると

  • ごぼうが赤くなるのはポリフェノールの影響
  • 赤くても食べてOK
  • 保存前にアク抜きが必要
  • 長期間保存したい場合は冷凍保存がおススメ

いかがだったでしょうか。ごぼうは和食にはかかせない野菜ですよね。常温での日持ち期間が長いので、忙しい方でも休みの日まで放っておいてもOKです。時間があるときに下処理をして、冷凍保存をしておけば効率よく消費できますよ!

食物繊維も豊富に含まれているので、お子さんにもたくさん食べさせてあげたい食品ですよね。一品あると体にもとても良いので、常備菜としてもおススメですよ!

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