ワカサギの天ぷらはワカサギの定番料理ですが、内臓の取る取らないで悩んだことはありませんか?また、内臓に寄生虫はいるのでしょうか?今回は、
- ワカサギの内臓は食べられる?
- な内臓の取り方 / 下処理
- 内臓を取るデメリット
- 天ぷらがはねる時の対処法 / 揚げ粉4選
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ワカサギの内臓は食べられる?
ワカサギの内臓は加熱すればそのまま食べることもできますが、食べなくても良い部位になります。ワカサギは生のまま食べるのはNGな魚なので、加熱することで全ての部位を食べることはできます。
寄生虫はいる?
ワカサギには他の寄生虫がいる可能性があります。淡水魚に寄生するもので「有棘顎口虫(ゆうきょくがっこうちゅう)」という寄生中が最も危険と言われています。
有棘顎口虫は、体内に入ると移動する度に皮膚のみみず腫れを起こします。また、酷い場合には脳や目、内臓にも侵入してくる可能性があるのです。
海の魚に寄生することで有名なアニサキスは人の体内で生きることができず4〜5日で死滅しますが、有棘顎口虫に関しては人の体内でも生き続けてしまうのです。しかし、この寄生虫は-20度の冷凍状態や加熱することによって死滅するため、生で食べなければ問題ありません◎
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ワカサギの内臓の取り方・下処理
ワカサギの下処理のポイントは下記になります。内臓の取り方・下処理方法を見てみましょう。
- おしりをつまんで汚れを洗い流す
- 塩もみしてヌメリや汚れを取る
- 口を開いて内臓をスルスルと取り出す
主にこの3つで、おしりから・頭から綺麗にすることで美味しく食べることができます。
冷凍する際の下処理としても
ワカサギを冷凍保存する際にも、上記の下処理を行うことで後々の調理が楽になります◎
内臓を取るデメリット
内臓を取ることで綺麗な状態のワカサギを食べることができますが、その分水分が抜けるのでふっくらしないというデメリットもあります。
ワカサギの天ぷらがはねる!対処法は?
ワカサギ料理と言えば天ぷらですが、「はねる」のが気になったことはありませんか?はねる原因はワカサギ自体の爆発や内臓の水分です。天ぷら作りにおいてはねるのの対処法には、このようなものがあります。
- 爪楊枝でお腹に小さな穴を開ける!
お腹に水分の逃げ道となる小さな穴を開けてあげることで、はねを防止することができます◎内臓を処理してから揚げる場合は、あまりはねないかもしれません。
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ワカサギの天ぷら粉4選
ワカサギの天ぷら作りにオススメの粉を4選ご紹介いたします。
唐揚げ粉
唐揚げ粉は味が付いているので、まぶして揚げるだけで簡単に美味しく作ることができます。スパイシー感もあるので、お酒のお供にもぴったりです◎
片栗粉
片栗粉で作るとサクサク食感に仕上がります。下味として塩コショウを振っておくとGOODです◎
天ぷら粉
天ぷら粉は天ぷらの王道必須アイテムですね。つけダレがよく合います。
小麦粉
小麦粉を使うことで少しふんわりとした仕上がりで、フリッターのようになります◎ボリュームもでるのでオススメです。
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まとめ
「ワカサギの天ぷらの内臓と寄生虫問題」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- ワカサギの天ぷらは、内臓を取っても取らなくてもOK
- 淡水魚には人に寄生する寄生虫もいるので、生食は絶対にNG!
ワカサギは天ぷらが定番料理ですが、美味しく食べるには内臓を処理してからの方がいいかもしれません。揚げている最中の爆発を防ぐことにもつながるので、是非一手間かけてみてくださいね。
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